あんぱん(リング型)
熊崎朋子さんの「リング型で焼く天然酵母のケーキとパン」(毎日コミュニケーションズ)に、あんぱんがあるので、これをつくろうと思った。
材料はボウルに、
強力粉・・・・210g
薄力粉・・・・20g
砂糖・・・・・35g
塩・・・・・・5g
計量カップに、
卵・・・・95〜100g(約1個半)
牛乳・・・35g
生種・・・17g
あんは、20gずつに丸めておく。
ボウルの材料をフードプロセッサーに入れて、数回パルスし、計量カップの材料をよくかき混ぜてから加えて、さらに数回パルスする。
バターをちぎって入れて、5回ほどパルスして1分間まわす。生地を取り出して数回こねてまとめる。 私のもっているフードプロセッサーでは、生地が固めになっていたの1分間まわす時には固まりになっていたのでスムーズにまわらなかった。
ボウルに取り出して温かいところで4〜5時間発酵させる。 私は、ボウルを発泡スチロールの箱に入れて、こたつの中に入れておいた。(温度が上がり過ぎないようにときどき点検した)
下の写真左が発酵前の様子。右が5時間発酵させた時の生地の様子。
冷蔵庫に入れて1時間ほど休ませる。本には「1時間〜一晩」と書いてある。私の場合は、次の作業にうつるまでに2時間ほどほっておいた状態だった。
ここが天然酵母の使いやすいところで、冷蔵庫に入れておいて時間調整ができる。
冷蔵庫に入れておいた生地を出して2等分し、作業中残り半分は冷蔵庫に戻しておく。半分にしたものを6等分する。
生地を手のひらでおして直径10cmぐらいに伸ばして、あんをのせる。あんを包んだ生地をボール型に等間隔に並べて置く。冷蔵庫に入れておいた残りの生地も同じようにする。リング型二つが出来上がる。
オーブンの発酵機能を使って60分ほど二次発酵させる。刷毛で溶いた卵液をぬる。
160度に予熱したオーブンで10分焼く。
180度に温度を上げてさらに8分焼く。
(レシピでは8分だが、私のオーブンでは半分の4分ほどでいい具合に焼きあがったのでそこでストップした。ここは自分の持っているオーブンによる)
天然酵母の生地はほんとうにおいしい。 サクッとしていて、ほどよくしっとりしている感じがあんによくあう。 お茶でも紅茶でも、コーヒーでも美味しくいただける。中に入れたあんは、本ではこしあんを使っているが、つぶあんでも美味しいと思う。次回はつぶあんを使ってみよう。ここは好みの問題なのだろうなあ。
(リング型が古くなってきたので、焼きあがった生地がさっと取れなくなった。
リング型にたっぷりとバターなどをぬっておかなくてはいけないようだ。)