無水鍋で青豆ご飯

IMG_5880

ご近所の人から、自分の畑で作ったというえんどう豆をいただいたので、無水鍋で豆ご飯を作ってみた。
無水鍋のオフィシャルホームページに「青豆ご飯」というレシピがあった。

簡単にできそうなので、それにしたがって作ることにした。
http://www.musui.co.jp/cooking/book/taku/021.html

①米は炊く30分前にあらっておく。

IMG_5854

用意したコメは3カップ。水は3.3カップ。この時どんな計量カップを使うかが注意。炊飯器用に付いているカップと、普通使っている計量カップは、1カップと言ってもその分量は違う。
たいてい炊飯器用のカップは180ミリリットルなので、米をこのカップで計ったら、水もこのカップで計ること。

 

②えんどう豆は、調理する前にさやから出して洗っておく。さやもあらう。
今回は、豆だけの分量は普通の計量カップで1カップ用意した。

③無水鍋に、米、塩(小さじ1と1/2)、酒(大さじ1と1/2)、豆のさや(15個分)を入れてフタをして強火にかける。沸騰したらごく弱火にして15分炊き、火を止めて10分蒸らす。

IMG_5857 IMG_5859 IMG_5860

IMG_5863

④えんどう豆は、塩を入れたお湯で4〜5分ゆでる。ゆでた豆は手早く冷まし、冷めたらざるに上げ水気を切っておく。

IMG_5866 IMG_5869

⑤炊きあがったら、さやを取り出し、えんどう豆を混ぜ、盛りつける。

IMG_5875 IMG_5877 IMG_5878

無水鍋のオフィシャルレシピでは、ごはんを炊くときにえんどう豆のさやも一緒に炊いている。
ご飯に香りを付けるためのようだ。
他のサイトのレシピでは、豆と一緒に炊いたり、方法はいろいろとあるようだ。
さやと一緒に炊いても、気になるようなきつい香りは全くついていなかった。

 

IMG_5884

無水鍋で炊いたご飯は、粒立ちもよく、米の白とえんどう豆の緑(青と日本人は言いますね)が美しい。えんどう豆はシワもなく、パリッと艷やか。
目も舌触りも、のど越しも楽しめる一品だ。

 

 

 

 

 

 

無水鍋で作った巨大パンケーキ

IMG_3157

左の写真は一見してパンケーキとわかる。 でもその直径は24cmの巨大パンケーキ。

どんなふうにして、この巨大なパンケーキを作ったか。
それは無水鍋のふたを利用してつくったのだ。

以前からフライパンや無水鍋のフタ を使ってパンケーキを作ったことはある。でもインターネットを見ていたら、無水鍋のフタいっぱいのパンケーキの写真があった。
ということで、今回はホットケーキミックスを使っての巨大パンケーキに挑戦してみた。 

IMG_3139 IMG_3142

ホットケーキミックス一袋(200g)を袋に書いてある分量の水で溶く。 無水鍋のフタを中火にかけて熱する。指に水をつけて、このフタに水滴を落として、写真のように水滴が丸くなってフタの中をコロコロと転がれば、適温。

IMG_3143 IMG_3145

中火に熱したフタにホットケーキミックスを全部均等にながしこむ。 無水鍋の本体をひっくり返してフタ代わりにしてオーブンのようにする。 弱火にして4分。

IMG_3147 IMG_3149

フタをゆすってみると全体が動くはず。生地がゆるければもう1分加熱する。 揺すって生地を動かし、大皿に平行移動する。

IMG_3152 IMG_3154

大皿の上に無水鍋のフタをかぶせ、えいやっ、とひっくり返す。 パンケーキをひっくり返したわけだ。

IMG_3155 IMG_3157

最初と同じように無水鍋の本体でフタをして中火で3分加熱。 同じようにゆすってみて全体が動けば、大皿にうつす。 

IMG_3161

は〜い、できあがり。 直径24cmのパンケーキ。 無水鍋のフタがオーブンの効果を発揮し、なかまでしっかりと火が通ってしかも表面がサクッとした仕上がり。 家族や仲間とコーヒーなどのお茶を飲みながら、切り分けて食べるのも楽しい。

 

 

無水鍋で作る「新しょうが炊き込みご飯」

IMG_0599

マーケットにいくと、目につく新しょうが。 テレビで新しょうがの炊き込みご飯のCMがあったので、作ってみようと思った。 無水鍋のオフィシャルサイトをみると、ちょうど私がやりたかったレシピがあったので、それを参考にして作ってみた。

 

材料は、
米3カップ、油揚げ1枚、新しょうが60g。
レシピには三つ葉を適量、とあったが、準備できなかったので今回はなし。

IMG_0592

IMG_0595

米は3カップ洗って、ざるにあげておく(やく30分)
炊飯器に付いているカップはメーカーによって大きさが違う。
今回は1カップ=180ccで計量した。
油揚げは油抜きをして長さ1cmぐらいの千切りに。
(この長さは好みで。長いのが好きな人は2cm、3cmに)

IMG_0597

 ショウガは千切りにする。

千切りにして水につけておく。

レシピには皮ごと千切りにすると書いてあったが、やっぱり気になるので、皮をむいて60gのショウガにした。

IMG_0605

 

 

無水鍋に30分おいた米、ショウガ、油揚げ、だし汁3.3カップ(1カップ=180ccで計算したもの)をいれる。
調味料として、醤油大さじ1,酒大さじ1,塩小さじ1をいれる。この時、混ぜない。

 

IMG_0603 IMG_0612

IMG_0613

無水鍋のフタをして、強火にする。
フタから蒸気が出てカタカタと音がし始めたら(ここが注意しておかないとよくわからないところ)、弱火にして15分(レシピでは10分だが、固めでおこげができることを期待して15分にした)。

15分たてば火を止めて、蒸らすこと10分。写真のように炊き上がった。

さて無水鍋の底からひっくり返して混ぜ合わせる。ありました。おこげが出来上がっていました。

IMG_0616

 

ほんのりと香る新しょうが。
油揚げの薄い黄色と、おこげの茶色がなんとも食欲をそそる。
レシピのように、三つ葉があればもっと彩りが良かっただろうと、思う。
やはり、レシピは考えぬかれて作られているのだなあ。

 

新しょうがなので、口の中に入れても、歯でかんでも刺激感のかわりに、優しい香りと柔らかい歯ごたえが清涼感を感じさせる。

冷えたらおにぎりにすると、これも美味しそう。

IMG_0811☆翌日、電気炊飯器でごく普通のやり方で、「新しょうがの炊き込みご飯」をつくってみた。材料や分量は無水鍋と同じ。
変えたのは、「しょうがを一緒にたきこまないで、炊きあがってからショウガを混ぜあわせた」こと。
しょうがそのものの味はこちらのほうが、はっきりとしている。無水鍋の時は、全体としてしょうがの味が包み込んでいた。ご飯のほうはおこげができた無水鍋のほうが存在感があったと思うが、これはもう好みの問題だろう。優劣は付けられない。