ビビンバ

懐かしの給食レシピ 33 

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。 そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。 レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。

今回のレシピは「ビビンバ」。そのレシピは下記の通り。

IMG_20150209_0004 まず材料をそろえて下ごしらえ。
大根1/4 細切り。にんじん1/2 細切り。もやし(レシピは1/2だけれど1袋そのまま使った)。ほうれん草1束 湯がいて2cm幅。

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レシピ通りに、だいこん、にんじん、もやし、ほうれん草を塩ゆでする。 IMG_4695 IMG_4698

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塩ゆでというのは、水1リットルに塩をこさじ1〜2杯いれて熱湯にし、そこに野菜を入れるそうだ。 まずだいこんとにんじん、もやしを塩ゆでにした。時間にして約1分少々。
だいこん、にんじん、もやしをざるに取り出し、残ったお湯にほうれん草を塩ゆで約1分。

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レシピ通りにざるにとる。このあと水道水で冷やしてからほうれん草をしぼって水気を切り、2cmはばに切った。

手でしぼるだけでは不安だったので、手回し水切り器をぐるぐる回してできるだけ水気をとるようにした。

 

次は肉の準備。
フライパンに胡麻油を熱し、ニンニクを香りよく炒め、ミンチ肉を炒める。

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砂糖、料理酒、濃口醤油、コチジャンで味付けする。 IMG_4719 IMG_4721 IMG_4723

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味付けをしたミンチ肉を取り出し、フライパンの汚れをとって、そこにだいこん、にんじん、もやし、ほうれん草を入れて火を通す。
砂糖、塩、濃口醤油をあわせ、電子レンジで約1分加熱。(レシピではフライパンで熱しているが、すぐに焦げてしまったので電子レンジでやり直してみた)

 

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砂糖、塩、濃口醤油を合わせて加熱したものを、フライパンの野菜にかけて混ぜる。
(給食レシピのビビンバは、すべての具材を調理加熱し、味付けをしたものをご飯の上に置くというスタイル。
野菜、肉などご飯の上で分けて飾り付けるものではない。)

 

味付けをした肉、ゴマ油、いりゴマを加えて混ぜあわせながら炒める。

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はいできあがり。
ご飯の上に具を置き、ごま、きざみのりをかける。
温泉卵があったので真ん中においてみる。
これは豪華ですね。
もちろん完食でした。給食で毎回残食が出ないというのはよくわかる。

 

 

ナムル

懐かしの給食レシピ 13

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。 そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。 レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。 今回は「ナムル」。
レシビは次の通り。

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もやしは、塩ゆでしておく。塩の量は水2リットルに塩小さじ2程度と言われている。

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これは遠心力て水をとばしてしまう、水切器。

これをつかって、しっかりと水分を取り除く。

こういったものがあると確かに便利。

 

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砂糖、塩、薄口醤油を合わせて煮る。すぐに焦げてくるので注意。 よく水を切ったもやしにかけて、あえる。

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お料理で必ずと言ってもいいぐらいに出てくる言葉。「あえる」。

ウィキペディアによると、
 和える(あえる)は調理法の一つ。食材に調味料など味を加えるものを入れて混ぜ合わせることをいう。 「漬ける」場合と違い、材料と合せてから余り時間を置かずに提供する場合が多い。また、団子に小豆餡などを混ぜる場合はなぜか「和える」とは言わず「まぶす」と言うようである。 材料は、熱いまたは温かいものは決して使用しない、また、和える前に材料の水気を切るのが鉄則である。 なお、和え物は、伝統的な日本料理では、主菜になることはない。」 なるほど。 辞書的に言うと、「他と合わせる意の「合う」から」が語源だそうだ。

最後にレシピでは「ゴマ油」だが、冷蔵庫に「胡麻ドレッシング」があったので、それを使うことにする。 

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これでできあがり。

写真は、レシピの分量で作ったもの。これで四人分。
ムシャムシャと食べるものではないらしい。
小さめの器にいれて、出すものだな。

冷蔵庫に冷やしておいた。

夕食に食べると、なかなかあっさりとしている。胡麻ドレッシングのせいか、ほんのりと酢の味が感じて、夏向きのレシピだと思った。