紅いコーリャン その1
ホテルのモーニングはビュッへスタイル、日本でいうバイキング。その品揃えにはおどろくほど。でもここは朝食はぐっと控えめにする。
食事を終えて部屋に戻ってTVをつけると、
左のような画面が。昨夜にはきがつかなかった。ヨーロッパのホテルで見た画面の漢字番だ。天気、日時と曜日、温度と歓迎の文字が並んでいる。
英語のMrが尊敬的◯◯先生、となるようだ。テレビの画面を写しているので、文字が流れているので全部写っているのでない。
午前中のバスツアーのために、前回紹介したHana Tourのバスに乗り込む。写真は駐車場から本線の道路に出るところ。広い道路がもう満員、大変な混雑だ。
以前は自転車とバイクの国だったが、今はそれが車に変わっていると説明を聞く。
青島の町の、バスから見た朝の風景を幾つか紹介しよう。
広い交差点にはおまわりさんも(緑のゼッケンの人)。赤い旗を持った人もいる。
交通安全のボランティアなのか、職員なのかはわからない。
こんな若者もいる。
横を走っている乗合バス。なぜ写真に取ったかというと、
ジャージ姿の学生らしい人。女子高生か、女子大生か。
Tシャツに「青春」の文字。
Tシャツにジャージ姿が珍しかったし、胸に「青春」とは。中国語でも青春は日本語の青春とおなじニュアンスを持っているのか、現地ガイドさんに聞くのを忘れた。
青島の中心街は大きなビル、高いビルがひしめきあっている。
道路も広いが、そこにいっぱいの車が走っている。日本車も気をつけていると走っているがわかる。後日にそのことは書くつもりにしている。
日本の新幹線タイプの電車。今回の旅では電車を見ることは少なかった。
郊外出ると、高層マンションが広がっているようすがわかる。またこの広い土地にも建設が始まっている。
私たちがめざしているのは、映画「紅いコーリャン」にゆかりのあるところ。
映画「紅いコーリャン」は1987年の中国映画。
今から30年前の映画。
ベルリン国際映画祭で「金熊賞」をとり、日本でも有名になった。
私はVHSのビデオで見た記憶がある。主演女優のコーン・リーのデビュー作。
コーン・リーはこの映画の後、中国映画界のスターとなった。
私たちが見学したこの映画に関係する二つの場所を紹介する。
(上の写真はインターネットで見つけた映画「紅いコーリャン」のポスター。)