懐かしの給食レシピ 21
大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。 そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。 レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。
今回のレシピは「夏野菜のマーボーカレー」。学校給食献立コンクールの最優秀賞作品。大阪市旭区の小学校6年生が考えたという。
レシピはこれ。
家にあった野菜をプラスすることにした。
ピーマン、パブリカ、おくらを使った。レシピにあるコーンは娘が苦手なのでカット。
なすは、半月切りで水洗い。オクラも下処理をしてさっとゆがいておく。
ピーマン、パプリカは一口大(適当な大きさ)切る。
フライパンを熱して、サラダ油を入れ、ニンニク、しょうが、白ネギを入れて香りが出るように炒める。
合挽肉を炒め、色が変わったら玉ねぎを入れて炒める。
にんじん、なす、ピーマン、パプリカを入れて炒める。
セロリがあったので、お湯でさっとゆがいて入れることにした。
下の写真の緑の葉っぱはセロリ。
セロリのシャキシャキ感が好きだから。
水1カップを入れ、カレー粉をいれる(レシピ)。
水1カップでは私の好みのとろみが出ないので、量を増やしてある。
カレーは固体ではなくフレーク状のものを使用。
作る人や家族の好みに合わしてアレンジ、うまくいくかな。
しょう油で味付け、最後にニラを加えて煮る。
ゆがいておいたオクラは食べるときにルーの中に入れて、ひと煮立ちしたから食卓へ。
うーん、これはおいしい。 さすが献立コンクール最優秀賞。子どもたちが喜んで食べるところが想像できる。 自分流のピーマン、パプリカ、セロリ、オクラもいい感じ。 彩りもよく、合いびき肉の舌触りも食欲をそそる。 娘も美味しそうに食べ、次の日の弁当にこのマーボーカレーを持っていった。
マーボー豆腐のような感じだからマーボーカレーというのかなあ。 レシピを提供してくれた栄養士さんの話によると、 「マーボー豆腐の時に、中国のおばあさん考えだしたしびれるような辛さの料理」と紹介しているそうだ。 諸説いろいろありそうだが、給食で麻婆豆腐や今日のようなマーボーカレーがあると、ますます給食の時間が楽しみになるだろうな。
☆献立を提供してくれた栄養士さんに、大阪市の献立コンクールの優秀作品が紹介されているホームページを紹介してもらった。 優秀作品は教育委員会から表彰があり、子どもも栄養士さんにもはげみになっているそうだ。
「食育」というと大げさな感じを与えるかもしれないが、自分たちの食べるものを考えて、さらに創りだすというのは、すばらしいことだなあと思った。
http://www.ocec.jp/shidoubu/index.cfm/7,0,66,html