四日目 ブロードウェイのミュージカル
私たちの乗った観光バス。ビルに写り込んでいるのをパチリ。
ロックフェラー・センターをバックに何かフィギアのようなものが。これは風船でできたバルーン人形。
左上の写真はロックフェラー・センター。走っているバスから撮影。5番街から6番街にかけてあるビル。259m、70階建て。夜の観光スポットでこのビルが再登場する。
右上の写真は、ニューヨークの二日間滞在した
NEW YORK MARIOTT MARQUIS
(ニューヨーク マリオット マーキス)
マンハッタンのどまんなか。ブロードウェイのすぐそば。
まわりには沢山のシアターがあった。
人通りも大変多い。
このホテルのロビーは8階。1階はエレベータールームになっている。
写真の真ん中にあるボタンで自分の行きたい階を押すと、どのエレベーターに乗ればいいかをA〜Pまでのアルファベットで知らせてくれる。そのエレベーターを乗ればいいということで、初めての経験だった。
その案内図と操作方法が点字で説明されていた。
各フロアも同じ仕組みになっている。
(写真はKのエレベーターとボタン)
マリオットは点字が表記されていることで、私の印象に強く残っている。
中国で泊まったホテルでもマリオットホテルだけに点字表記があった。
このアメリカの旅で、点字を見たのはこのマリオットホテルだけだった。
道路の点字ブロックは、私の見た限りはどの街にもなかった。
夜はオプションでミュージカルに行く。私たちは松本侑子先生と一緒に「アラジン」を観劇。米倉涼子の「シカゴ」に行った人、「オペラ座の怪人」に行った人もいた。
ここはニュー・アムステルダム・シアター。これが本場のミュージカル劇場なんだ。クラシックで華やかで落ち着いている。
左からアラジンのTelly Leung、ジニーのMajor Attaway、そしてジャスミンのCountney Reed.(当日のパンフレットより)。 私たちの見た時はジャスミンはTia Altinayであった。
ジニーの踊りの激しいこと。ジニーがすごい、ということは見る前から聞いていたが、聞きしに勝るとはこのこと。「大丈夫?あんなにキレキレのダンスを長時間おどって、倒れない?」と心配するほど。これが本場のダンス、ミュージカルと納得するしかない。
松本先生の話によると、「日本でも見ましたが、歌もダンスも衣装も全く同じでした。今日の舞台を見ると、アメリカでは、役者は白人ではなくて、ほとんどがアラブ系に見える人たちで、原作に沿っていて、素晴らしいですね」
ミュージカルが終わって外に出ようとすると、出口(入口)にアラジンの魔法のランプが置かれていた。開始のときには見なかったから、終了の時に置いたのだろう。これこそが観劇記念の撮影ポイント。
沢山の人がカメラ、スマホをもって写真撮影の順番を待っている。だれもが魔法のランプと一緒に写真をとりたいのだなあ。
ニュー・アムステルダム劇場を出てホテルまで歩いて帰る。クリスマスや大晦日の心斎橋や道頓堀を歩いているような光と人の波。
ニューヨーク・マンハッタン、ブロードウェイの夜は更けていく。