沖縄の6月 その6

平和の礎(へいわのいしじ)

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平和の礎ができた後に訪れているが、その時は並んだ黒い石と刻まれた沢山の人の名前にただただ圧倒されたことを覚えている。

平和の礎1

ホームページによると、

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1)「平和の礎」は、太平洋戦争・沖縄戦終結50周年記念事業の一環として、国籍を問わず、また、軍人、民間人の別なく、全ての戦没者の氏名を刻んで、永久に残すため、平成7年(1995年)6月に建設したものです。

 その趣旨は、沖縄戦などでなくなられた全ての戦没者を追悼し、恒久平和の希求と悲惨な戦争の教訓を正しく継承するとともに、平和学習の拠点とするためです。
 なお、「礎(いしじ)」とは、建物などの基礎の「いしずえ」を沖縄の方言で「いしじ」と発音することに由来するものです。平和創造の「いしずえ」となることを期待して付けられたものです。
 
(2)「平和の礎」のデザインコンセプトは、“平和の波永遠なれ(Everlasting waves of peace)”となっておりまして、屏風状に並んだ刻銘碑は世界に向けて平和の波が広がるようにとの願いをデザイン化したものです。
 
(3)平和祈念公園から平和の広場に通ずるメイン通路は、その中心線が6月23日の日の出の方位に合わせて設置されています。6月23日は沖縄での組織的戦闘の終結した日で、沖縄県では「慰霊の日」と定め、県民の休日となっております。慰霊の日には、平和祈念公園で全沖縄戦没者追悼式が開催されます。
 
(4)メイン通路の奥には平和の広場があり、中央には「平和の火」が設置されています。この「平和の火」は、世界の恒久平和を願い、沖縄戦で米軍が最初に上陸した沖縄県座間味村の阿嘉島で採取した火と、広島市の「平和の灯(ともしび)」、長崎市の「誓いの火」から分けていただいた火を合わせ、平成7年1995年6月23日の「平和の礎」除幕式典において、ここに点したものです。
 種火は、平和の広場の地下に大事に保存しております。
 
(5)「平和の礎」には、沖縄戦で亡くなられた、一人ひとりのお名前が刻まれております。
 ただし、沖縄県出身者については、昭和6年(1931年)の満州事変に始まる15年戦争の期間中に、県内外で戦争が原因で亡くなられた方々が刻銘されております。
 刻銘の方法は、それぞれの母国語で表記しており、国別、都道府県別となっております。

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刻銘版は1220面におよび、約25万名の刻銘が可能だという。

下の写真は「平和の礎」の前にある「平和の広場」。広場の中心には上記の(4)にある「平和の火」がある。この平和の火の向こう側から日の出の太陽がのぼる。

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2016年6月23日現在、
日本      226,842人
アメリカ     14,009人
イギリス         82人
台湾           34人
朝鮮民主主義人民共和国  82人
大韓民国        365人
合計      241,414人 

http://kouen.heiwa-irei-okinawa.jp/photo/20160622104017.jpg

24万人・・・・・。
一人の人間の命の重さは地球1個分と言われるが、戦争はそんな言葉をふっ飛ばしてしまう。

IMG_1909沖縄戦でなくなった人のことを考えながら、不謹慎かもしれないと思いながらもバスに乗る前に、冷たいものをと売店をさがす。
この平和祈念公園には売店は少ない。平和記念資料館のなかにも喫茶店やレストランはなかった。
バス乗り場付近にあるお店には長い列がならぶ。
ほしい時にほしいものが買える、今は幸せなんだなあと思いながらバスに乗る。

明日は辺野古だ。

 

 

沖縄の6月 その5

沖縄県平和祈念資料館

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韓国人慰霊塔の前にある、ホテルの屋根のように整然としたフォルムの建物が見える。これが「沖縄県平和記念資料館」。

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「平和の礎」「平和の火」から見る平和記念資料館。立派なたたずまいだ。

沖縄観光情報Webサイトのおきなわ物語というホームページによると、次のように説明されている。

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沖縄平和資料館ー 
 悲惨な戦争を二度と繰り返さないため、20数万の尊い人名を奪い去った沖縄戦の歴史的教訓を学ぶ資料館ー

沖縄最大の戦跡「沖縄戦跡国定公園」にある沖縄県平和祈念資料館では、映像や模型を使い圧倒的な迫力で恒久平和を訴えています。沖縄戦にいたるまでの沖縄の歴史から、住民の見た沖縄戦、戦後の米軍統治と本土復帰、平和創造を目指す沖縄の姿までを5つのブースに分け常設展示しています。また、未来をになう子どもたちが平和を愛する心をはぐくむための未来を展望するゾーンも設けられ、平和について語り合える場になっています。

常設展示(有料:2階・常設展示室)
 沖縄戦に至る歴史などを展示した第1室「沖縄戦への道」、沖縄戦を映像・実物で展示した第2室「鉄の暴風」、住民の惨劇を地下(ガマ)と地上(死の彷徨)で展示した第3室「地獄の戦場」、沖縄戦体験者の証言・映像を展示した第4室「証言」、27年間の米軍統治、本土復帰、平和を求める沖縄を展示した第5室「太平洋の要石」から構成されています。

沖縄平和資料館1

海と礎の回廊(無料:2階)
 常設展示室の第5室を出ると、目の前に太平洋の大海原が迫ってきます。太平洋側と「平和の礎」側は全面ガラス張りとなっており、多くの方々がその美しさに感動しています。特に天気の良い日は、青い海がより一層美しく輝きますので、是非、足を運んでいただきたいと思います。

沖縄平和資料館2

展望室(無料:3階~4階)
 最上階の4階は、東西南北とも全面ガラス張りとなっており、こちらでも多くの方々がその美しさに感動しています。

子ども・プロセス展示室(無料:1階)
 子どもの目線で世界や平和、人権、環境などを考える機会を提供しており、以下のコーナーを設置しています。
「せかいのこどもたち」・18カ国の子どもたちや村の映像、写真などで展示
「いま、せかいで何が」・戦争や紛争、いじめなどの人権問題、地球環境を展示
「平和を世界に」・・・・平和活動やマザーテレサなどの平和メッセージなどを展示
「わらびなー(庭)」・・世界の絵本、楽器などを円形木造構造物に展示 

情報ライブラリー(無料:1階)
 一般図書、児童図書など1万2千冊のほかにAVブースでは戦争体験者の証言映像を見ることができ、子どもだけでなく大人も沖縄戦や平和について調べたり学んだりすることができます。

http://www.okinawastory.jp/spot/1390

(ガマの様子と展望室からの風景は、上記のホームページによる)

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6月23日は沖縄県では休日となるため、多くの子どもたちがこの資料館に来ていた。そしてこの日は入館料も無料。
戦争に関する直接的な展示があり、大阪では考えられない迫力だった。

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中庭にある本物の不発弾。

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窓の外には中庭から「平和の礎」が続き、その先は太平洋の青い海が見える。
「海と礎の回廊」という名前の通り「平和の礎」窓から見えるようになっている。

この平和記念資料館は2004年4月に完成している。

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その「平和の礎」に向かって歩く。
太陽は真上にあり、6月23日の日中は暑い。
沖縄戦の当時もこのように暑かったのだろうか。