揚げ野菜のカレーライス

「暮しの手帖」にのっていた「揚げ野菜のカレーライス)を作ってみた。

材料は、本に乗っているレシピは15皿分なので、自分の作り大量に合わせて比例計算をした。(本のレシピは下記の通り。私は全部使ったわけではない)

・鶏もも肉(3枚) ・鶏ガラ(1羽分)  ・カレールー
・ガラムマサラ   ・赤味噌(大さじ山盛り1)  ・卵(6)
・玉ねぎ(2)   ・ナス(3)     ・ズッキーニ(1)
・赤ピーマン(1) ・オクラ(10)   ・いんげん(1袋)
・じゃがいも(3) ・サラダ油      ・ご飯
付け合せ
・セロリ(2本)  ・塩(2つまみ)   ・オリーブ油(大さじ1)
・酢(大さじ2〜3) ・黒胡椒(少々)

鶏ガラの出汁をとるのに、圧力鍋をつかった。鶏ガラが近くのスーパーで手に入らなくて、3軒ほど店をまわった。
圧力鍋の時間は、使っている圧力鍋によって違うので、それぞれのガイドブックにしたがうほうが良い。
水の量は、レシピによると、使うカレールーの指定を参考にし、その水の量の2割増しの水の量を使用した。

玉ねぎは、私はレシピより多めにしている。
レシピには「中火で時々かき混ぜながら炒め、かさが小さくなってきたら弱火にし、全体がきつね色になるまで、30分〜40分くらいかけてよく炒めます」とある。
写真はこのレシピ通りに30分炒めたところ。
この30分の時間がとても長く感じる。
以前はよく時間をかけていたが、最近は「玉ねぎのからさがなくなるまで」にしていた。久しぶりに30分かけて炒めた。

鶏もも肉は一口大に切る。私は脂身を取ることにしている。

フライパンに油を大さじ1入れて熱する。もも肉を並べていれる。
強火であまり動かさずに焼く。
両面にしっかりと焼き目をつける。
(肉は焼かずに、煮る方法もあるが、今回のレシピは、しっかりと焼いている)

圧力鍋に鶏ガラの出汁、玉ねぎ、鶏肉、をいれて加熱する。
加熱する時間は使っている圧力鍋によって違ってくる。
シューといったら弱火にして加熱。
この時間も圧力鍋によって違う。
私は加熱時間がおわったら、自然に減圧するまでほうっておく。
急激に減圧する方法もあるが、最近はゆっくりと自然に減圧する方法が多い。

ナスは半月切り、オクラはヘタを切っておく。
じゃがいもは切って水にさらしておく。

サラダ油を強火にかけ、油がぬるいうちに水を切ったじゃがいもを入れる。

全体が軽くきつね色になるまで、5〜6分揚げて、油ん切る。

このあと野菜を素揚げしていく。

 

レシビには、「続いて、なす、ズッキーニ、いんげん、オクラ、赤ピーマンの順に、ふきんで水気を拭き取りながら油にいれ、軽く絹て色になるように揚げ、油をきります」とある。 私はズッキーニは手に入らなかったので使っていない。赤ピーマンの代わりに普通のピーマンをつかった。 また、かぼちゃ、れんこんの素揚げもしている。

たまごはゆで卵にしておく。 カレールーを温めるときに、ゆで卵を入れて温め直しをしておく。

レシピではここで「赤味噌」を入れているのだが、私はすっかり忘れていた。赤味噌が入っていなくても、味わとてもよかった。でも赤味噌が入っていたらどんな味になっていたのかも興味が残った。

ご飯の上に、素揚げした野菜を並べる。

野菜の美味しさがよくでていた。さすが「暮しの手帖」のレシピ。

つけあわせのサラダはごく普通のレタスとトマトのサラダ。

実はレシピにあった、セロリのサラダを作っていたのだが、冷蔵庫にいれたままですっかり忘れていたのだ。
そのレシピは「セロリは、皮とすじをピーラーで取り、すりこ木などで全体を軽く叩いて、手でひと口大に割ってボールに入れる。塩、オリーブ油、酢を入れ、黒コショウを挽いて混ぜ合わせ、ラップをかけて冷蔵庫に入れ、味をなじませる」というもの。冷蔵庫に入れたまでは良かったが、気がついたのは翌日だった、というわけ。
いろいろあって私流のカレーになってしまったが、揚げ野菜のカレーは美味しいカレーだということは間違いない。

 

 

 

 

3月20日のアナレンマ

春分の日前日のアナレンマ

上の写真は3月20日の正午付近の様子。 そして左の写真は12月24日の正午付近の写真。
12月下旬の太陽の光はこの柱の一番上の目盛り版にある。

それから約3ヶ月後の太陽の光は、目盛り版の上から2枚目と3枚目の境目付近になっている。

12月の太陽の南中高度は低く、春3月の太陽の南中高度はずっと高くなっていることがわかる。

3月20日の正午付近は、写真を撮っているときの日差しも強くなり、あの冬の寒さとは全く違っている。

上の3枚は正午の前後の太陽の光の変化。 真ん中がこの日の南中時間12時6分ごろの写真。

アナレンマの説明についてわかりやすいものはないかと調べていると、冬至のことで書かれた新聞記事があった。

アナレンマに関係するところを抜き出してみよう。

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「・・・1年で最も日の入りが早いのも冬至じゃなくてその半月くらい前だし、日の出が一番遅いのも冬至じゃなくて半月くらいあとなのよ」

「なんでずれるの?」

「大きな理由は2つ。地球が傾いた状態で太陽の周りを回っていることと、その軌道もきれいな円じゃなくてちよっとつぶれた楕円になっていること。地球が自転する軸と太陽を回る公転面との傾きは約23.4度あって、地球と太陽の距離も平均すると1億5千万キロだけど、近いときと遠いときで500万キロくらい違うの。これらによって太陽は地球から見ると1年かけて8の字を描くようにうごくのよ。

「この動きをアナレンマというの。 写真は夕方の午後4時に冊園した太陽の1年間の動き。太陽はここから右下の方向に沈んでいくんだけれど、地平線に近くてすぐ沈む、つまり日の入りが最も早いのは冬至とちょっと前で、逆に日の入りが最も遅いのは夏至の少しあとのころになる、って見てわかるかな」

「こんな8の字を描くなら、日の入りがいつ早くて遅いのか、秋に急に日の入りが早くなることもわかったよ。でも、なんで太陽が8の字になるのかまだわからないなあ」

「そこは確かに難しいね。太陽が真南にくる南中時刻から翌日の南中までの時間は、平均すると24時間だけど、実際には地球の公転軌道が楕円になっているため毎日少しずつずれる。南中時刻も1年で最大30分くらい違うのよ。さらに、地球が太陽に最も近づいたり、遠ざかったりするタイミングが、冬至や夏至とちょっとずれていることで太陽の動きはますます複雑になっているよ。・・・・」
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いろんな要因で太陽の南中時刻と場所がずれていくということは、理解できる。しかし私にはそれ以上のことがまだよくわからない。

さてこのアナレンマの観測だが、6月の夏至にはいちばん太陽の南中高度が高くなるはずだ。毎月調べに来る価値は大いにあると思う。

 

 

 

カカオとコーヒー

咲くやこの花館 三つのイベント

久しぶりに「咲くやこの花館」に行った。
「カカオ)と「コーヒー」についての特別展。以前にも来たことがあるが、勉強することは多い。

「コーヒーノキ」が日本での正式名だからおもしろい。

コーヒーノキの基本データを調べてみると、

学名:Coffea arabica
科名:アカネ科 属名:コーヒーノキ属
原産地: エチオピア
和名:コーヒーの木 英名:Arabian Coffee
生育適温:15〜25℃

樹高は9m〜12mにもなるそうだ。農園では実を取るために4m程度にされているそうだ。咲くやこの花館にあったコーヒーノキもそれくらいの大きさなのだろう。

コーヒーの赤い実がなっていた。
「コーヒー」についての絵本の読み聞かせがあった。イスラムのお坊さんが、夜のお勤め中に眠らないように、コーヒーの赤い実を食べていたというお話だった。
赤い実のなっているコーヒーノキのそばで、読み聞かせをしてくれたお姉さんに質問をした。
「コーヒーの実を食べたら、本当にシャキッとするのですか?」と聞いた。
「私はこの赤い実を食べてことがありますけれど、目がさめるほどシャキッとは・・・・」と、笑って答えてくれた。

こちらはカカオの木。学名などを調べてみると、
一般名:カカオ(Cacao)
学名:Theobroma cacao L. 分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱アオイ目アオイ科カカオ属
原産地:熱帯アメリカ
別名:カカオノキ、Chocolate tree
栽培分布:世界の熱帯~亜熱帯地域 
樹高:4~10m 
花色:薄緋色、薄黄 
葉長:20~30cm 
結実期:3~6月 
果実形:長楕円形 
果実長:30cm 
果実直径:10cm 
 果実色:緑→褐色 

「カカオノキ」という別名があるとは知らなかった。「コーヒーノキ」と同じなのがおもしろい。

ここにきた目的の一つは「コーヒーノキ」を買うことだった。 家には3年目の冬をこす「コーヒーノキ」があるのだが、元気がなく、葉が落ちてくる。この冬を越せるのか心配なので、新しきコーヒーノキを買っておきたかったからだ。
コーヒーノキの苗木の横にあるのは、「ニューヨーク・カフェ」というコーヒー。この展示場であった世界のコーヒーの販売で買ったもの。「深煎りコーヒーにヘーゼルナッツ・シロップ・フレッシュ・クリームに挽きたてシナモンの香り」とメニューに書いてあった。

ガーナ共和国の子どもたちの絵が展示されていた。

カカオの原産地、ガーナ共和国の子どもたちがカカオをテーマにして書いた絵だ。

ガーナの子どもたちがどんなふうにカカオノキを見ているのか、栽培をどんなふうにしているのか、それが想像できるような絵画展だった。

建物の中で、大阪市内、近畿の中学生の造形展・美術展が開かれていた。

「コーヒーノキ」の苗木を買うのが目的だったのに、ガーナ共和国の子どもたちの絵、大阪市・近畿の中学生の絵などの造形を見ることができたのは想定外の楽しさだった。

コーヒーやカカオのように私たちの生活は全世界とつながっている。
そしてガーナの子どもたちや大阪市・近畿の中学生の作品を見て、この取り組みを通してつながりということについて、あらためて考えることができた。
収穫の多い咲くやこの花館だった。