桜咲く大仙公園

3月31日日曜日。 多くの人が大仙公園を訪れている。

この桜は「堺ブランド桜 ー 与謝野 晶子」’Yosano-Akiko’
立て札には「堺の偉大な先人である歌人 与謝野晶子は桜をうたった短歌も多く、桜をこよなく愛しました。 また、この桜は濃紅色で情熱的なイメージから平成30年2月20日に(公財)日本花の会により、新しい園芸品種 「与謝野晶子」と認定されました。」 とある。

まだまだ若い木で、これから大きな木に育つことが楽しみ。

桜の木の下でお弁当などを広げている人、家族が多い。
外国語も聞こえてきてきた。日本以外の人達にも桜を愛する人が多いと思った。

白い花とピンクの花が同じ枝になっている木を発見。 桜かな?と思ったら、写真を取っていた女性が「これは桃の花」と教えてくれた。
「ハナモモ 源平枝垂(げんぺいしだれ)」と表示があった。
「花は八重咲きで、1本の木に紅色と白色とに咲分けます」とあった。
ハナモモといいながら、バラ科だそうだ。

公園で遊ぶ子どもがシャボン玉で遊んでいた。
ふわふわとただようシャボン玉がおもしろくて思わずシャッターを押したもの。

ポスターによると、大仙公園には「桜約30種類、1000本」あるそうだ。

ソメイヨシノ、オオシマザクラ(桜餅の葉)、ヤマザクラ、ヤエベニシダレ、カンザン(桜茶の桜)、チシマザクラ,ヨサノアキコ(堺生まれ)、ダイセンシロ(堺生まれ)などなどの桜があるということだが、その全部を見ることはできなかった。
この日は中央の広場ではたくさんの店がならび、多くの若者によるバンド演奏も流れていた。
寒かった冬も終わりのようだ。
街角の桜も花をつけているのが多く見られた。4月、新年度が始まる。春は桜とともにやってくる。