三角点を探る旅 その 22

名古屋市内の三角点

名古屋三角点1

名古屋に来た機会に、三角点と水準点を調べてみようと思い、国土地理院の二万五千分の一の地図を調べてみた。 予想としては、名古屋城の周辺にあるに違いないと思い、調べてみると、確かに三等三角点があることがわかった。 名古屋市内には高い山もないので、名古屋城にある三角点も三等三角点のようだ。

IMG_2660

IMG_2661 IMG_2663

名鉄の地下鉄にのり、「東大手駅」でおりる。
すぐそばにお堀の後のような大きな溝がある。溝にかかる橋を渡ると、右手に見えてきたのは検察庁の建物。
日曜日だったので人通りはない。
健康センターとのあいだの道を右に曲がり次の角に見えてきたのが、財務局関係者の住宅のようだった。 

IMG_2664

突き当りに見える草木が茂っている小山が目的地のようだ。以前にも書いたと思うが、三角点の場所は実際に行ってみないとわからないことがある。地図ではあるはずなのに、見つからないことがよくある。特に山や草木でおおわれている場所は、初めての人間にはとりわけ難しい。さて、ここはどうだろう。

IMG_2674

どうやらこの付近なのだがよくわからない。草が生い茂り、足元もあぶない。

三角点はここにあります、という標識があったらいいなあ、といつも思う。
一等三角点ならその可能性は無きにしももあらずだが、三等三角点なら標石だけだろう。

IMG_2671

もとに戻り、この小山の後ろ側に回って登り口を探すことにする。
後ろに行ってみると、家が立ち並び、小山の傾斜も先程よりも急になっている。どうもこちら側からは登れないようだ。
やはり先程の斜面を登るしか道はないようだ。
再度挑戦してみるか、と思って地図を見なおしている時に気がついた。 

IMG_2670ズボンの右も左も、靴ひもにも何やら植物のタネがびっしりとついている。

どうもひっつきむしのようだ。
へばりついているので、取るにも時間がかかる。爪を立ててはがしていくような感じでないと取れない。取りながら、「これは時期が悪かったようだ、雑草の生えていない季節のほうがいいようだ、」 と考えた。

IMG_2678

 よく見ると、この草があちこちに生えていた。

単純に、ひっつきむし、と私は言っているが、本当はなんて言うなの草なのだろう。
家で調べてみると、
「アレチヌスビトハギ」らしい。
どんな意味?って興味が出てきた。どんな漢字を書くのだろう。なんと「荒地盗人萩」と書くのだ。
ネットで調べてみると、「荒地に生える、北アメリカ原産の一年草で帰化植物。果実は4〜6個のくびれのある小節果になる。この形が、足袋をはいた盗人が爪先立ちでつけた足あとに例えたことと、花が萩の花に似ていることからこの名前がつけられた」そうだ。こんな名前を付けられたこの植物も、迷惑がっているだろうなあと思ってしまう。

今回は秋という季節柄、雑草が生い茂り、木の小枝も伸びていて、おまけに荒地盗人萩の攻撃にあい、三角点発見にはいたらなかった。時期を変えて再度挑戦することにして、水準点探しに出かけることにした。

 

 

カナダ・赤毛のアンツアー 37

IMG_20140928_0001

9月28日、名古屋の中日文化センターにて、松本侑子さんの「英語で楽しむ赤毛のアン」の3回目の講座が開かれた。 前回は台風の上陸した日だったので、参加者も少なかったが、今回は最終日ということでたくさん集まった。

今日の勉強は、「ニンジン事件」ー アンがギルバートの頭に石版をぶつけるところ、と「ダイアナが酔っ払ってしまったお茶会」の場面。

過去完了形や関係代名詞の非制限用法などの文法事項やリエゾンなどの発音の勉強もあり90分の時間目いっぱいの講座だった。

3回の講座の終了後は松本侑子さんを囲んでのお茶会。
プリンスエドワード島でのツアーで一緒だった人や、この秋のツアーに参加予定の人などとお話もできて楽しい会だった。

今回紹介するのは、松本侑子さんの一番新しい本。
「赤毛のアンの幸せになる言葉〜人生が輝く生き方〜」(主婦と生活社)。
B5版の、かばんに入れて楽に持ち歩ける大きさ。

「赤毛のアン」には、はっと胸を突くような言葉がたくさんある。そして何事にもポジティブなアンの生き方に励まされることも多い。
そんな中から60の言葉(原文の紹介も)と、松本侑子さんのその言葉にまつわるエッセイが見開きになっていて、大変読みやすくて心に残る本。私は本当に一日で読んでしまった。 

IMG_20140928_0003

私は「赤毛のアン」そのものもそうだが、この「赤毛のアンの幸せになる言葉」は、若い人たちにすすめたい。新しいことを始めた人、新しい世界に入り戸惑っている人、次へのステップを考えている人、そんな人達に励ましのメッセージがたっぷりおさめられている。
「よし、がんばってみようか」と読んで思える本だ。

もう少し「赤毛のアン」を英語で読んでみたいなあ、と思っていたら、同じことを願う人がたくさんいたのだろう。中日文化センターの来春の講座にこの「英語で楽しむ赤毛のアン」の続きが計画されていることがわかった。

IMG_20140928_0002

名古屋までは遠いけれど、勉強のためにお金をつかうことも必要。身銭を切った学習が自分のものになると先輩から教えられたことがある。
知的な空間で英語の勉強は、大変魅力的。早速申し込みをすることにした。
それまでに、テキストの「英語で楽しむ赤毛のアン」を読んでおきたい、と今は思う。

 

 

 

日時計 その3

平面型日時計 

IMG_2232

今回は平面型日時計。
ペーパークラフトのホームページは、キャノンサイエンス・ラボ・キッズ。
ここには作ってみたいペーパークラフトがたくさんあって、うれしくなる。

http://web.canon.jp/technology/kids/experiment/e_07_02.html

ここにある平面型日時計を作ってみた。

IMG_2246

型紙を少し厚めの紙(ペーパークラフト用)に印刷し、指示通りに切り抜く。

時刻ごとの線で切り抜くので、少し手間がかかる。
しかし小学生レベルのようなので、それほど心配することはない。ただ丁寧に切り抜くことがあとの完成度に関係するのは事実。

IMG_2236 IMG_2270

時刻を示す影を作る部分(ノーモン)は、自分のいる場所の緯度に合わせて改良版にした。

IMG_2292 IMG_2330

磁石で北を調べて設置。 ノーモンは緯度に合わせて作ったが、文字盤の時刻線は東京のものなので、時計の時刻とこの日時計の表す時刻にズレが有ることが確認された。

ではもっと正確な平面型日時計はできないものか。

調べてみると、ありました。
Sundial Maker 3.04 (世界対応版)で、Vector(ベクター)からダウンロードできる。

http://sigbox.web.fc2.com/software/sdmaker/index.html

IMG_2352

サンダイアル2

ペーパークラフト用の紙にプリントアウトするか、コピー用紙に印刷したものを厚紙やダンボールに貼り付けてもいい。 正確さからいうと、厚紙にプリントアウトするほうが手間がかからないと思う。

このソフトは、左にあるソフトの設定画面のように、自分のいる場所の緯度や経度に合わせて日時計を作り出してくれる。
日付指定もできるし、経度や均時差の補正も自動的にしてくれるすぐれものだ。

このSundial Makerを元にして作った平面型日時計を、正確にするためにどんな工夫をしたかというブログを発見したので、紹介しておく。

http://vicdiy.com/products/s_dial/s_dial.html

「日時計は正確ではない」という認識は間違っている、と根拠をあげて説明されている。手作りのおもしろさが発揮されている。
日時計を作るとき、その誤差について考えるためには、是非とも参考にしたいブログだと思った。