鎌倉の旅 2

鎌倉は「しらすの釜飯」が名物らしい。 ガイドブックに「カマカマ」という釜飯店が紹介されていたのでその店に入ろう。
入ってから気がついた。この店は「かまよか」だった。

壁に食べ方が書かれたポスターが張ってある。
「まずは、お茶碗によそってそのままのおあじをおたのしみください。
 わさび、刻み海苔、三つ葉をお好みで添えて、また違ったお味でも。
 おこげをよそい、わさび、刻み海苔、三つ葉と”秘伝のダシ”を注いで、お茶漬けとしてお召し上がりください。」
なるほど、三段階のあじがたのしめた。

「しらす釜飯」をいただいて、外に出ると、なんとガイドブックにあった「かまかま」が目の前にあった。おやおや、「かまかま」と「かまよか」、間違えてしまう。

シャーロック・ホームズともお別れし、江ノ電に乗る。

浜辺に多くの人が集まっている。なぜだろう?

ホテルの窓から見てわかった。夕日に見えるは、富士山と江の島の影。
なるほど、この姿をカメラに収めたかったのだろう。

夕食は海辺沿いのアンティークなレストランへ。

太平洋の見える部屋で休憩。
ここはサザンビーチ?、明日も晴れのようだ。

鎌倉の旅 1

鎌倉に向かって出発。 日本の首都であった鎌倉は訪れたことがないところ。京都、奈良、東京はいったことがあるが、鎌倉は行く機会がなかった。

富士山の美しい姿を見ることができた。

新横浜から横浜駅、そこから鎌倉駅へと電車を乗り換える。
新横浜駅から横浜駅は新大阪駅と大阪駅のような感じの離れ方。

バスに乗って上行寺へおまいり。そのあとは鶴岡八幡宮へ向かう。

桜が咲いている。

 

大鳥居から鶴岡八幡宮までの道は周りより一段高い。「段葛(だんかつら)」と呼ばれている。
水はけの悪いところ(川が流れていた)なので、盛り土をしたとブラタモリの放送で言っていた。

おみくじは「吉」 ー 常日頃の充実した生活は自分の心がけによる」ーなるほど。 この「八幡」という文字に注意。「八 はち」が何かに似ている・・・
八幡宮の入口になる門に掲げられた「八幡宮」の文字も同じだ。

「鳩サブレ」の元祖は鶴岡八幡宮にあったのだ。
上の左の写真は鶴岡八幡宮へ行く道、若宮大路にある店、豊島屋。ここが「鳩サブレー」の元祖の店らしい。

お腹も空いてきたので、この豊島屋さんの後ろ側にあるレストランを目指すことにした。

 

 

 

桜咲く大仙公園

3月31日日曜日。 多くの人が大仙公園を訪れている。

この桜は「堺ブランド桜 ー 与謝野 晶子」’Yosano-Akiko’
立て札には「堺の偉大な先人である歌人 与謝野晶子は桜をうたった短歌も多く、桜をこよなく愛しました。 また、この桜は濃紅色で情熱的なイメージから平成30年2月20日に(公財)日本花の会により、新しい園芸品種 「与謝野晶子」と認定されました。」 とある。

まだまだ若い木で、これから大きな木に育つことが楽しみ。

桜の木の下でお弁当などを広げている人、家族が多い。
外国語も聞こえてきてきた。日本以外の人達にも桜を愛する人が多いと思った。

白い花とピンクの花が同じ枝になっている木を発見。 桜かな?と思ったら、写真を取っていた女性が「これは桃の花」と教えてくれた。
「ハナモモ 源平枝垂(げんぺいしだれ)」と表示があった。
「花は八重咲きで、1本の木に紅色と白色とに咲分けます」とあった。
ハナモモといいながら、バラ科だそうだ。

公園で遊ぶ子どもがシャボン玉で遊んでいた。
ふわふわとただようシャボン玉がおもしろくて思わずシャッターを押したもの。

ポスターによると、大仙公園には「桜約30種類、1000本」あるそうだ。

ソメイヨシノ、オオシマザクラ(桜餅の葉)、ヤマザクラ、ヤエベニシダレ、カンザン(桜茶の桜)、チシマザクラ,ヨサノアキコ(堺生まれ)、ダイセンシロ(堺生まれ)などなどの桜があるということだが、その全部を見ることはできなかった。
この日は中央の広場ではたくさんの店がならび、多くの若者によるバンド演奏も流れていた。
寒かった冬も終わりのようだ。
街角の桜も花をつけているのが多く見られた。4月、新年度が始まる。春は桜とともにやってくる。