2017年の初日の出


午前6時40分。まだ暗い。東の空に赤みがでている。

午前7時5分 大阪の日の出の時刻は7時5分といわれているが、山の高さの分だけ太陽が昇ってくるのに時間がかかる。

午前7時14分 太陽光線が!

午前7時20分、葛城山から太陽が顔を出す。

午前7時22分、すっかり日が昇った。太陽は自分の直径分を約2分で移動するので、写真は太陽1個分山の上に移動したというところか。

この2分というのは次の考え方と計算による。

太陽と月の大きさは見かけの大きさ(視直径)はほぼ同じ。ほぼ同じだから皆既日食が起きる。
満月のとき、五円玉を持って腕を一杯に伸ばすと、五円玉の穴の中にすっぽりと満月が入って見えるのは、学校で習った。(太陽で確かめるのは目に悪いので、満月のときに確かめるとよい。)
腕の長さを54センチとし、五円玉の直径を5ミリとすると、その角度は約0.5度。(三角関数のタンジェントを使う。tangentθ=5/540 でネットなどの三角関数表で調べることができる。)
さて、次の計算は、
太陽は24時間で360度を動く。
360度➗0.5度は720。つまり太陽の720個分の長さを移動していることがわかる。
24時間でこれだけの移動距離だから、太陽1個分の移動は、
24時間=1440分なので、
1440分➗720=2分
つまり太陽1個分の移動に、太陽自身は2分かかることがわかる。

初日の出の時刻は全国的なものは、海上保安庁の初日の出マップが役に立つ。

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/hatsuhi/

高さ補正の資料もある。

ここでの説明は、高い山にのぼるほど、初日の出の時刻は早く観測される、と言うものだが、その逆も言える。 平地から初日の出を見るとき、山の頂上から太陽が顔を覗かせる時間がどれくらいかかるかと考えることができる
高さ1000メートルの山があれば、7、8分遅れることがわかる。あと自分の立っている場所の硬度もあるので、7時14分ぐらいに太陽の光が見られたのはそんな理由からか思う。

2017年はいい日の出が見られた。
昨年の2016年もいい日の出だったが、天変地異や目を覆うような多くの事件が起きた。
今年はどんな年だろう。
平和で穏やかな年であることを祈らずにはいられない。