懐かしの給食レシピ 57

豆(うずら豆、白花豆、トラ豆)

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。 そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。 レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。

今回は「豆の煮ものなど」。レシビは「おうちで作る給食レシピBOOK」より。

IMG_20160330_0002

レシビでは、「(豆を)熱湯にい入れ、30分間ひたす。(ふたをする)」となっているが、豆といえば前日から水につけておく、というのが私の中にあったので、前の日から水につけておくことにした。

また、豆の煮ものは時間がかかるので、圧力鍋を利用した。

豆を煮る方法は、どれも同じで、豆によって圧力をかける時間を調節するだけ。
味付けは、レシピ通りにする。

IMG_0352IMG_0356

上の写真にあるような、「トラ豆」「うずら豆」「白花豆」をつかった。
ボールに豆を入れ、一晩水につけておく。水の分量は買った豆の袋に書いてある。

IMG_0359

IMG_0360

上の二枚の写真のように、倍ぐらいに膨らんでいる。

IMG_0368 IMG_0370

圧力鍋に入れて煮る。ラゴスティーナの場合は7、8分とマニュアルには書いてあるが、仕上がりが少し柔らかく感じた。もう少し短くても良かったかもしれない。
ここは持っている圧力鍋の圧力のかけ方の仕様書によって加減する。

トラ豆の煮もの

味付けの方法は、レシピに従った。

IMG_0335

IMG_0337

IMG_0349

砂糖大さじ3、で味付けをして煮含める。
塩小さじ1/4、
薄口醤油小さじ1と2/3。
で、味をととのえる。

火を切ってそのままにしておき、
味を含ませる。

IMG_0350

お馴染みの味。豆の煮ものの定番ではないかなと思う。

うずら豆のグラッセ

圧力鍋でうずら豆を柔らかくするところまでは同じ。 IMG_0372 IMG_0374 IMG_0377

砂糖大さじ4と1/2
で味付けをして煮含め、
塩小さじ2/3
バター小さじ1
を加えて煮る。

火を切ってそのままにしておく。
しばらく味を含ませる。

IMG_0378

バター味がちょっと風変わり。グラッセというのはバター煮だから名前のとおり。 ご飯のおともより、ワインのおとものほうがいいかもしれない。

白花豆の煮もの

IMG_0550

白花豆の飲み方ははそのまま読んで、「しろはなまめ」。インゲン属だが、インゲン豆ではないらしい。あまり詳しいことはわからない。

写真のように8時間ほど水につけておくと、かなり大きさが違ってくる。
白花豆の煮方は、これまでの二種類と少し違ったところがある。

IMG_0557 IMG_0558

IMG_0560

ラゴスティーナの料理ガイドブックによると、
「煮立ったら火を止めて、水道の蛇口の下に鍋を置き、水を出しながら、豆の濁りを流し、ザルにあげて水気を切る。
鍋に豆を戻し、分量の水を新たに加え、蓋を完全に閉めて・・・」となっており、この豆だけが煮立ったあと、水洗いをしてから再度加熱となっている。

IMG_0562

IMG_0564

ザルにあげて水気をとった後、再度水を入れて加熱する。加熱する時間はこれまでの豆と同じ。

IMG_0569 IMG_0570 IMG_0573

煮立って柔らかくなった豆に、
砂糖大さじ4で味付けをして煮含める。
塩小さじ1/4
薄口醤油小さじ1と2/3を加えて煮る。火を切って、しばらく味を含ませる。

 

IMG_0576

いただきます。
写真は「白花豆の煮もの」と「高野豆腐のいり煮」。どちらも給食レシピ。

ごちそうさまでした。
ビールが美味しい季節になってきた。
完食でした。1日一回は豆を食べることが健康のため、と昔聞いたことがある。でもなかなかそういった機会はないので今回のレシピは役に立った。

 

 

 

懐かしの給食レシピ 56

高野豆腐のいり煮

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。 そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。 レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。

今回のメニューも「おうちで作る給食レシピ」BOOKをもとにした。

IMG_20160505_0001

何回も書いているが、このレシピの分量は、小学校の子どもたち4人分のもの。
大人4人分では少なすぎる。
でも今回は2人分の料理なので、この分量で作ってみた。

IMG_0524

豚ミンチ肉・・・60グラム
高野豆腐(粉末)・・・25グラム
 粉末の高野豆腐が手元になかったので、固形の高野豆腐をおろし金でおろして粉末にした。
にんじん・::20グラム
ひじき・・・2グラム
 ひじきだと思ったのが、ワカメだった!、でもそのままで実行。
サラダ油・・・少々
砂糖・・・小さじ1と1/3
薄口醤油・・・大さじ1/2
だし・・・・・120ml

IMG_0527

IMG_0528

サラダ油を熱し、豚ミンチ肉を炒める。さらににんじんを加えて炒める。

IMG_0530 IMG_0532

ひじきを入れる。私は間違ってワカメをもどしていたが、レシピ通りにここで投入。
だしを加えて煮る。

IMG_0536 IMG_0538

火が通れば、砂糖、醤油で味付けをする。

IMG_0541 IMG_0546

高野豆腐を一度に加えて煮る。乾燥固形高野豆腐は、おろし金できれいな粉末になったので、それを使用している。

IMG_0549

ひじきがワカメになったけれど、味の方は問題なし。
二人分だと丁度良いくらいかな。
高野豆腐がなんだか、おからのような感じがする。はじめての食感。
ご飯のおともになるが、私としてはビールのあてにもなった。

 

 

 

懐かしの給食レシピ 55

タンドリーチキン(「おうちで作る給食レシピ」より)

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。 そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。 レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。

今回は、「おうちで作る給食レシピ」BOOKのレシピをもとにして作った。

IMG_20160502_0001

何回も書いているが、このレシピの分量は小学校の子どもたちの4人分。
大人の分量としては少ないので、そのことを考えて材料を揃えよう。

IMG_0402

今回は二人分の料理を作ったので、だいたいレシピ通りの分量でやってみた。

もも肉の皮なしを200グラムを一口大に切る。
ニンニクは1かけをみじん切り。
ヨーグルトは無糖のものを用意。
カレー粉がなかったので、カレールーを削ってみた。
塩、ケチャップはレシピどおり。

IMG_0404 IMG_0406

ニンニク、ヨーグルト、カレー粉などを混ぜあわせて、鶏肉に下味をつける。
冷蔵庫に約1時間程度いれておいた。

IMG_0409

クッキングシートにならべる。

オーブンの使うことにした。
220度で余熱をする。

15分から20分とレシピにあるので、
10分ぐらいから焼き上がりを見ながら時間を調整する。
焼き過ぎると黒くなったり、焦げるのでここは注意する。

IMG_0410

はいできあがり。

写真は、18分ぐらいで焼き上がりとした。
途中で、味見をしながら焼き上がりを判断。
それでも、少し焦げているところがある。それは個人とその家庭のお好みで仕上がり状態を決めるしかない。

IMG_0413

これは、レシピの分量で作ったものを二人分に分けたもの。
付け合せは、絹さやの卵とじ、レタスの上にならべてみた。

中までジューシーで、結構なお味でした。
子どもたちの給食といえども、ばかにしてはいけない味付けと仕上がりでした。