鳥取砂丘そばの三角点

三角点を探る旅 44

鳥取砂丘のそばに三角点はないかとさがすと、地図上で三等三角点を発見した。
砂の博物館から歩いていけそうだ。

アイフォンの地図を見ながら歩くことにした。 雨が小ぶりで、人は通っていない。 なし販売店が両側のあちらこちらにある。歩くこと20分を超えたと思う。
上の写真の山の中にありそうだ。

山頂に続きそうな石段が出てきた。

「弥長神社 石段建設碑 氏子中」と彫られた柱が入口付近に建てられている。

この石段が神社の名前のように長かった。
100段以上はあったと思う。雨が降ったりやんだりなので、手は傘とアイフォンでふさがっている。少し急な石段には手すりはない。石段の横に生えている木々に助けてもらいながら登っていった。

地図を見ると三角点のある山頂付近は109mほどの高さだからかなり急な斜面だ。

やっと神社の姿が見えてきた。
このお社の後ろにある山に三角点があるのだろう。神社の裏にまわる。

うーん、、、、これは大変だ。
山の斜面は急で、道らしきものはない。歩けそうなところを登ろうとするが、雨のための地面が濡れていてすべりやすい。体を支えるために手を伸ばしてつかもうとした木も濡れている。登れそうな場所を探すがどうも無理なようだ。お天気が良くて地面も乾いていたら、がんばって登って行けるかもしれないが、今回はあきらめよう。
雨がやまないからそのほうが安全だろうと考えた。

大阪に帰ってグーグルの地図で調べてみた。空中写真が下の写真。

写真の「弥長神社」までは登ったが、周りは山林。山頂らしいところには空き地もない。これは大変なところだなあ、と確認した次第。

国土地理院のホームページから、ここの三角点の写真を調べた。
その写真が下の写真。

こんな三角点が発見できるはずだったが、だめだった。
でも写真を見ると周りは草木におおわれているようだ。草が伸びていたら三角点は草に隠れていてなかなか発見できないかもしれない。
次の機会があれば、と思うがかなり難しそうだ。
三角点を探る旅にはこんなこともあるさ、とつぶやいて砂丘博物館のバス停に戻ることにした。

 

 

 

 

 

 

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