ドイツ グリム紀行 1

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毎年楽しみにしている松本侑子さんとの文学紀行。 今回はドイツ。グリム兄弟の世界を旅する。
旅行のパンフレットには、「作家松本侑子さんと行く旅 ドイツ メルヘン街道とグリム紀行」。長いのでこのブログは「グリム紀行」として旅を思い返してみよう。

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ルフトハンザの大きな旅客機。フランクフルトまでの直行便。
11時間余の長旅だ。

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楽しみは機内食と新しい映画。 上の写真は出発して1時間半ぐらいの食事。

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一列10人の巨大な飛行機。 行きの時間を使って見た映画は次の3本、
①アベンジャーズシリーズの「キャプテン・アメリカ シヴィルウォー」
②スーパーマン対バットマン
③アリス・イン・ワンダーランド2

③のアリスは画面が美しいのと、前作のジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、そしてアリス役のミア・ワシコウスカと変わらないので安心して見ることができた。アリスのミア・ワシコウスカは前回のときに「へーっ、こんな女優さんがいるんだ」とちよっと驚いたけれど、魅力ある演技だった。アン・ハサウェイの王女様、ジョニー・デップのマッドハッターは、本人自身が楽しんでやっているような気分が伝わってくる映画だった。
②スーパーマン対バットマンは、 スーパーマンやバットマンよりも、ワンダーウーマンの魅力的なこと。ワンダーウーマンの登場でこの映画が成り立ったと思う。スーパーマンが死んでしまう場面で終わるなんて、次作がありますよ、お楽しみに〜と意図が丸見えのラスト。
③やっぱり面白かったのは、キャプテン・アメリカ。これはDVDをレンタルしてもう一度見ようと思った。ネタバレになるのでスーパーマン対バットマンのようなあらすじは書かないことにしょう。

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メルカトル図法と正距方位図法の勉強になった大気圏コース。
地球は球体なので、最短距離は地図の図法によって見た感じが違ってくる。
まっすぐに北極寄りに飛んでいても、メルカトル図法では丸く飛んでいるように見える。学校で習った社会科の勉強を思い出す。

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着陸1時間半前の機内食。チキンor日本料理?と言われたので「Japanese」と応えると、こんな感じ。

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フランクフルトに到着。
ブレーメンの音楽隊のポスターのお出迎え。

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時刻は午後7時。しかし外はまだまだ明るい。
北緯50度のフランクフルトは白夜なのだ。

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ドイツ1日目のホテルは、グリム兄弟の生誕地・ハーナウにあるARCADIA HANAU。
午後8時をすぎてのチェックイン。外はまだ明るさが残っている。木々の間から月が見えた。明日から観光と勉強の旅が始まる。

 

 

ポルトガル紀行 22

ポルトガル7日目
        日本に向けて帰国

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時刻は午前4時48分。ここは人っ子一人みえないリスボンの空港。

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荷物の預けいれもすみ、空港内のスターバックスで離陸までの時間まち。
ポルトガルのスターバックスのコーヒーカップは、日本のものと比べて大きいんじゃないの? いや日本のスターバックスは紙コップが主流で、こんな陶器のカップはなかったのじゃなかったかなあ、などと思いながら時間が過ぎていく。

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予定では7時10分にリスボンの空港をテイクオフするはずだったが、霧と雲のために40分おくれて出発。フランクフルトまで3時間ほどのフライト。 機内食(朝食かな? ホテルからはサンドイッチやジュース・フルーツのBOXが出ていた)をいただく。この飛行機にはビデオを見る機器はついてなかった。

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フランクフルトから日本に向けての飛行機は13時25分発の予定。ラウンジで時間まち。リスボンを出るのが遅れた分だけ待ち時間が少ないと喜ぶが、なんと飛行機の中で約1時間待つことになった。14時28分にテイクオフ。滑走路の凍結のためだという。やはりフランクフルトは北にある分だけ寒いのだとあらためて思う。

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日本に帰るという安心感で、飛行機ではじめてビールを頼む。高度が高いところでのアルコールは体によくないと自重していたが、まあいいか。ビールを飲みながらビデオ楽しもう。

帰りの飛行機で見た映画は、
1.ブリッジ オブ スパイ  Bridge of Spies
 トム・ハンクス主演。ソ連に落ちたU2のパイロットを”交換交渉”で救いだすという実話をもとにした映画。そういえばアメリカのスパイ偵察機U2のパイロットのパワーズは新聞で見た記憶がある。事件が起きたのは1965年。トム・ハンクスらしいなあと思う演技で、本当にこんなことがあったのか?と思いながら画面を見た。トム・ハンクスが演じたドノヴァン弁護士は実在で、「キューバ危機でも捕虜交渉で活躍したという」テロップが最後に流れてぐっと興味がわいた。

2.マイ・インターン THE INTERN
 アン・ハサウェイが可愛くて綺麗。美しさは「プラダを着た悪魔」の時と全く変わっていないなあ、「バットマン」や「レ・ミゼラブル」などで演技の幅を広げているが、このマイ・インターンでのような役は安心して見ていられる。「プラダを着た悪魔」の続編みたいな面も感じられた映画。ロバート・デ・ニーロ扮する年配のおじさんがインターネット社会でがんばる姿もほほえましい。ネット社会でも人と人とのつながりやぬくもりが大事ということが感じられて、ゆっくりと見ることができた。

3.マッドマックス 怒りのデス・ロード MAD MAX
 話題の多い映画。見る機会がなかったので飛行機の中で見る。アクションとストーリーが上手にからみあっていて、作品世界にうまく入り込める映画だった。画面が思いの外きれいで、汚れた世界なのにカラッとした画面作りが良かったのかもしれないと思う。第3作が1985年だから30年ぶりの新作。私の予想を裏切る快作だった。第4作、第5作も予定されているらしいが、、、このテンションがどこまでつづくか不安。

4.モンスターハント 捉妖記
 中国のファンタジー作品。アニメと実写が合成されている。期待して見はじめたが、モンスターの姿形が私には向いていない映像だったので、10分ぐらいで見るのをやめてしまった。日本に帰って調べると中国では大評判だったらしい。

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5.ミスターホームズ Mr.Holmes
 大阪に着陸するまでに見ようと思ったが、日本上空になると何度もアナウンスが入って映像が途切れ、結局最後まで見ることができなかった。主演がロード・オブ・ザ・リングでガンダルフを演じたイアン・マッケラン。真田広之も登場する興味深い映画だった。ストーリーがよくわからなくなっていたので、日本に帰ってから原作本を読む。
映画と原作は幾つか違う展開があるようだ。
だが飛行機で見た映像で、敗戦直後の日本の様子や原爆ドームがリアルに表されていたのには感心した。
ホームズと少年の関係が映画では途中までしか見れなかったし、原作ではえっ?!と思う展開があるので、映画で是非見たいと思った。

3月19日から映画館で放映されたので見に行った。
映画は原作と大きく違うところもあったが、それぞれのよさがあり、映画としてはよくできていた。イアン・マッケランの93歳のシャーロック・ホームズはカッコが良かった。老いに悩まされながらもホームズらしい推理力の冴えも表現されており、後味のいい作品になっていた。特筆すべきは真田広之の演技、英語力。日本の映像がそれほど不自然でなかったのは、真田広之のアドバイスのたまものらしい。パンフレットを買おうと思うと、売り切れになっていた。ファンがいるのだ。
ただ、シャーロック・ホームズのこれまでの映画やテレビとは全く違ったものであることを、ここに書いておかなくてはならないと思った。

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椅子についているスクリーを切り替えると、どこを飛んでいるか表示してくれる。

写真の映像は、到着まで後10時間18分でドイツのポツダム周辺を飛んでいる。飛んでいる状態の画像もなかなかリアル。

ポツダムといえば、ポツダム宣言のポツダム。
窓から見えるこの町並みがポツダム市のようだ。1945年にアメリカ・ソ連・イギリスの3首脳が集まりポツダム会談が行われ、ポツダム宣言が発せられたところ。
飛行機の上からこの町を見ることがあるなんて、想像もしなかった。

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機内食を食べ、ビデオを楽しみ、眠りもとって10時間をすごすことになる。
・・・・・・・・・・・・・・・機内から見える空に太陽の光が見えてきた。窓から見える世界は雪に覆われた世界。IMG_9245

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昼夜境界線を超えて、太陽の光のある世界に入ってくる。

さあ関西国際空港がもうすぐ目の前だ。
大阪の気温4度というアナウンスが流れ、えっーという声があちこちから。
この時の大阪は寒かったのだ。

出発が1時間遅れた分だけ、日本到着も1時間遅れた。
無事に帰国。すべてに感謝。

 

 

ポルトガル紀行 1

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スペインに行くことができたので、いつかはポルトガルに行きたいと思っていた。
そんな気になって旅行案内を見ていると、ポルトガルの案内が目に入った。
こんなふうにして、つながっていくのかなと思いながら思い切って予約をした。

ポルトガルという国は日本にとってたいへん縁のある国。だけどもあまり知らない。
スペインにいったら余計にそんな感じが強まった。テレビの天気予報でもポルトガルのところだけが空白になっていたりして、同じEUなのに扱いが違うみたい。

今回は、松本侑子さんのような人はいないので、全くの観光旅行。
でも行くからには目的を持って、ただの観光めぐりに終わらないようにしようと少し考えた。

1.ポルトガル語がもとになっている「テンプラ」や「コンペイトウ」など、
  実際にはポルトガルではどんなものか見てみたい。
2.天正遣欧少年使節団がポルトガルを訪れている。
  彼らの訪れた場所に行ってみたい。
3.ポルトガルにいるジプシー・ロマのようすが知りたい。

こんなことを考えて、旅に出た。
関西国際空港からドイツのフランクフルトへ、ここで乗り換えてポルトガルのポルトに向かうのがフライトプラン。

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フランクフルトと日本の時差はマイナス8時間。日本のほうが8時間進んでいる。 関西国際空港10時50分発はフランクフルトでは2時50分。
フランクフルト着 14時55分。14時55分−2時50分=12時間5分
なんとも半日の飛行時間。

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長旅の楽しみは食事と映画。

1.ヒットマン・エージェント47
  DNAを操作して最強の兵士を作ろうとする秘密結社?と闘う二人の男女。 よくあるアクションパターンだが、動きにキレがあり惹きこまれた。 最後はおきまりの次の作品あり、を予想させる終わり方。日本公開は未定?

2.オデッセイ
  これを見ることができてラッキー。日本でまだ公開されていない。 2時間24分、長い作品だが展開が早く、期待通りのハラハラ・ドキドキ。 よくできたSFだが、ホントにひとりぼっちでやっていけるの?  人間ってそんなに強い? とにかく主人公が最高にポジティブだった。 マット・デイモンがはまり役だった。

3.メイズランナー2  
 メイズランナーを見ていないので、前作との関係は全くわからず。 伝染病に汚染された世界、砂漠化が進む世界、ウィルスによってゾンビ化した人間。抗体を作るために闘う組織、逃げまわる抗体を持った主人公たち。 そして仲間のはずだった少女の裏切り。どこかで、なにかで見たり聞いたりしたもののオンパレード。でも主人公たちが若者なのがこの映画の魅力なのかもしれな い。パート3は来年らしい。

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フランクフルトの空港でポルトガル行きの飛行機の時間まち。トランクなどの荷物はポルトガルまで運んでくれるので、出したり入れたりする手間はない。
大きな空港。自転車が走っている。電気自動車も走っている。犬も歩いている!
どの空港もポリスが多い。体がでかい。おまけに自動小銃をもっているので近寄りにくい。これもテロ対策なのだろう。

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21時5分発の飛行機でポルトガルのポルトへ。

2時間ほどのフライト。
ここで荷物を受け取る。
手荷物カウンターの時計は午後11時をすぎている。

ここからバスに乗って最初のホテル、「ポサーダ・ド・ポルト」に向かう。
「ポサーダ」というのは、古いお城や修道院、貴族の館などを国営ホテルにしたもの。このホテルは国の重要文化財を改築した「ヒストリカル・ポサーダ」に分類されているそうだ。
18世紀の貴族の館をホテルにしたものだから歴史がある。

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ホテルのロビーになるところは、さすがは貴族の館、壁も天井もすばらしい装飾。

ウエルカムドリンクは名産のポートワイン。

さあお風呂に入って休息タイム。
明日から観光がはじまる。