藍を育てる1

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藍染めに使う、藍を植えてみた。 昨年、全国人権同和教育研究大会が徳島で開かれた時、藍染体験をしたことは以前このブログで紹介した。 過去に社会教育施設で藍染体験をした時に、藍の葉の生染めの紹介があった。その時から、藍を育ててみたいと思っていた。去年の徳島での体験がその思いをさらに強くさせた。 どこで藍のタネが手に入るのだろう。 ネットで調べてみると、なんと徳島県庁がそのお世話をしていた。 一回分だけのタネがいただけるとか。 藍のタネの発芽率は1年を超えると極端に減るため、農家は毎年花を咲かせてタネの採取をしているそうた。 「花を咲かせて、次年度からはそのタネを使ってください」ということで手に入れることができた。 上の写真はタネを植木鉢に撒いて約一ヶ月後のもの。 そろそろ本植えをしようか、と思っていた頃の写真。

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徳島では3月の終わり頃にタネをまいて、5月の連休が終わる頃に畑に本植えをするそうだ。
私なすこし時期がおくれ、4月のはじめにタネをまいた。
5月の中旬にプランターに植え直すことにした。
左の写真が、大きめのプランターに植え直したもの。
丁度その日の夕方から雨が降ってきたので、タイミングがよかったと思う。

南向きのベランダにプランターを置いたので日当たりは抜群に良い(と思う)。

これからは水やりが一仕事になりそう。

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雨のおかげか、根がしっかりとついたよう。

さあ、時々このブログで「藍を育てよう」シリーズをして観察記録を紹介していこう。
今年はベランダ菜園もはじめた。
草木染めがうまくいくこと、そして花が咲いてタネが取れるまでがんばってみよう。