この写真は、郵便局からマクニール家の屋敷跡までにある、マクニール家の農地。広い緑、遠くに見える赤土はこれからジャガイモを植えるのだろう。緑と赤の対比が美しいのがプリンスエドワード島の特徴かもしれない。
残っているのは、地下室の石組みだけ。建物と住んでいた人はいなくなっても、白樺、楓、林檎の木は残って、葉を茂らせ花を咲かせている。 モンゴメリさんはここで36歳で結婚するまで過ごし、「赤毛のアン」と「アンの青春」を書いたそうだ。
マクニール家の敷地内にある書店。
モンゴメリさんを育てた祖父母から4代目の子孫がこの書店を経営している。
アンシリーズ、評論、モンゴメリさんの評伝、絵本などが販売されている。
バスの運転手さんといっしよにいるのが、デイヴィッド・マクニールさん。
マクニール家の地下室が「赤毛のアン」の世界のモデルとなったのだろう。
アンの物語に出てくるものが、プリンスエドワード島にある。虚構の世界と現実の世界が重なりあっているのがプリンスエドワード島であり、キャベンディッシュである。
モンゴメリさんの生き方を通して、アンの世界を体験し、私たちの生活に反映させていく旅になりそうだ。
次はキャベンディッシュビーチだ。