テレルジへの道
ウランバートルからテレルジまでは約70Km。
道は昨年以上に工事中。ガイドさんは来年ここを走ったら、今日のようなデコボコ道は嘘のようでしょうね、と言っていた。
左の写真は、オボーという石の山。ケルンのようなもの。付近の石を拾って、一回ごとに石をオボーに載せて三回回ると旅は安全らしい。
途中で、タカ、ワシ、ハヤブサなどを腕に乗せて写真を取らせてくれる行商?のような人たちがいた。
ロバやラクダもいて、子どもはロバ、おとなはらくだに乗って少し散歩してくれる。そこを写真をとるという商売。
去年はなかった。観光客が増えてきたからかもしれない。
さらにバスに乗って草原を走ると、ゲルキャンプが見えてきた。
テレルジ一帯は国立公園に指定されているらしい。
ゲルキャンプから何やら民族衣装を着た人が近づいてくる。
お客様のお出迎えの儀式らしい。
民族衣装をお姉さんが持っているのは、馬乳酒の入った器。
それをお客さんたちが少しずつ飲む。初めてなのでちょっと緊張。昨年はなかった。モンゴルの文化体験。
あとから来たヨーロッパからの人たちも珍しそうに儀式に参加。
馬乳酒をごくごく飲んでいたので、後でお腹をこわさないかと心配。馬乳酒は口当たりがいいのだけれど、おなかをこわす日本人が多いとツアーの添乗員さんが言っていた。
ゲルに入って荷物の整理と乗馬の用意。
ゲルの食事棟で昼食を食べてしばし休憩。さあ午後のトレッキングが始まる。