電子基準点
堺市蘇鉄山の一等三角点、大阪城の二等三角点、長居公園の三等三角点と見てきたが、大阪市内に最新の三角点がある。 それが、銅座公園の電子基準点。
高さ約5メートルの金属製のポール。これまでの三角点をと全く違いますね。
銅座公園の入口近く、銅座幼稚園がすぐ前にある。
このポールの下に金属製の円盤状の付属金属標があるのだが、オートバイの不法駐車で写真が取れなかった。残念!
電子基準点の表に「電子基準点は、地上約2万kmの高さを周回するGPS衛星が発信する電波を受信し、この地点の位置を観測するための施設です。受診データは、つくば市にある国土地理院に毎日転送しています。」と書いてあった。
時代はGPSを使っての測量となってきたのだ。この電子基準点は全国に約1300あり、大阪市内ではここしか無いという貴重なもの。GPS測量でこれまでの位置精度が10センチから数センチになったそうだ。
「三角点を探る旅」シリーズは興味深く読ませて(見させても)頂きました。身近な所にあるので驚きました。紺碧の空さんは歴史や地理に詳しいのに感心します。いろいろな本をよく読まれるからでしょうね。
話が変わりますが、風見鶏のブログで時々コメントを書いて頂くペペママさんのつれあいは、紺碧の空さんがよく知っている方ですよ。4月に青山町に一緒に行った中で最年長の男性のKさんです。ペペママさんは最近イタリアに行って「ただいま」のコメントを載せていただきました。
風見鶏さんへ
三角点に興味を持ってもらってありがとうございます。これからも調べ歩こうと思っています。調べたことはブログで紹介していきます。
4月の青山といえば、そろそろ市同教大会の時期だなあ、と思いました。今年はいつ、どこであるのでしょう。