12億分の1の太陽系モデル

水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の12億分の1の模型が並んでいる。
これはネットで見つけた「12億分の1 卓上太陽系模型セット」を購入しセットを作ってみたもの。

ホームページは

https://fujicut.co.jp/seisakujiutureisyuu-mokuji/gakkou-pe-ji/taiyou/index.html

フジカット有限会社のホームページにある。

セットには次の様の部品が入っている。(上記のホームページより引用)

実際の太陽系の大きさとこのセットの発泡スチロールの球の大きさを調べてみると、

たとえば地球だとすると、
地球の実際の直径は、12756km → 12756000m → 1275600000cm
これを12億で割ると、1275600000/1200000000 = 1 (cm)
つまり1cm の球となる。ということで直径1cm = 10mm の発泡スチロールをつかう。
同様にして、
水星は3mm、金星は1cm の発泡スチロールを使う。
火星は6mmなのでここでは5mm の発泡スチロール、
木星は14cm だけどその大きさの発泡スチロールがないので11cm の発泡スチロール、土星は12cm だけど9cm 5mm の発泡スチロールを使う。
天王星は5.1cm 海王星は4.9cm なので4cm の発泡スチロールを使っている。
このセットでは手に入る発泡スチロールで12億分の1の太陽系を再現しようとしている。

発泡スチロールの球に、爪楊枝などをさして固定し、アクリル絵の具で色をつける。
写真は左から金星、火星、地球の模型。

土星には輪をつけておいてみた。
地球の小ささがよくわかる。

星空のカーテンの前に吊るしてみる。
前回の正12面体の太陽系モデルも、惑星の大きさの違いがよくわかったが、
発泡スチロールに色を塗ってみると、リアル感がぐっとます。
こんな太陽系モデルを家につるすのも楽しいし、学校の理科室にあったら子どもたちが喜ぶだろうなと思った。
今回は12億分の1の太陽系モデルを作ってみたが、今度は10億分の1のモデルを作ってみたくなった。