梨のジャム

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梨のジャムを作ってみよう。
参考にしたレシピは、クックパッドの「*梨ジャム*」と言うレシビ。

用意するものは、 梨・・・1個
砂糖(あればグラニュー糖)・・梨の重量の30%
レモン汁・・・大さじ1
ポッカレモンがあったのでそれで代用。

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梨を半分に切る。

半分をすりおろし、
残りの半分をイチョウ切りにする。

写真のような大きさに切ったが、
もう少し小さいほうが食べやすいと思う。

鍋に梨を全部入れて、その上から砂糖とレモン汁をかけて、砂糖が溶けるまで待つ。
砂糖がしっかりと溶けたら、中火にかけて煮る。途中でアクが出てくるので、こまめに取る。

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焦げないように混ぜながら煮詰めていく。
好みのとろみが付いたら火を止めて、熱湯消毒したガラス瓶に入れてでき上がり。

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すりおろした梨の中に、イチョウ切りにした梨が混ざっていて、触感が二倍に楽しめるジャムになった。

作業は複雑ではない。
アクを取ったり、焦げないようにまぜながら、そして好みのとろみになるように見ていくのに時間がかかったといえる。
ジャムは冷えると固くなってくるので、熱している時のとろみ具合は、ちょっと柔らかいかな、と思える程度でストップするほうがいいと思う。
また、イチョウ切りにした梨は、私は大きいと思ったので、混ぜながら柔らかくなったら半分の大きさに切断していった。最初からもう少し小さく切ったほうが作業的には楽だったかもしれない。
梨の果実のシャリシャリ感を楽しみたければ、これぐらいの大きさに切ったり、あるいは丸々1個をすりおろしてジャムにすれば完全なトロリとしたジャムにもなる。そこは個人のお好みにおまかせ。

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朝食に梨のジャムを使ってみた。 天然酵母のパンにとってもあう。
デザートには、梨を冷凍して冷凍梨にした。ヨーグルトをかけてみると、冷凍した梨がシャーベットのような触感になっていたのがおもしろい。
梨の調理もいろいろあって楽しむことができた。
広島の知人に感謝、感謝。

 

 

梨のケーキ

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広島に転居した知人から梨をいただいた。
減農薬のおいしい梨。
そのままいただいてもおいしい。でもスイーツ作りをしてみようと考えてケーキとジャムを作ってみた。
ネットには沢山のレシピがあった。クックパッドの「ホットケーキミックスで簡単梨ケーキ」と「梨ジャム」を参考にさせていただいた。
ケーキとジャムづくりを2回にわたって紹介する。今回は「梨のケーキ」。

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材料は、
◎梨・・・1個半
◎玉子・・2個
◎牛乳・・45ml
◎アーモンドプードル・・20g
◎バター・・・60g
◎ホットケーキミックス・・240g
★シナモン・・・適量
★砂糖・・・大さじ1と大さじ2
★バター・・・20gと10g
★レモン汁・・・適量

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梨1個は16等分に切り、厚さ1cmぐらいに切る。

残っている半分の梨は、8等分ぐらいに薄く切る。

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薄く切った方の梨を、バター20gと砂糖大さじ2とシナモンを入れて、少し透き通るまで煮詰める。

バターの代わりに、ケーキ用マーガリンがあったのでそれを使用。

少し透き通るまで煮詰める、というのがレシピに書いてあったが、透き通ると言ってもどのへんまで煮詰めていいのかわからなかった。かなりたっぷりと時間をかけたと思う。

厚さ1cmに切ったほうの梨は、バター10gと砂糖大さじ1とシナモンを入れて、軽く煮詰める。(今回はバターの代わりにケーキ用マーガリンを使用)

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写真右のように煮詰まった梨と、玉子、バター、ホットケーキミックス、アーモンドプードル、牛乳をボールに入れて混ぜる。

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パウンドケーキ用の容器にクッキングシートを敷き、ボウルの生地を入れ、平らにした上部にソテーした梨をならべる。

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180度に余熱したオープンに40分。 レシピでは40分だが、自分の持っているオーブンによってその時間は変わってくる。私は、20分すぎから焼け具合を確かめていった。結果的には30分程度でいいだろうと判断した。 IMG_7864

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冷ましてから容器より出す。 オーブンシートを敷いているので、取り出しやすい。
柔らかいと、容器より出すときに形がこわれることがあったので、オーブンシートを敷いたが、そのことが功を奏した。
しっとりとした舌触り。ケーキの中に入っている梨と、上においた梨、どちらも上品な味。やはり減農薬の梨がもっている本来の味が良いからだろう。

コーヒーで試食。至福の時。