南総里見八犬伝を英語で10

Narration;Six of the eight crystal balls from Fuse-hime’s necklace have been found.
Then one day, Shino met a monk named Chudai-hoshi.
He used to be a samurai who worked for Fuse-hime’s fathere.
At that time, he was called Daisuke and he was the former fiance of Fuse-hime.

ここはブログの「南総里見八犬伝を英語て3」で説明したところ。
伏姫の許嫁(いいなずけ)であったが、誤って伏姫を殺してしまった大輔。彼は責任をとって切腹を試みるが止められ、ゝ大坊(ちゅだいぼう)、ここではゝ大法師(ちゅだいほうし)と名をかえて、八つの水晶玉とその持ち主を探す旅に出ていた。

The monk said,

Chudai-hosi; After Fuse-hime died, I became a monk and started traveling around the country looking for the eight balls from her necklace.
If I can gather the eight people with those balls, I know they will make a strong and powerful team.
They can protect the Satomi Family.
The family is in danger right now.
Please find all eight warriors and help the family to be strong again so people can live in peace.

Narration; Shino and the others began a jourey to find the missing warriors.
They found Dosetu who ran away with the sword, Murasame-maru. At last, they agreed to become brothers.

妹の最後の頼みも聞かずに村雨丸を自分のものにした道節。彼は主君と父の仇である管領扇ヶ谷定正(かんれいおうぎがやつさだまさ)を討つために村雨丸を利用しようとした。村雨丸献上と偽って、定正に面会を求め、すきを見てその胸に刀を突き刺したが、それは影武者であった。道節は火遁の術を使って城から逃げ出す。かけつけた四犬士(荘助、信乃、小文吾、現八)が加勢して血路を開き、上野国(こうずけのくに)・荒芽山(あらめやま)に落ち延びる。

(左の写真は、影武者を切ったことがわかり、火遁の術を使って逃げる道節)

ここの部分を「栗本薫の里見八犬伝」から引用すると、

「荒芽山のそまつな庵(いおり)で、ようやくいったん身を落ち着けた五人は、それぞれに事情を語り合い、名のりあった。犬山道節もまたおのれの素性、玉とぼたん形のアザの秘密を初めて知って、ここに犬江親兵衛とまだその存在の知れぬあと二人をのぞく五犬士が勢揃いしたのだった。道節はあらためて、村雨丸を信乃に返し、道節と荘助は入れ替わっていたそれぞれの玉を取り戻した。犬士たちはつきせぬ不思議を思って、いつまでも話はつきなかったのである。」

こうして六犬士の存在があきらかになった。
ここまでで全98巻のうち50巻までの話し。
このあとそれぞれが数奇な冒険の話が続くのだが、Enjoy Simple English ではこのあとはごく簡単にあらすじが紹介されている。