よもぎクッキー

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よもぎが残っているので、クッキーを作ってみようと思った。
インターネットでレシピを調べてみるとたくさんのレシピがあるのでびっくりしたぐらいだ。
その中で参考にしたのがこのレシピ。

http://www.kyounoryouri.jp/recipe/3949_よもぎクッキー.html

レシピを参考にして、分量や作り方を紹介する。

材料(作りやすい分量)
無塩バター・・・90g(実際に使ったのはケーキ用マーガリン)
粗塩・・・・・・少々
グラニュー糖・・55g(三温糖で代用した)
卵白1個分(39g)
牛乳・・・・・・10ml
乾燥ヨモギ・・・10g
抹茶・・・・・・6g(グリーンティーの粉で代用)
薄力粉・・・・・200g

作り方
①バターを泡だて器でマヨネーズ状になるまで練る。塩、砂糖を加えて白っぽくなるまで泡だて器で混ぜる。
②溶いた卵白を少しずつ加えて混ぜ、さらに牛乳を加えて混ぜる。
③乾燥ヨモギを加えて混ぜる。
(写真は②と③の様子)

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③抹茶パウダーを加えて混ぜる。 ④薄力粉を半分づつ加えて混ぜる。 IMG_5528 IMG_5529

⑤ゴムべら(わたしは小型のご飯しゃもじを使用)で粉っぽさがなくなるまで、切るようにして混ぜ合わせる。

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⑥生地をラップに包み、冷蔵庫で30分以上休ませる。⑦30分以上休ませた生地をめん棒で厚さ3mmぐらいに伸ばす。生地がめん棒にくっつくので、薄力粉をふりかけて伸ばした。

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⑧伸ばした生地を型で抜き、オーブンシートを敷いた天板にならべる。型は適当なものがなかったので、コップを使うことにした。12個作ることができた。

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⑨オーブンに入れる前に、ナイフなどで木の葉に見えるように線を刻む。
⑩170度で予熱したオーブンに入れて14分焼く。私のオーブンでは10分少々で焼きあがったと判断した。ここは自分が使っているオーブンによる。

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はいできました。 パリッ、サクッという感じの歯ごたえ。口の中に広がるよもぎの香りと味。グリーンティーでいただくと、ぐっと春の風情が。
これもすばらしいNHKのレシピのおかげ。感謝。

作ったよもぎクッキーは思わず手が出でしまい、1日でなくなってしまった。

 

 

天然酵母でパン作り 26

よもぎ食パン(中種法)

 

昭和56年10月25日発行という「マイライフシリーズ№138 天然酵母パン」(矢野さき子著)に、よもぎを使った食パンがあったので、それを作ってみることにした。

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材料は、
ボウル大に、強力粉250グラム、生種40グラム、水230グラム。
ボウル小に、強力粉250グラム、砂糖大さじ1、塩小さじ1,
よもぎ(乾燥)10グラム(本では適宜となっているので好みの分量を)。今回は高島屋の富澤商店で買ったものを使った。

ボウル大に生種と水をあわせて270グラムいれてかき混ぜる。
ボウル小には、砂糖と塩を入れておく。
生種を入れてかき混ぜたボウル大は、発泡スチロールの箱に入れて、こたつの中に6時間ほど置いておく。温度が上がり過ぎないように時々様子を見る。

IMG_542930度ぐらいのところに6時間置くと、すっかりドロトロの状態になっている。

ここにボウル小の材料を入れ、かき混ぜる。まとまったら台に取り出す。
半分に分けて、片方によもぎ粉をいれてそれぞれ捏ねる。だいたい4,5分でまとまってくる。 

まとまった小麦粉をそれぞれボウルに入れて、1時間半ほど発酵させる。

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IMG_5435 同じようにこたつの中で発酵させたものがこれ。

全体的に大きくなっている。

それぞれの生地を整形する。
めん棒を使って伸ばし、大きさは食パン型に合わせる。

よもぎ粉の入っているもの、入っていないもの二つ作る事になる。

二枚重ねて、ロールパンのように丸める。

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食パン型に入れて、二次発酵させる。 私はオーブンの発酵機能を使って90分発酵させた。
90分の二次発酵の後、本焼きをする。
予熱をせずに100度で10分、150度にして10分、さらに温度を上げて200度で10分焼いた。今も部屋の中にはよもぎの香りがただよっている。

IMG_5463 どうだろう。
本とほとんど同じような出来栄えになった。
切ってみると、白とよもぎ色のうず巻ができていて、春らしい色。
トーストしてみるとよもぎの香りも立ち、食欲をそそる。

 

 

天然酵母でパンづくり 25

よもぎパン

 

田辺由布子さんの「素朴がおいしい天然酵母のパン」に「よもぎあんぱん」があるのでこれを作ってみた。
あんこが苦手な家族もいるので、あんなしとあん入りの半分ずつ作ることにした。

材料は、
フランスパン用粉・・・300g
生種・・・30g
乾燥ヨモギ(粉末)・・・6g
水・・・190g
塩・・・5g
あん・・・適量

フランスパン用の小麦粉は、難波高島屋の富澤商店で購入。
コストコで買ったホームベーカリーの捏ね機能を使って25分ほど捏ねる。
25分というのはこのホームベーカリーでの一番長い時間に設定しただけ。20分でも変わらないと思う。

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ボウルに入れて一次発酵。
30度で5〜7時間
25度で7〜9時間
20度で9〜11時間
二倍くらいになればよい。時々見て発酵具合で判断する。

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手にべたつくので、打ち粉をふって11個にわけた。ここは自分で大きさを決めればよい。大きいのがほしいのか、小ぶりのがほしいのかで。
私は10個に分けるつもりだっが、はかり間違って11個になった次第。 

固く絞った濡れフキンをかけて20分ほど休ませる。

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手のひらで生地を押し広げて、あんをのせて包む。

あんの量は、本では30gとなっていたが、11個にわけると生地の量がレシピより少ないので20gにした。
ここは各自の好みで決めれば良いと思う。

オーブンシートを敷き、オーブンの発酵機能を使って、90分二次発酵させる。左が発酵前、右が90分後のようす。 

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210度に予熱したオーブンで約15分焼くのがレシビ。使っているオーブンによって焼き上がりの時間が違うので見て判断する。私の使っているオーブンでは15分経たない前に焼き上がりと判断した。

焼きあがると、表面のよもぎ色が目立たなくなった。
あん入りが5個、あんなしが6個完成。見た目にはどれがあん入りかわからない。

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表面はよもぎ色はよくわからないが、二つに割ると鮮やかな緑色が出てくる。 よもぎの香りもし、しばし休憩タイム。 春のおやつにはいいかもしれない。

*私はライフに乾燥ヨモギが売っていたので、それを利用した。
よもぎを摘んで、自宅で乾燥させるともっと香りが良いかもしれない。
機会があれば、それも試してみたいと思う。