水準点めぐり 20

地図を見ると、二等水準点がある。
川沿いに歩けばいけそうだ。

この橋の向こうに見えている、土手沿いにありそう。

橋のたもとに、丸い鋲のようなものが打ち込まれている。
水準点の表示はない。

地図を頼りに土手沿いを見るが、わからない。

地図によると、上の写真の真ん中部分の土の道付近にあるのだが、それらしい表示はない。しかもその周辺は住居の敷地になっているので、あまり深く立ち入ることはできない。よくわからないまま調査終了。
大阪に帰ってから、国土地理院のホームページをみると、この水準点のある場所は「住宅地」になっていた。やはりそうか。個人の調査では無理なところなのだ。

さて、以前に見た「宍道湖大橋」たもとの三角点はどうなっているのだろう。

ありました。 「三角点を大切にしましょう」の文字は薄くなっている。

「四等三角点」の文字は見える。

コンクリートの台座の端にある「三角点」。この三角点は普通にある石の角柱ではなく、円形の金属パネルという珍しいもの。
ここも気づかない人は気づかないままに通り過ぎるだろう。

</p 宍道湖の湖面は静か。町並みも落ち着いている。 朝の味噌汁に入っていたシジミはここのものかなあ。松江は、食べ物、水、空気のおいしい町だ。

 

 

三角点を探る旅 27 (松江)

宍道湖にある四等三角点

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米子駅から山陰本線に乗って松江駅に向かう。 この電車はワンマンカー。 1両目の運転士さんのそばのドア以外は、松江までの駅はすべて手動だった。 へーっ、山陰本線という立派な名前のついた線でも、過疎化?、人件費?、旅客人数のため?、とにかく合理化がはかられていた。 乗り降りする人はマイクの放送に従って、自分でボタンを押してドアを開けていた。 閉めるのはどうだったのだろう?覚えていない・・・見ているようで、見ていない典型的な例。

地図にあるように、宍道湖を渡る「宍道湖大橋」のたもとに三角点のマークがある。
橋のどのへんにあるのだろうか?
この「宍道湖大橋」の建設によって、三角点が埋まっているのではないか?と思ったりもした。

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地図を拡大してみても、橋の根元付近とまではわかるが、橋の上なのか、地上側の地面の上なのか、行ってみないとわからない。

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橋の根元付近はこんな感じ。 三角点?どこにあるのだろう。とにかく湖のそばまで寄ってみよう。 何かある。 _MG_7462

あった。 こんな形なんだ〜。 _MG_7460

こんな設置の仕方は初めて見た。 _MG_7463

この丸い金属板が三角点なのだ。 _MG_7465

この金属板を拡大してみると、 IMG_7467

「四等三角点 基本 No.109193」 と読み取れる。
へーっ、四等三角点なのか。
四等三角点にしては、立派な三角点のように思える。
その地域、時代、経過によって、三角点の様式も変わるようだ。

下の写真は橋の中央部から見た三角点付近。
知らなければ、見逃すに違いない。
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松江といえば鯛茶漬け。 有名な「みなみ」チェーン店の一つ、「味・皆美 ふじな亭」で昼食。

http://www.fujinatei.ico.bz/index.html

鯛茶漬け

一回で三杯は食べられという美味しさ。 あまりの美味しさに、鯛茶漬けのスープを買って帰る。
(左の写真はふじな亭のホームページより)

息子夫婦が来た時に、妻がこの鯛茶漬けを作った。料亭のような見栄えは難しかったが、味はなるほどの味。快食、全部食べてくれた。旅の味はその場所で、といわれるが、美味しいものは美味しい。
鳥取、島根の旅も、本来の目的は達したし、三角点・水準点探しのオプションもうまくいった。おみやげの鯛茶漬けもおいしくいただき、満足の旅だった。