米粉でシホンケーキ

最近米粉が流行っているように思う。
スーパーやコープにいくと、製パン用の米粉が販売されている。
以前から米粉はあったが、「製パン用」という表示はなかった。
本やネットで見ると、「ミズホチカラ」という米粉がいいようだ。
難波高島屋にある富澤商店で「熊本産米(ミズホチカラ)パン用米粉」が販売されていたので購入した。
今回は米粉を利用した「シホンケーキ」に挑戦した。
富澤商店のホームページにも「シホンケーキ」のレシピがあったので、それを参考にしながらつくってみた。

材料。
卵・・・3個
砂糖・・・60グラム
サラダ油・・・50グラム
牛乳・・・60グラム
ミズホチカラ・・・90グラム
ベーキングパウダー・・・3グラム
17センチのシホンケーキようの容器。(これは100均で買った紙製の容器)

卵は黄身と白身に分けておく。 白身は冷蔵庫に入れて冷やしておく。
黄身に砂糖30グラム、サラダ油を入れてよく混ぜる。

牛乳も加えてよく混ぜる。ベーキングパウダー、 米粉(ミズホチカラ)を加え、粉っぽさがなくなるまでまぜる。 今回はしなかったが、この時にバニラやシナモンなどのスパイスをいれるといいらしい。
オーブンの用意をする。200度で予熱を始める。

冷蔵庫で冷やしておいた白身を用意する。 ハンドミキサーで混ぜやすいように、少し大きめの容器に移し替えた。
卵白をハンドミキサーで泡立てる。

砂糖を3回にわけて、卵白に入れる。
砂糖を入れたときはハンドミキサーは低速にし、混ざってきたら高速にする。

「角を立てる」まで混ぜる、とよくレシピに書いてあるが、何分くらいハンドミキサーを使えばいいのだろう。そんなことを思いながらハンドミキサーを低速から高速回転にする。
約10分ぐらいでなんとなく出来上がってきた感じ。

出来上がったメレンゲの三分の一程度を黄身と米粉が混ざったボールに入れてなじむようによく混ぜる。

残っていたメレンゲん全て加えて混ぜる。
富澤商店のレシビには 「泡だて器で15回、ぐるぐると混ぜる。ゴムベラで底からしっかり混ぜる。泡をつぶさないように、手早く30回くらいは混ぜる。」 と書いてある。

シホンケーキの型に流し込む。
箸などで生地をぐるぐるとかき回しながら1周ぐらいする。
最後に両手で型を持ち上げて、ドンと台に落とす。
生地の中の空気を抜くためらしい。
何回もしないとネットのレシピにはのっていた。
やりすぎるとこれからの膨らみに悪影響を与えるらしい。
200度に余熱したオーブンを180度に設定し直して30分ほど焼く。

焼き上がったら逆さにして冷やす。ビンのくびなどをつかって、写真のようにして逆さにすると中まで冷える時間が短縮されるそうた。
逆さにするのは、自分の重みでせっかく膨らんだ生地がしぼんでしまうのを防ぐためとネットのレシピには書いてあった。
2時間程度じっくりとさましたのが、上の右の写真。

お店で買うシホンケーキに比べると、膨らみや粉のしっとりかげんが弱いように感じるが、自分で食べるには十分の味。
シナモンコーヒーと米粉のシホンケーキ。いいおやつになる。
次は薄力粉でシホンケーキん作ってみようか。