圧力鍋でぶり大根

ラゴスティーナの圧力鍋

30年以上使ったラゴスティーナの圧力鍋を買い替えた。 基本的なスタイルは変わっていないので、これまで通りに使える。 ラゴスティーナのホームページにあるレシピから「ぶり大根」を作った。

昨年は無水鍋による「ぶり大根」を作ったが、今回は圧力鍋。
上記のレシピどおりに作ることにした。

ブリのアラが510グラムほど。大根、ゴボウを用意した。

ブリのアラに熱湯をかけて霜降りにする。 水でウロコ等を洗い流し、ペーパータオルで水気を拭き取る。

ラゴスティーナの圧力鍋に、ブリ、大根、ゴボウをいれる。くさみを取るためにしょうがを切っていれる。

前回の無水鍋のときは大根のアク抜きをしたが、今回の圧力鍋のレシピにはそのような指示がなかったのでそのまま入れた。
試食のとき、確かに大根は美味しかったが、アク抜きをしていたらどうなっていたかな?と思った。

 

レシピ通りに、水400cc、砂糖大さじ4,酒大さじ4,醤油大さじ3と1/3入れる。私はみりんも大さじ1入れることにした。

圧力鍋の蓋をし、火にかける。新しいラゴスティーナは、圧力を肉料理用と野菜料理用に設定を変えることができるので、今回は高圧力の肉料理用に設定した。
レシピには圧力をかけた状態で10分。そのあと自然放置になっている。

これまでの圧力鍋は圧力を抜くためにピストンを動かしたり、水につけて圧力鍋全体を冷やす方法などが紹介されていたが、新しくなったラゴスティーナは、基本は自然放置になっているレシピが多いように思う。

シューッと蒸気が出たら弱火にし、10分加熱。写真は圧力が抜けるまで自然放置したあとのぶり大根の様子。

お皿に入れてみるとこんな感じになっている。 もう少しテリを出したほうがいいと思い、みりんを大さじ1入れて弱火で煮込むことにした。

野菜の煮物とぶり大根、夕食は和食で健康的。ぶり大根は一晩置くと美味しくなると聞いているが、全部食べきってしまうので残念ながら次の日には食べられない。

無水鍋のぶり大根も美味しいし、圧力鍋で作ったぶり大根も美味しい。調理方法のレパートリーが増えるのはうれしいことだ。

 

 

 

懐かしの給食レシピ 51

牛肉と大豆のカレーライス

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。 そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。 レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。

今回は「牛肉と大豆のカレーライス」
レシピは前回紹介した「おうちで作る 給食レシピBook」から。

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栄養士さんからのアドバイス。

「ここにのせている分量は、小学校の給食用の分量です。大人には少ないので、多めにしてください。」

なるほど、レシピ通りの分量は左の写真のようになる。これで大人4人分は少なすぎる。

このレシピ本は、あくまでも大阪市の小学校の給食レシピで、普通の家庭でそのままつかえる分量になっていないそうだ。だからわざわざ「給食での4人分」と注釈を入れているというわけだそうだ。

なお、これまでこのブログで紹介してきた「懐かしの給食レシピ」は、私の知り合いの栄養士さんが家庭用に換算した分量で紹介しているので、あらためて計算する必要はない。

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普通作っている分量にすると、左の写真のようになった。レシビの2倍から3倍になっている。緑の野菜はセロリ。
私はセロリのシャキシャキ感とさっぱり感が好きなので、カレーにはよく入れている。

肉は料理用のワインで下味をつけておく。
ジャガイモは角切りとかいてあるが、小さく切ると最後にはとけてしまって、姿かたちがなくなることが多いので、小さいジャガイモはそのまま、少し大きいと思うジャガイモは半分に切るだけにした。
玉ねぎはレシピ通りに大切り、にんじんはイチョウ切りにした。

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サラダ油を熱し、ニンニクとショウガを炒める。ワインで下味をつけた牛肉を入れて炒める。(レシピにないショウガも入れることにした)

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玉ねぎ、にんじんの順に炒める。

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ジャガイモと大豆を入れて煮るのは、圧力鍋を使った。
ジャガイモも短い時間で柔らかくなる。ルーの指定する分量の水、セロリ、ローリエの葉を入れて、圧力をかける。時間は自分が使っている圧力鍋によってあわせる。

左の写真のようにトロトロに仕上がる。私の使っている圧力鍋はラゴスティーナで、もう30年ほど使っている。IHに対応していないので、コンロに付いている電熱コンロで使用。シューッといって5分。それでもジャガイモはとろとろになっていてくだけそう。

火を止めて、カレールーを入れる。あとにヨーグルトを入れたり、インスタンのコーヒーの粉を入れたり、りんごをすりおろしていれたり、各家庭の味をどうぞ。
私はよくヨーグルトを入れている。辛味も収まり、食べやすくなるというのが実感。

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野菜サラダをつけると、立派なカレーライス。 大豆もたっぷり入れた。缶詰なので全部入れたが(140グラム)、多すぎるという気もなかった。
ジャガイモはかき混ぜればかき混ぜるほど砕けてくるので、取り出しておいて、食べるときに電子レンジて温めてからご飯の上に乗せて、カレーをかけることにした。

豆類があまり好きでない娘もしっかり食べ、次の日の弁当にカレーを持って行った。
職場で温めて食べるらしい。
給食レシピは本当に食が進むし栄養たっぷり。今年も「給食レシピ」にお世話になりそうだ。