ピタゴラスイッチ 水の不思議

文字が左右逆転するコップ

NHKのピタゴラスイッチはおもしろい。 今週は水の不思議に関する特集があった。
おもしろかったので、自分でも試してみた。

左の写真、角度が悪いのではっきりとわからないが、コップの後ろに「コップ」と書いた紙がおかれている。 ただ「プ」は鏡文字になっている。

番組のお話は次のような展開なっている。
小さなコップが字が書けるようになって、嬉しそうに自分の名前を書いてみる。
しかし「プ」が鏡文字になってしまって悲しそうな顔をする。
そんなときに
「心配いらないよ」とはげます声。

水を注ぐと、なんと鏡文字が正しい文字になって見える!
これはコップに水が入ったことによって、コップに入っている水がー円柱になっているのでー凸レンズの役割を果たしたということだ。

ネットで調べてみると、あるあるたくさんある。多くのブログやホームページで紹介と説明がなされている。
かなり有名な実験のようだ。でも私は知らなかった。
「⇒」が左右逆転して、右向き矢印が左向き矢印になるのもおもしろかった。
ただ見る角度が限られているので、人に見せる時は注意。
コップの正面から見ること、紙の位置にも注意が必要だ。
しかし紙とペンと透明なコップと水とでこんな実験ができるのはおもしろい。

泳ぎだす金魚

用意するものは
・手鏡と
・ホワイトボード用のペン
(番組では「青」が効果的と説明されていた。)
それと水を入れた容器(洗面器やボウルなどでかまわない)

手鏡は小型のものが使いやすいというのば私の感想。

ホワイトボード用のペンは100均(セリア)で購入してきた。
手鏡にホワイトボード用の青ペンで魚を書き、青色でぬりつぶす。
30秒ほど乾かす。

水の中に入れる。少しして手鏡をゆっくりとゆらすと、上の写真のように青い金魚が鏡から離れだす。

ていねいに、ゆっくりと動かすと、金魚が完全なかたちで水面に浮かぶ。

左はテレビの画面を写したもの。番組ではさっと魚が泳ぎだしたが、私は何回も失敗をした。
上の写真のように、手鏡を早く動かしすぎるときれいに泳ぎだしてくれない。
しかし実際にやってみるとすぐに慣れてくる。
これもネットで見ると、多くのブログで紹介されていた。何回も放送されているようだ。
ホワイトボードのインクが何故いいのか。
ホワイトボード用のペンを制作している会社のホームページで調べてみると、ホワイトボードの文字はどうして拭くと消えるのかという説明があった。

https://www.nikkakyo.org/system/files/chumoku250.pdf

「・・・ホワイトボード専用のマーカーには通常のマーキングペンとは異なり、着色剤に『顔料』が使われています。さらに、添加剤として『はく離剤』が使われているのです。・・・(ホワイトボートに)筆記後、ホワイトボードマーカーのインクは、溶剤、着色剤、樹脂、はく離剤の成分が混ざりあった状態でボード表面に付着します。直後から溶剤(主にアルコール)が揮発していきます。
溶剤が揮発してしまうと着色剤と樹脂が結合して皮膜を形成します。この被膜は、はく離剤があることでボード面から浮いた状態になり、はく離剤だけがボード面に付着している形となります。
はく離剤とホワイトボード面は弱く接着しているため、その後、ホワイトボード用イレーザーや布などで拭くと、はく離剤とともに被膜が剥がれ文字が消えることになります。・・・」

手鏡にホワイトボード用のインクで書かれた金魚は、はく離剤によって弱く手鏡に接着しているだけなのだ。
水に入れて揺らすことによって、はく離剤がはがれ、着色剤と樹脂が結合してできた被膜ーここでは青い金魚がーが水の表面に漂うことになるのだ。

これも楽しい実験だ。金魚でなくてイカでもタコでもよい。太い文字を書いてもできそうだ。
こんな実験が子どものための番組にあるとは知らなかった。
これからも調べてみようと思う。