仔牛のカツレツ
ザルツブルグとウィーンの距離はおよそ300キロメートル。
急に雲が黒くなり、雨が今にも降り出しそうになる。 バスが早いか、雲が早いか。競争のようにしてウィーン向かう。
ウィーンの街は雨が降っていなかった。そろそろ午後8時になるのだがまだまだ明るい。 緯度が高いとこんなふうにになる。白夜というのは大げさかもしれないが・・・。
ウィーンで一番古いレストランとして有名な「グリーヒェンバイスル」。1447年創業といわれている。
落ち着いた雰囲気の室内
やはりビールはおいしい。
前菜に野菜があってよかった。
ヨーロッパのパンはおいしいという評判があるが、たしかにおいしかった。
これが名物のカツレツ。 全部を食べきることはできなかった。マスといいカツレツといい、もう少し若いときに来ていたら完食していたのに。
ベートーヴェンやモーツアルトもこのレストランに来ていて、壁にサインをしたと言うことでも有名なレストラン。 その部屋を案内してもらって説明を聞くが、その文字が読み取れない・・・
日本人のサインもあった。假屋崎省吾という名前が読めた。
世界各地、各時代の有名人が来ているようだ。 大地真央主演のサウンド・オブ・ミュージックのポスターが貼ってあったり、「ミセス」の本が展示されていた。
デザートを食べる頃に、アコーディオン演奏によるアトラクションがあった。
ツアーの人で歌の上手な人がそれに合わして歌うなど、一気に音楽の都ウィーンが身近になった。
食事の後、連泊するGRAD WIEN ホテルに向かう。