鎌倉の旅 4

鎌倉の大仏は長谷寺から歩いていける。 しかしまるで心斎橋を歩いているような人、人、人。外国からの観光客も多い。

大仏の後ろ姿。背中に窓がある。 鎌倉の大仏はなかに入ることができる。入場料があるが、、、。

鎌倉の大仏は青銅でできているらしい。重さ121トン。高さは台座を含めて13メートル35センチ。 上の写真左は青銅が重なり合っていることがわかる。
右の写真は背中の窓の部分。中にはいってみると、案外小さく感じる。

鎌倉の大仏にはアジア系の外国人が多かった。東南アジアでは仏教が信仰されているからだろうか。 境内にはタイの国王の記念碑もあった。

大仏の裏手の庭に、与謝野晶子の句碑がたっている。1952年の設置。
与謝野晶子の筆跡のまま刻まれている。
「かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」

この句には「仏は男も女もないのに美男とはなにごとだ」とか、「釈迦牟尼ではない、阿弥陀如来だ」とかいろんな意見があるそうだ。ネットで見るといろんな事が書かれていておもしろい。
高校生の修学旅行生が来ていたが、この句碑にくる子どもたちはいなかった。
先生が教えてあげたらいいのに、と堺から来た私は思った。