コマ形日時計2
これはキッドネットのアイデアデーターベース、というブログにあったものを見て作ったもの。
http://kids.gakken.co.jp/jiyuu/idea_db/778.html
時刻盤がPDFファイルで提供されているのですぐにつくれる。
同じ形式だが、この文字盤の部分をCDケースを利用したものがあった。
リンク先を書いておくので見てほしい。
http://manabi.mpec.jp/kishou/217/217.html
CD盤をつかったコマ形日時計
次は牛乳パックを利用したもの。
上の写真は明石天文台の紹介する牛乳パックを使ったコマ形日時計。
http://www.am12.jp/support/gakusyushiryou/hidokeidukuri.html
二つのコマ型日時計で注意しておきたいのが、時刻面が二つあるということ。
上のキッドネット時刻盤の表面には、「秋分から春分」という文字が見える。
下の明石天文台のものには、牛乳パック上部に四角く切り抜いた部分があり、そこから裏の内側に書かれた文字盤があるのが分かるだろう。
実際に使ってみたのがこの写真。10月なので「秋分から春分」(裏側)に太陽の影が写るわけだ。表側の「春分から秋分」は文字盤自身が影の中にあり時刻盤には太陽の影が写らない。
牛乳パックを利用したものも同じことが、この写真でわかると思う。
太陽の高度が季節によって変わること。春分の日、秋分の日を境にしてコマ型日時計では太陽の影が写る場所が変わることが分かる。
それは、地球の回転軸が傾いていることに原因があることが分かるだろう。
コマ型日時計は、地球が傾きながら太陽の周りを回っていることを学習するのにいい教材になる。
参考として以前ブログで利用した図を添付しておく。
(図はクリックすると拡大する)