2019年初日の出

2019年の幕開け。 国立天文台の発表では、大阪の日の出の時刻は7時5分。
写真に写っている日の出の時刻は、7時20分ごろ。山の上まで太陽が登る時間が思ったよりかかるなあ、と日の出の写真を取るたびに思う。
上の写真は一眼レフで撮ったもの。下の写真はiPhoneで撮ったもの。

iPhoneをそのまま西の方に動かしてみたのが上の写真。
快晴だ。池に学校や家並みが鏡に面しているように写っている。
いいお天気だったので20人ぐらいの人が写真を撮ったり、初日の出を拝んでいた。

日の出前の南の空。 月と金星が見える。肉眼ではすぐにわかったのだが、金星の斜め左(東側)下の方に木星が見えた。 この写真でも拡大すると、木星の存在がわかる。

国立天文台のホームページに、月と金星と木星が近づくことが紹介されていた。

実際の空で確認するのは、その日のお天気の状態によるのでなかなか難しい。しかし今日、1月1日の様子は確認できた。
でも写真に取るのはやはりむつかしい。

初日の出の時に話題になるのが、日本で一番早い初日の出はどこだろう?
ということ。私も何回か調べたが、国立天文台のホームページに紹介されていた。

 

南鳥島 5時27分 日本の領土で一番はやい。しかし人が居住していない。

小笠原(母島) 6時20分 人が居住している場所で一番早い

富士山頂 6時42分 北海道、本州、四国、九州の中で一番早い(高さ3776m)

犬吠埼 6時46分 北海道、本州、四国、九州の平地で一番早い

ちなみに、

北海道納沙布岬 6時49分(東経145.816度)

与那国島 7時32分(東経123.005度)

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2019/

国立天文台の「ほしぞら情報2019」によると、

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2019年に注目したい天文現象としては、1月と12月に起こる部分日食があげられます。1月6日には、日本全国で午前中に部分日食の始めから終わりまでを観察することができます。また、12月26日にはアジアの一部地域で金環日食が起こり、日本では午後2時過ぎから夕方にかけて部分食を観察することができます。東日本や北日本では日食中に太陽が沈んでいく「日入帯食」となります。一年の始まりと、一年の締めくくりにふさわしい天文現象となるでしょう。

7月17日には南西諸島・九州地方・四国地方(東部を除く)・中国地方(東部を除く)などで部分月食が起こり、月食中に月が沈む「月入帯食」となります。

三大流星群のうち、1月のしぶんぎ座流星群はまずまずの条件のため、比較的多くの流星が期待できます。

2019年も多くの天文現象があり、楽しみな一年になるでしょう。

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太陽が出てくると、月も、木星も影が薄くなってしまう。
偉大な太陽、恵みの太陽、
2019年がいい年でありますように。祈らずにはいられない。

 

 

2018年の初日の出

2018年1月1日。日の出の写真を撮る。 残念ながら雲が葛城山、金剛山にかかり、山からの日の出の様子は撮れなかった。 しかし雲の中からの日の出も味わいのあるものだった。

日の出前。左に見えるのは二上山。

山のあたりが明るくなってきた。

 

葛城山と金剛山の境目付近が明るい。

山の上に雲が伸びてきた。山から顔を出す太陽を拝むことはできないようだ。

雲の上から光の柱が登っているのが見える。ここに太陽があるのだろう。
そうすると、太陽は金剛山から昇ってくるようだ。

雲の上から太陽が顔をのぞかせた。あたりが急に明るくなる。太陽の力は偉大だ。
日の出を見ている人の中には手を合わせている人もいた。

 

日本で一番早い初日の出

日本で一番早く見える初日の出は、離島や山の上を除くと、銚子市の犬吠埼。 今年の日の出は午前6時46分頃。 詳しくは下記のホームページを御覧頂きたい。

https://www.city.choshi.chiba.jp/kanko/hinode/

全国の様子を調べてみよう。私がいつも参考にしているメーリングリスト「ほしやそらのこと」によると、

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日本各地での、初日の出のおおまかな時刻を書いてい
くことにします。
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  都市名 日の出時刻
  広 島 7時16分
  那 覇 7時17分
  鹿児島 7時17分
  長 崎 7時23分
  福 岡 7時23分
  山 口 7時20分
  鳥 取 7時12分
  松 江 7時17分
  高 知 7時10分
  松 山 7時14分
  大 阪 7時 5分
  京 都 7時 5分
  金 沢 7時 5分
  名古屋 7時 1分
  新 潟 7時 0分
  長 野 6時59分
  静 岡 6時54分
  小笠原 6時21分
  仙 台 6時53分
  青 森 7時 1分
  札 幌 7時 6分
  根 室 6時50分
  (国立天文台編『理科年表』より)
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 この表を見てわかるように、日本各地での日の出の時刻に意外と
差がないことに気付きます。1月の太陽は南半球側にあるので、朝
日は南東の方角から照らしていることになります。したがって、よ
り南東の方角にある地方ほど、朝日を早く見ることができるのです。
日本でいちばん早く日が昇るのは、離島などを除くと富士山山頂だ
と思われますが、現実的な選択としては、犬吠埼になると思います。

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今月はスーパームーン

国立天文台の情報によると、1月2日はスーバームーンらしい。
ネットの情報(「アストロノーツ」のホームページ)を紹介すると、

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1月2日の満月は今年見える満月のうちで最も大きなものだ。近年「スーパームーン」と呼ばれ注目されている、一年のうちで最も大きく見える満月である(定義は諸説ある)。
月の公転軌道が楕円であるため月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化する。その最接近のタイミングと満月となるタイミングが近いと、月が大きく見えるというわけだ。今年の場合、6時49分ごろに月が地球に約35.7万kmまで最接近し、その約3時間半後の11時24分ごろにちょうど満月となる。つまり「1日の宵から2日明け方」にかけての満月がスーパームーンとなる。
肉眼では大きさの変化に気づきにくいが、同じ拡大率で撮影して比べるとわかりやすいだろう。なお、今年最小の満月は7月28日明け方の満月(皆既月食)である。

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国立天文台のホームページを見ると、

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/12-topics01.html

 

この図のように地球と月の距離は一定ではなく、変化している。1月2日の地球と月の距離が短くなっていることがわかる。

 

1月31日は月食

これも国立天文台の情報。https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2018/01-topics04.html

国立天文台のホームページによると、

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2018年1月31日の夜に皆既月食が起こります。この月食は、日本全国で観察することができます。
月は、東南東の空で20時48分にかけ始め、21時51分に南東の空で皆既食となります。皆既食となった月は、「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる、赤黒い色に見えます。皆既食は23時08分に終わり、その後は徐々に欠けた部分が小さくなっていき、日付の変わった0時12分に、南の空で部分食が終わります。皆既月食の全行程が空の高い位置で起こるため、とても観察しやすい月食です。寒い季節ですが、防寒対策をしっかりして観察してみてはいかがでしょうか。

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今年も天体、天文の世界はおもしろそうだ。
お天気が良ければ観察もしたいし、写真も撮りたいなあ。

 

 

 

2017年の初日の出


午前6時40分。まだ暗い。東の空に赤みがでている。

午前7時5分 大阪の日の出の時刻は7時5分といわれているが、山の高さの分だけ太陽が昇ってくるのに時間がかかる。

午前7時14分 太陽光線が!

午前7時20分、葛城山から太陽が顔を出す。

午前7時22分、すっかり日が昇った。太陽は自分の直径分を約2分で移動するので、写真は太陽1個分山の上に移動したというところか。

この2分というのは次の考え方と計算による。

太陽と月の大きさは見かけの大きさ(視直径)はほぼ同じ。ほぼ同じだから皆既日食が起きる。
満月のとき、五円玉を持って腕を一杯に伸ばすと、五円玉の穴の中にすっぽりと満月が入って見えるのは、学校で習った。(太陽で確かめるのは目に悪いので、満月のときに確かめるとよい。)
腕の長さを54センチとし、五円玉の直径を5ミリとすると、その角度は約0.5度。(三角関数のタンジェントを使う。tangentθ=5/540 でネットなどの三角関数表で調べることができる。)
さて、次の計算は、
太陽は24時間で360度を動く。
360度➗0.5度は720。つまり太陽の720個分の長さを移動していることがわかる。
24時間でこれだけの移動距離だから、太陽1個分の移動は、
24時間=1440分なので、
1440分➗720=2分
つまり太陽1個分の移動に、太陽自身は2分かかることがわかる。

初日の出の時刻は全国的なものは、海上保安庁の初日の出マップが役に立つ。

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/hatsuhi/

高さ補正の資料もある。

ここでの説明は、高い山にのぼるほど、初日の出の時刻は早く観測される、と言うものだが、その逆も言える。 平地から初日の出を見るとき、山の頂上から太陽が顔を覗かせる時間がどれくらいかかるかと考えることができる
高さ1000メートルの山があれば、7、8分遅れることがわかる。あと自分の立っている場所の硬度もあるので、7時14分ぐらいに太陽の光が見られたのはそんな理由からか思う。

2017年はいい日の出が見られた。
昨年の2016年もいい日の出だったが、天変地異や目を覆うような多くの事件が起きた。
今年はどんな年だろう。
平和で穏やかな年であることを祈らずにはいられない。