水準点めぐり3

一等水準点がまたあった

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大阪府庁の合同庁舎4号館。ここに国土地理院の近畿地方測量部がある。
谷町4丁目の5番出口をあがるとこの一等水準点が眼に入ってくる。さすが国土地理院のあるところ。

近畿地方測量部

IMG_2004国土地理院のホームページによると、「近畿地方測量部は、国土地理院に置かれた10地方測量部(沖縄は支所)の一つとして、近畿2府4県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)を管轄し、管内における公共測量の指導・調整、位置の基準の整備、電子国土基本図の整備・更新などについての業務を行っています。」と書かれている。
IMG_2001 三角点と水準点、どちらも大切なもの。では日本全国でいくつくらいあるのだろう。これも国土地理院のホームページを見ると、書いてある。
三角点は約10万点、水準点は約2万点。三角点は水準点の約5倍ある。国土地理院のホームページを見る機会は今までなかったけれど、役に立つことがたくさん書かれている。一番驚いたのは、調査したことは公開されているということだ。江戸時代のシーボルト事件が嘘のようだ。しかし現在でも国外に地図の持ち出しを禁じている国がある(韓国では法律で国立地理院発行の5万分の1以上の縮尺の地形図を国外に持ち出すことは禁止されている。中華人民共和国では5万分の1や2万5千分の1の地形図を一般人は入手できない)。そういう意味でも日本は開かれている国といえるだろう。

 

 

 

 

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