堺環濠クルーズ2018

今年の桜ははやい。 3月31日なのにもう葉桜がちらほら。
堺環濠クルーズは来週末まで予約満席になっている。

今年はこのクルーズの初日に行ったわけだが、すべて満員。何日前からの受付をしているのかはわからなかったけれど、1週間ほど前の予約で初日が取れた。でも4月の第1週はすべて満員だった。すごい人気だ、今年の桜の開花が早いからかもしれない。ホームページのアドレスは下記の通り。

http://www.kc-sakai.com/schedule.ht

ホームページを見てみると、詳しくアクセスや航行日が載せられている。 設立趣意がのせられていた。  

「堺の市街地を流れ、黄金の歴史を誇った“自由都市・堺”の象徴「観濠」を現在に伝える「内川・土居川」。10年前、私達はドブ川となっていた「内川・土居川」を少しでもきれいにしたいとの思いから、清掃活動を始めました。  また、今年で8回目を迎える、市民と川をつなぐイベント「内川・土居川まつり」にも堺市と共に参画してきました。こうした活動を通じて、同じ思いを持った仲間が集い、この観濠に定期観光船を運航させるNPO法人「観濠クルーズSakai」を設立いたしました。  内川・土居川のまわりには、数多くの歴史的遺産や観光名所が存在するにも関わらず、観光客はもとより地元の住民までそのような事にあまり関心を持たれていないのが現状です。 そこで私達は、この観濠に観光船を走らせ、堺の歴史的遺産を見て触れてもらう事で堺のまちを観光都市として位置付け、魅力あるまちにしたいと思います。  また、観光船の上から身近に川を感じ、みんなが「内川・土居川」をきれいにしたいとの思いを抱き、“市民が憩う川辺”を共に造り上げていきたいと願っています。  是非、この「観濠クルーズSakai」の設立趣旨にご賛同をいただき、ご支援を頂けますようお願い申し上げます。」

環濠と観濠をかけてあるところが関西らしい。

4月になっていないのに桜は満開。

橋の欄干や桜の木々に鯉のぼりが泳いでいる。

環濠から海に出ることころにいたのはアオサギ。魚を狙っているようだった。

堺コンビナートに通じる湾は波が大きくなってきた。風も先ほどの春めいた風が冷たい風になり、思わず上着のボタンをとめる。

50分のクルーズ。ボランティアガイドさんの写真や歌を交えての説明で、またたくまに出発地点に戻ってきた。

お天気よし、桜よし、堺よし、の三方よしの環濠クルーズだった。 このクルーズは桜の季節だけ行っているのではない。5月にはこどもの日に合わせたイベントもあるようだ。 春、夏、秋と季節に合わせた魅力があるクルーズだと思う。 来年もまた来たいと思いながら船を降りた。

 

 

堺の桜、名古屋の桜

一昨年も行った堺の環濠クルーズ。
前は桜の盛りも過ぎていたので、今年は満開の時期を狙って行った。
週末は雨模様?、という天気予報に一喜一憂しながら行ったが、雨の隙間を狙った桜見物となって楽しむことができた。

鯉のぼりも元気に泳いでいる。なかに「うなぎ」や「かつお」があるのも面白い。

両岸の桜はほぼ満開。 曇り空が残念だったけれど、暑すぎもせず、寒すぎもせず。花曇りの1時間だった。

風が吹くと花吹雪が。船内に「お~っ」と言う声が湧き上がる。

南海電車「堺駅」の東口にこのクルーズの出発点がある。
近くの橋には、ポルトガル人の像がある。このポルトガル人の像は、橋の上からは正面の顔が見えない。

クルーズの船からは正面の顔が拝める。これもこのクルーズの楽しみ。

環濠から堺港に船は出る。

高速道路の下をくぐる。
そこには「桁下満潮時15M」の文字。
東北での大震災、津波はこの高さ以上だった、というボランティアガイドさんの説明。
海風の冷たさ以上の冷たい空気が船の中に広がる。
あらためて自然災害の甚大さを感じた瞬間。

桜満開の環濠クルーズ。少し肌寒いときもあり、曇り空だったけれど満員御礼の約1時間の船旅。
次回は青空のときに来たいものだ。

つづいて名古屋城でのお花見。最後の春休みなのか、ここも大入り満員だった。

ここは名古屋市の地下鉄「市役所駅』入り口」。

駅の向こうに見えている緑の屋根と赤レンガ風の建物が名古屋市役所らしい。お城の門のような地下鉄駅に下る入り口。なんとなく風情がある。

名古屋城は本丸御殿の改修工事中で、現在まで完成した部分を観覧することができた。
来年度には完成し、一般公開されるそうだ。

本丸御殿とは、名古屋城のホームページの説明によると、
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  名古屋城本丸御殿は、尾張藩主の住まいとして徳川家康の命により慶長20年(1615)に建てられました。20年後、将軍のお成御殿として上洛殿が増築され、格式高き御殿として知られていましたが、昭和20年(1945)の空襲で天守閣とともに全焼しました。
 名古屋市では、平成21年(2009)1月から本丸御殿の復元に着手し、平成25年5月29日、入口にあたる玄関、謁見の場である表書院などの公開を開始しました。

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これが修復中の「本丸御殿」。なんとも綺羅びやかだ。御三家の一つ、尾張藩主の御殿だけある。

ミクロ単位で精密に復元されている襖絵や、木目も新しい柱を見るとその豪華さがわかる。

広場では和太鼓演奏があり、外国人観客も非常に多い。
名古屋城にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラ、サトザクラなど、約1000本の桜があるそうだ。

これが天守閣。大阪城もそうだが、お城には桜がよく似合う。それは平和な時代だからだろう。戦国時代には桜がお城内に植えられていたのかどうか?

名古屋城、といえば私がすっと頭に浮かぶのは「金のシャチホコ」。

左の写真はレプリカだが、高さ約2.6メートル、重さ約1200キログラム、18金のウロコが120枚あまり貼ってあるそうだ。
オスのシャチの方が少し大きくて重いそうだ。

この金のシャチホコは大阪の造幣局で作られたはずだ。
私は金のシャチホコを積んだトラックが、国道26号線を走っていたのを見た記憶がある。しかしそれは本当だったのか今では定かではなくなってしまった。

午前中に雨が降ったので、桜の花びらが地面に敷き詰められるように落ちていた。それにしても不思議だったのは、場内で「スター・ウォーズ」展が開かれていたこと。名古屋城とスター・ウォーズと、どんな関係が?

名古屋城のお堀は空堀。そこに菜の花が咲き乱れ、桜のピンク、緑の葉、菜の花の黄色の彩りが春の深まりを感じさせていた。

大阪に帰ってこのブログを書いていると、名古屋城天守閣を元の木造建築に復元する計画があると新聞に載っていた。老朽化した現在の天守閣を、コンクリートで補強してもその寿命は40年あまり。そうなら木造のほうが長持ちするということらしいが、どれくらいの予算が必要なのだろう。天守閣の石垣は国の特別記念史跡だから、ハードルは高そう。
桜満開の季節、気持ちは初夏の太陽へと向かう。

 

 

 

 

 

 

堺のんびりクルーズ

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3月末から11月末の土曜、日曜日に「堺のんびりクルーズ」という取り組みが行なわれている。 南海本線「堺駅」のすぐそばに発着場所がある。 土・日にしか開かれていないというのと、桜も終わりだなあと思い、12日の土曜日に行ってみた。

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所要時間は約50分。午前11時から午後4時まで、毎時に出港している。 考えてみると、中世の堺は環濠都市だった。 町の周りを掘りで囲み、自由都市として活躍したことを社会科の勉強で教えてもらった記憶がよみがえった。
下の地図はパンフレットにあったもの。
環濠都市だったことがよく分かる。今回はその一部をまわる。

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のんびりクルーズのコースは次の図のように、海にも出る。 堺のんびりクルーズ

この日は堺駅前の川沿いで、縁日風にお店が並んだり、歌声が聞こえるなど、賑やかな雰囲気だった。堤防や橋の欄干に鯉のぼりが泳いでいて、桜と鯉のぼりが楽しめた。

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海に出ると、さすがに風が強くなり少し肌寒い。 普段陸から見ているものが、波の上から見ると不思議な感じ。 _MG_7202 _MG_7164

ガイドさんはボランティアで、説明もたっぷり、今と昔の写真も使い分けてこの環濠が時代とともにどのように移り変わってきたかもよくわかった。 

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  もう一週間早ければ、桜が満開の時だったかもしれない。 でも今日のような鯉のぼりがなかったかもしれない。

桜と鯉のぼりの両方が楽しめたクルーズだった。
船の中には小学校の子どもたちや小学校前の幼児さんもいて、家族で楽しめる「堺のんびりクルーズ」だった。

潮風で身体が少し冷たくなったので、南海堺駅のあるビルに入って、温かい飲み物を飲むことにした。どのお店も家族連れや若いカップルなどで満員だった。
船に乗って桜や鯉のぼりを見て、堺の歴史を聞きながら潮風にもふかれる。なんとも風情のある1日だった。