読売新聞の8月23日の朝刊にカレーの記事が乗っていた。
久しぶりにカレーを作ってみようかと思った。
「夏バテ・・・カレーにヨーグルト」というタイトルが気に入った。
ヨーグルトは自家製のヨーグルトがあるからそれを利用しよう。
レシピを見るとカレーは市販のルーではなくてカレー粉を使うだけなのでどんな味になるのだろうか、という興味もあった。
ヨーグルトチキンカレーのレシピをここに書き写すと、
材料(二人分)
・鶏もも肉1枚(350g)
・たまねぎ(みじん切り)1個分
・プレーンヨーグルト 大さじ5
・カレー粉 大さじ2
・ホールトマト缶 1缶(400g)
・にんにく、しょうが(すりおろし)各1かけ
・パクチー1株
・鶏肉は大きめの一口大に切り、塩小さじ1/4 胡椒少々をすりこむ。
・ポリ袋に入れて、ヨーグルトとカレーを加えてなじませて一晩置く。
レシピではこの様になっているが、私は時間もなかったのでボールに鶏肉、ヨーグルト、塩コショウをまぜていれ、冷蔵庫で1時間なじませることにした。
・フライパンにオリーブ油大さじ2を入れて熱し、たまねぎをいためる。
・焼色がついてきたら端に寄せ、空いているところにオリーブ油大さじ2を加えて熱し、鶏肉をつけダレごとに加えて、軽く焦げ目がつくまでいためる。
レシピではオリーブ油をつかっているが、私は菜種油を使った。
なんとなく和食風で後で入れる味噌とのコラボレーションが楽しみだったので。
・にんにくとしょうがを加え、香りが出たら、ホールトマトを加え、つぶしながらとろりとするまで炒め合わせる。
私はにんにく、しょうがは写真にあるようなチューブ入りのものを使った。
またホールトマトの缶詰がなかったので、カットトマトの缶詰を使っている。ただレシピのようにとろりとするまで炒めるようにした。
水カップ1/2にみそおおさじ1の分量で最後の味付けをする。 レシピではご飯の飾りにパクチーを使っているが、レタスがあったのでカレーの中にレタスを入れて食感に変化をつけようと思った。
よくまぜあわせ、蓋をして少し弱めの中火で8分間煮込む。 時々様子を見ながら焦げ付かないように混ぜ合わせた。
新聞のレシピにはサラダの作り方も載っていたが、今回はカレーだけにして、サラダは普段作っているキュウリとたまごのサラダにしている。
とても食べやすく、夏バテ防止のタイトル通りに完食できる味だった。
これまで作ってきたスパイスカレーの風味があり、それはトマトからきているものだろう。みそが隠し味、というのがレシピの押しのポイントだが、新聞にあるように「爽やか、後味すっきり」という効果を生み出しているように思えた。
一口で言えば、暑さの中でもとても食べやすいカレーだと言える。