海とのふれあい広場

釣り船のような小型船がみえる。ここはどこだろう。
視線を変えてみると、

広い大地と森のような木々。

大地に置かれた巨大なモニュメントのような物体。 ここはほんとに堺市なのとか?と不思議な気持ちになったところ。

ここは堺市の「海とのふれあい広場」。 堺市のホームページによると、

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「海とのふれあい広場」は27.9haの広さで、広場内にはバーベキュー広場やドッグラン、魚釣りができる「海釣りテラス」などの施設があり、多くの市民のみなさんに利用されています。広さを活かして凧揚げ大会や犬に関する催しなどが各種団体により開かれています。  この広場から海への眺望はすばらしく、晴れた日には遠く明石海峡大橋まで望めます。芝生や草が茂っているところでは、昆虫や鳥が見られ自然を身近に感じることができます。また広場中央には、作家の藤本義一さんから寄贈されたクスノキ「希望の木」があります。広場のランドマークとなるよう大きく育ってほしいと願っています。

 この「海とのふれあい広場」は、堺市に数少ない親水空間を市民に提供するために、日本製鉄株式会社の協力により平成12年に開設しました。

 また南海トラフ等の大規模な地震が起こった時には、「基幹的広域防災拠点」として、近畿地方の被災地域に送られる要員や支援物資の中継基地等の役割も担います。

https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/rinkai/umifureai/

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ここはドッグラン。チワワのような小さな犬から体重50キロを超えるような大きな犬まで楽しんでいる。
久々シベリアンハスキーが走っているのを見た。

大型のテントも小さく見えるぐらい敷地が広い。 バーベキュー広場もある。
ここは駐車も利用もすべて無料。 こんないいところがあったなんて、しかも2000年(平成12年)からあったなんて、全く知らなかった。

上の写真にあるモニュメントのような鉄の物体は、「スクラップシュート」というもの。説明板には
「これは鋼(はがね)をつくる転炉と呼ばれる装置にスクラップ(屑鉄)を投入するためのものです。一度に60トンものスクラップを入れることができます。」
とあった。
この「海とのふれあい広場」の建設に協力した新日本製鐵で使われていたものと思われる。

対岸にはコスモタワーも見える。 約28ヘクタールという広さを実感する。こんなにも広いのか。

春には桜もたくさん咲くようだ。 楽しみなところを見つけることができた。