かやくご飯

懐かしの給食レシピ  6

大阪市で働く私の知り合いの栄養士さんから教えてもらった給食レシピ。
そのレシピを元にして懐かしの給食メニューをいただいてみようと挑戦。
レシピ通りの食材が手に入らなかったら、私独自のアレンジで創意工夫。

今回のレシピは「かやくご飯」。レシピは次の通り。

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まず料理酒で肉に下味をつける。あれ、これは鶏肉じゃない。豚肉だ・・・・。まぁ、肉ご飯もあることだし、これでやってみよう。
こんにゃくは冷蔵庫にあった普通のこんにゃくをレシピの重さに切って、包丁で細切りにしたものをゆでることにした。
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絹さやは塩ゆでにする。塩ゆでにすると色鮮やかになる。
ごぼうは先がけにして、酢水につけておく。

IMG_4993レシピではにんじんは細切りだが、少し小さめに切った。
ちくわもレシピでは、小口切りとなっているが、口当たりがいいようにと、ちくわもにんじんに合わせて切った。
しいたけはレシピどおりに細切りにした。ごぼうは、炊飯器に入れる直前まで酢水につけておいた。
材料一覧は左のとおり。

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さて、難しいのが水加減。
レシビ通りに、
だし汁・・・2と1/3カップ
料理酒・・・大さじ2
こいくち醤油・・・大さじ1塩・・・小さじ1/2
これを混ぜて用意しておく。
米は、2カップ用意した。洗ってざるに取り、30分以上置くことにした。

IMG_4997炊飯器にコメを入れ、その上に用意した材料をすべて置く。ここで具と米を混ぜ合わさないこと。具は米の上に置くだけ。
さて、水加減がよくわからなかった
インターネットで調べてみると、「水の量は具があってもなかっても、炊飯器にしるされているところまで入れる」と書いてあったのでその方法でやってみることにした。
ボウルに用意しただし汁が少しあまった。さあどうしょう。全部入れてしまうか、それとも炊飯器の印にしたがうか。まよったけれど炊飯器のしるしまでにしてボウルにあまっただし汁は入れないことにした。

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炊飯器のスイッチを押して待つ。
さて出来上がりは・・・・・うまくいった。ちよっと柔らかいかな?もう少し硬いほうがいいかな、具の水分が影響するのかな?と思ったが、水分も蒸発するし、おこげも少しできているのでこれでOKとしよう。
豚肉だけれども、まったく気にならない。レシピの鶏肉のかやくご飯じゃないけれど、美味しかった。

レシピを提供してくれている栄養士さんから、
「炊飯器もオーブンのようにそれぞれ特徴があるようです。お釜に合わせての水加減も必要でしょうね。
味は薄くなかったですか? 同じレシビで作った人から薄味だったという声がありましたので」というメッセージが届いた。
そういえば、我が家では「優しい味ね」という声があったなあ。
しっかりした味がほしい人は醤油の量を増やしたほうがいいかもしれないなあ。

今回の宿題・・・かやくご飯の水の量はどうして決めればいいのか。(何回か作って確かめるしかないかなあ。)