赤毛のアンの英語3

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三回講座の最終日。
今日もホワイトボードは松本侑子さんの例文や説明でいっぱい。
今日は、赤毛のアンの中でも大抵の人が記憶に残っていると思う、パフスリーブの場面。今日の講義も内容たっぷりだった。テキストは前回通りの、「英語で親しむ 赤毛のアン」(松本侑子 対訳・解説・写真 ジャパンタイムズ社)

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IMG_20150621_0001 - バージョン 2

今回学んだことの一つは、

動詞の形容詞用法

①名詞+to do (これから)〜する名詞 ⇒ things to do これからすること
②doing+名詞 ⇒ sleeping baby 眠っている赤ちゃん  
 名詞+doing ⇒   a baby sleeping on the bed ベッドの上で眠っている赤ちゃん
③名詞+過去分詞 by……… ,(すでに)……..によって〜された名詞
               two puffs divided by rpws  横線でわけられたふくらみ
 過去分詞+名詞 (すでに)〜された名詞     
      puffed sleeves,  ふくらまされた袖⇒ ふくらませた袖
                      his scattered senses ちりぢりにされた正気 ⇒ ちりぢりになった正気
 *②と③は、現在分詞と過去分詞の形容詞的用法として習った記憶がある。

このことがわかると、本文の
Long elbow cuffs and above them two beautiful puffs divided by rows of shirring and bows of brown silk ribbon.
がよくわかる。
「長いカフスがひじまで続き、その上には二段の見事なふくらみが、シャーリングの横筋と茶色の絹のリボンの蝶々結びで、分かれていた」

◎二つ目は、数えられる名詞に着目すること

章の題となっている、
Matthew insists on Puffed Sleeves
マシュー、パフスリーヴにこだわる。

袖は右と左に二つあるから、  
と複数になっている。

さきほどの例文もそう、
Long elbow cuffs and above them two beautiful puffs divided by row s of shirring and bows of brown silk ribbon.

また、
Anne’s eyes had suddenly filled with tears.

Anne laid the dress over a chair and clasped her hands.

複数あるものはすべて複数形で表されていて、受ける代名詞はthemのように複数の代名詞になっている。英語は日本語よりも数えられる名詞へのこだわりが強い。

◎三つ目は「これ」「この」と訳すthat, thoseの存在

マシューがパフスリーブのドレスをアンに渡して言う。

That’s Christmas present for you, Anne.

アンの返事に、

Oh, I can never thank you enough.  Look at those sleeves!

(これは)クリスマスプレゼントだよ、アン」
「ああ,どんなにお礼を言ってもたりないわ。 この袖を見て!」

と訳す。断じて「あれはクリスマスプレゼントだよ、アン」でないし、
「ああ、どんなにお礼を言ってもたりないわ。あの袖を見て!」ではない。

このthatは、今話題になっているものをさしている。「あれ」でも「あれら」でもない。このthatの使い方は、学校では習っていない。しかし口語表現ではよく使われる、と松本侑子さんの説明があった。

このthatの使い方は、全く知らなかった。
家に帰って辞書を見たが、明確な説明はのっていなかった。
インターネットでも、このような使い方の説明は、ごくわずかしかヒットしなかった。これはこの講義に参加したから獲得できたもの。ラッキー!

さて、内容たっぷりの松本侑子さんの「英語で楽しむ赤毛のアン in 名古屋」も,来年も引き続いて開催されることがわかった。
第1回は1月24日、第2回は2月21日、第3回は3月20日。
内容は、「アンとギルバートの初恋物語」。
これはおもしろそうだ。

頭を使った後はコーヒーブレイク。

IMG_6898松本侑子さんから、カナダのおみやげとして、紅茶(TEA MERCHANTS),ジャム(Wild Blueberry & Lemon)をいただいた。
この紅茶を使って、以前作ったロイヤルティーブレッドをつくった。

簡単に作り方を紹介。詳しくは前回のブログを参照。

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ホームベーカリーを利用して捏ねる。

材料はレシピによると、 強力粉300グラム、塩3グラム、砂糖45グラム、生種21グラム、水30グラム、牛乳60グラム、卵30グラム、無塩バター60グラム、紅茶の葉13グラム。
紅茶はいただいたTEA MARCHANS.

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水と牛乳と卵で120グラムになるように水の量を調整した。
また無塩バターがなかったのでケーキ用マーガリンで代用。 マーガリンはこねている途中で追加。
捏ねの時間は約20分。

 

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上の右の写真が約7時間の発酵後の様子。フキンを掛けて40分のベンチタイム。
パウンド型の大きさに合うように伸ばす。三つに折って重ねる。

中央から落とすように入れ、30分の二次発酵。右下の写真が発酵後の様子。

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200度に予熱したオーブンで35分焼きあげる。レシピには35分と書いてあるが、私のオーブンでは20分ぐらいでいい焼き加減になった。ここは各自のオーブンの性能による。

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トースターで少し焼いて食べるととても美味しい。

紅茶の香りもほんのりとして、カナダのワイルド・ブルーベリー&レモンのジャムをつけて食べると、もうカナダ気分。

 

 

アンもこんなパンを食べていたのだろうか。

身も心も豊かになれる一瞬であった。
松本侑子さん、美味しい紅茶とジャム、ありがとうございました。

 

 

天然酵母でパンづくり 18

ロイヤルティーブレッド

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増沢恵子さんの「天然酵母の食事パンとお菓子パン」の本の「ロイヤルティーブレッド」に挑戦してみよう。

紅茶はカナダで買った「キャベンディッシュ サンセット」を使ってみる。

強力粉・・300g(100%)
塩・・3g(1%)
砂糖・・45g(15%)
生種・・21g(7%)
水・・30g(10%)
牛乳・・60g(20%)
卵・・30g(10%)
無塩バター・・60g(20%)
紅茶の葉・・13g(4.3%)

(写真は増沢さんの本より)

 

私は牛乳、卵、水をあわせて120gになるように水の量で調節した。

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材料をそろえて、ホームベーカリーのこねる機能をつかった。
写真のように無塩バターも一緒に入れてこねた。

左の写真が20分こねたあとの様子。
ボールに入れて一次発酵させる。
レシピでは28度で7時間、となっている。
夏なので室温で十分だった。

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左上の写真が7時間後の様子。空気を抜いて丸め直す。

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ぬれたフキンをかぶせて40分おく。ベンチタイム。右の写真がベンチタイム後のパン生地の様子。大きさはあまりかわっていない。

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 器の大きさを測り、生地が三つ折して入るぐらいの大きさに手で伸していく。
三つ折にし、閉じ目をしっかりとおさえる。

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三つ折した生地をバターを塗った器に入れる。
増沢さんの本によると「ひっくりかえして形を整え、閉じ目を下にして、中央から落とすように型に入れる。手を握って中央から押さえて型になじませる。32度〜34度のところで50分の二次発酵。
私はオープンの発酵モードを利用した。

 

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左の写真が40分発酵させた様子。
200度に予熱したオーブンに30分加熱。 20分で様子を見た。かなり焼けているので、5分加熱してそのあと焦げないようにアルミホイルで上部をおおい、5分加熱したのが上の写真。
膨らみにむらのある仕上がりになった。酵母が疲れているのかもしれない。このへんが微妙なところで、酵母も生きているのだなあと感じる時。

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味は申し分なし。 焼きあがってオーブンからだすと、部屋一面に紅茶の香りが広がる。 表面がサクッとして、中はもっちり。 口に入れて噛むと口いっぱいに紅茶の香りが広がる。 珈琲や紅茶でのお昼の休憩にぴったり。