懐かしの給食レシピ 10
大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。
そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。
レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。
今回のレシピは「麻婆豆腐」
レシピ通りに材料を用意することが出来た。
玉ねぎは細切り、ニンジンも細切り、ニラは1cm幅に切る。生姜、ニンニクはみじん切り。
甜麺醤(テンメンジャン)、豆板醤(トウバンジャン)もそろえた。
豆腐は水切りをしておく。レシピには、ラップをして電子レンジで暖める方法が紹介されている。私は時間もあったので、ペーパータオルに包んで重しをして水をきる方法にした。
フライパンにサラダオイルを入れて熱し、ショウガ、ニンニク、トウバンジャンを香りよく炒める。
トウバンジャンは辛味の調味料なので、辛いのが苦手な人は控えめに。
トウバンジャンがないと、麻婆豆腐らしい味がしないので、小さじ1ぐらいにした。
ひき肉を加えて炒める。
さらに、ニンジン、玉ねぎの順に入れて炒める。ひき肉は色が変わるまで炒めてからニンジンを入れる。ニンジンに火が通ったころあいに玉ねぎを入れる。
玉ねぎは味見をして甘みが出るまで炒めることにした。
一度にどっと入れるのではなく、順に火を通していく感じで。
スープを加えて煮る。
スープがぐつぐつと煮上がるぐらいまでじっくりと煮る。
スープも麻婆豆腐だから、鶏がらスープの素をつかった。
以前にブイヨンで作ったこともあるが、やはり中国料理なので鶏がらスープにした。
煮上がれば、料理酒、こいくち醤油、テンメンジャンで味を付ける。
テンメンジャンは、中国料理によく使われている、甘口の味噌。
トウバンジャンは辛い味の調味料。間違えないように。
辛口苦手の家族のために、テンメンジャンを倍の量にしたが、しつこくもなく、評判の良い味になった。
豆腐を加えて煮る。豆腐が他の具材と同じぐらいに火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみを付ける。この時、火を消してから水溶き片栗粉を入れるほうが安全。
最後にニラを加えて、全体に火を通し、炒める。
はい、できあがりました。
素材を大事にし、インスタントの麻婆豆腐の素も使わずにできました。
この給食レシピさえあれば、添加物の少ない自然の素材を活かした料理ができますよ。
つけあわせは、ポテト卵ハムサラダ。
完食です。ごちそうさまでした。