鎌倉の旅 5

鎌倉の大仏をお参りし、帰阪の準備。鎌倉駅に出てくる。

駅前の「もみじ茶屋」に入る。この店はガイドブックに載っていたお店。
名物?の「宇治抹茶テラミス」と「ほうじ茶テラミス」を注文する。
なるほど、評判通りの明るくてゆったりできるお店だった。

新幹線の窓から富士山が逆光の中で姿を表すところが見えた。

横浜駅で買った「しゅうまい弁当」。
横浜の焼売を食べるのも、この旅の目的の一つ。 冷えていて、硬いのが残念。
やっぱり551の焼売のほうが私の口にあうなあ。

帰りも富士山側の席に座ることができた。 山頂が雪に覆われた、これが富士山‼ という姿を帰りの新幹線からも見ることができた。
「富士山を見ることができたらいいことがおきる」そんな言葉が頭をよぎる。
2024年がいい年でありますように。

 

約10年にわたって書いてきたブログ「雲外蒼天」もこの回で終了。

ブログのプロフィールで紹介している満開の桜の木も、害虫によって弱り、枝は伐採されてしまった。近くの桜並木も害虫のためにすべてなくなってしまった。
桜にとって不運な年だった。
下はブログを始めた頃の公園の桜。満開の桜だった。

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そして現在の桜。
桜の枝は刈り取られているが、周りの木は大きくなり、公園の地面の緑も大きく広がっている。
 時は流れていることを実感する。

ブログ「雲外蒼天」に付き合ってきていただいた皆様に感謝。
私にとって今年は新しいことへのチャレンジの年にしたいと思っている。
ありがとうございました。

 

 

 

鎌倉の旅 4

鎌倉の大仏は長谷寺から歩いていける。 しかしまるで心斎橋を歩いているような人、人、人。外国からの観光客も多い。

大仏の後ろ姿。背中に窓がある。 鎌倉の大仏はなかに入ることができる。入場料があるが、、、。

鎌倉の大仏は青銅でできているらしい。重さ121トン。高さは台座を含めて13メートル35センチ。 上の写真左は青銅が重なり合っていることがわかる。
右の写真は背中の窓の部分。中にはいってみると、案外小さく感じる。

鎌倉の大仏にはアジア系の外国人が多かった。東南アジアでは仏教が信仰されているからだろうか。 境内にはタイの国王の記念碑もあった。

大仏の裏手の庭に、与謝野晶子の句碑がたっている。1952年の設置。
与謝野晶子の筆跡のまま刻まれている。
「かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」

この句には「仏は男も女もないのに美男とはなにごとだ」とか、「釈迦牟尼ではない、阿弥陀如来だ」とかいろんな意見があるそうだ。ネットで見るといろんな事が書かれていておもしろい。
高校生の修学旅行生が来ていたが、この句碑にくる子どもたちはいなかった。
先生が教えてあげたらいいのに、と堺から来た私は思った。

 

 

鎌倉の旅 3

江の島はよく見えるが、富士山の姿が朝もやに紛れてしまっている。

朝食は近くのホテルのレストランへ。 朝日にきらめく海を見ながらのブレックファスト。
立て札には、茅ヶ崎11km、葉山8.6km 、江の島3.6km 、鎌倉4.9km とある。

ここは鎌倉高校前の駅そばにある踏切。ここはアニメの聖地として有名。
スラムダンクの一場面として、アニメファンにとって一度は訪れたいところ。
日本人だけではなく、外国からの青年の姿もあった。
スラムダンクの人気は衰え知らず、というところか。

鎌倉の海辺でひとり竚む一羽のかもめ。何を思っているのだろう。

次に向かったのは長谷寺。

アイドルのような良縁地蔵。なごみの地蔵さんだ。

たくさんの外国人観光者が来ている。その外国人たちがカメラを向けているのは、
雑誌か何かのグラビア写真を取っているらしい撮影風景だ。
着物を着た若い女性が桜の木の下に立っている。その日本的な?風景に思わずカメラを向けているようだ。外国人観光客から「ありがとう」と言う声。微笑ましい。

写経体験をする。静かなお寺の中で、筆ペンを走らせる。思ったより写経をしている人が多かったのに少し驚く。
お昼に、お寺の中にあるレストランで精進カレーをいただく。
カレーはどんなふうに料理していても、美味しい。

海を見ながらのカレーも美味しい。さあ、次の目的地へ行こう。