アンのジャガイモ料理
さてさて、ジャガイモの歴史までさかのぼってしまった。
ところで、アンはどんな料理を作ったのか? 興味が出てきたので、調べてみるとこんな本があった。
ここに「おじゃがのクリーム煮」が紹介されていた。
レシピを紹介しよう。(4人分)
ジャガイモ・・・・4個
ベーコンの薄切り・・2枚
玉ねぎ・・・・1/2個
バター・・・・大さじ4(約56g)
小麦粉(薄力粉)・・・大さじ4
固形スープの素・・・・1個
水・・・・1カップ
牛乳・・・2カップ
塩・コショウ・・・・少々
生クリーム・・・・大さじ4
ジャガイモは皮をむいて5mmぐらいの厚さに輪切りをし、水に晒す(10分ほど)。
ベーコンと玉ねぎはみじん切りにする。
水にさらしたジャガイモはさっとゆでておく。
左の写真は、
小麦粉(薄力粉)大さじ4
バター 大さじ4(約56グラム)
牛乳 2カップ
固形スープ1個を水1カップにとかしたもの。
レシピでは厚手の鍋となっているが、炒め用のフライパンで私は調理をした。
バターを溶かしてベーコンと玉ねぎを炒める。
薄力粉をふりいれて、焦がさないように2,3分炒める。 固形スープを水に溶かしたものを少しずつ加えて、ダマにならないようにヘラで混ぜる。
牛乳を加えて熱する。 トロリとするまでゆっくりと加熱する。
トロリとしてきたら、ジャガイモを加えて煮ていく。
ジャガイモが柔らかくなってきたら、塩・コショウで味をつける。
生クリームを加えて、煮立つ直前に火を止める。
温めておいた器に、クリーム煮を盛りつける。
クリーム煮の表面に、家で育てているハーブを散らして彩りをつけたのが写真の完成品。
お味はなんとも素朴だが体にジャガイモの栄養が染みわたるような美味しさ。
アンのつくった料理だよと娘にいうと、「シチューみたい」と完食していた。
冬の寒い季節にピッタリの料理だと思う。でもクーラーの効いた部屋での温かいクリーム煮も食欲をそそるものだった。