ハイジとドレミの旅 8

夕食はチーズフォンデュ

ハイキングのあと、バスに乗ってホテルに向かう。 マインフェルトの旧市庁舎前の広場にバスが停まり、写真撮影。 本当は止めてはいけないらしいが、サービス。ありがたいことだ。

旧市庁舎の壁にはフレスコ画だろうか、壁画のようなアート作品が鮮やかだった。
この町並みは、ジブリのアニメに登場するデルフリ村のモデルになっているそうだ。
ジブリの人たちがここで取材活動をしたと説明があった。

私はアニメを見ていないのでよくわからなかったが、ツアーの人達からは歓声があがっていたからアニメで見た光景がここにあったのだろう。

バスは市内にあるホテルに向かう。

泊まったホテルは「スイス・ハイジ・ホテル」。ハイジという名前がよく使われている。ここには大きなハイジな顔がデザインされた看板がたてられていた。ハイジの顔がいろいろとあっておもしろい。

ところでこの辺は「ハイジ」と名前がつくところが多い。
マインフェルト一帯の村々はハイジドルフHeididorf と呼ばれている。
ハイジの小屋(博物館)はハイジハウスHeidifaus 
昼食を食べたレストランは、ハイジホフHeidihof 
ハイキングで見たおみやげもの屋さんは、ハイジショップHaidishop
おんじの小屋はハイジヒュッテHeidihutte、そしてこの小屋のある牧草地をハイジアルプHaidiAlp という。
私達の泊まったホテルが、スイス・ハイジ・ホテルというわけだ。

本場のチーズフォンデュ、希少価値のスイスワインを堪能。チーズフォンデュは地域や家庭によって使うチーズが違うそうで、それが味わい深いチーズフォンデュをうみだすのだろう。

このホテルのロビーには、スイスの農具や昔の写真が展示されていた。近代的なホテルも歴史の上にあるということが伝わってくる。

 

 

ハイジとドレミの旅 5

マイエンフェルト

レストランの途中で寄ったのが、マイエンフェルトにある「ハイジの泉」。
(場所は下の地図を参照)

この街にはぶどう園がたくさんある。スイスは知る人ぞ知るワインの名産地なのだそうだ。ほとんどが大手の会社に買い取られ、一般に出回ることがないと言われるワイン産地なのだとか。スイスのワインが飲みたければ、スイスに来て買うしかない、ネットで買うしかないなどとガイドさんからの説明があった。ワイン好きの人にはたまらないのだろうと思う。

やってきたのがレストラン。「ハイジオフ」、本業はホテル。ここで昼食。

スイスのハイジ。ちょっと日本のジブリのハイジと違って野生的な感じ。

中国人の団体が先に食事をしていた。この人達は私達のようなハイキングの計画はなかったようだ。食べ終わるとバスに乗って移動していった。

私達にお馴染みのジブリのハイジがこのお店で登場。
ガイドさんの話によると、ジブリのハイジはスイスでは放映されていないそうだ。
スイス以外の国では放映されている。その理由の一つに宗教色がまったく消されているということだそうだ。たしかに「アルプスの少女ハイジ」は、キリスト教文学のひとつなのだ。あらためて読んでみると、キリスト教の教えが反映されていることがよく分かる。それからヨーゼフというセント・バーナード犬はジブリのアニメにしか登場しない。原作にもないし、セント・バーナード犬はスイス原産の犬でもない。
ただ現在ではスイスの人たちも、ジブリのハイジで有名になっているし、セント・バーナード犬のおかげでますますスイスが有名になっているということで、笑いながら見逃しているということらしい。スイスは観光立国だからそこからの判断だと思う。

昼食の後、ハイキング気分でハイジの小屋に向かって歩きはじめる。 ここはどのへんかというと、下の地図のように 、ハイジホフが昼食のホテル・レストラン。
私達はそこからハイジの家に歩いて行き、おんじの小屋までのハイキングをめざしている。下の地図の、行ったり来たりしている青い線がハイキングのルート。

カラン、カランと軽い鈴の音が響いている。牛の首につけられた鈴の音だ。暑さを忘れさせるような軽やかで涼し気な音色だ。 ここに来てはじめて、ハイジの世界が目の前に迫ったくるのを実感する。
下の写真がハイジの小屋として知られている小屋。「アルプスの少女ハイジ」のハイジの小屋のモデルなんだろうと思う。
まずはハイジの小屋の見学から始めよう。

 

 

 

 

ハイジとドレミの旅 3

ヨハンナ・シュピリさん縁の地を訪ねて

一日目のホテルのレストラン。
ここはどこかといえば、

スイス・チューリッヒ。チューリッヒはここにある。地図にある小さな写真は一枚目の写真のホテルのレストラン。私達の泊まったホテルはこの写真のところにある。こうしてみるとスイスはヨーロッパの真ん中にあるのだなあと感じる。

ここは「アルプスの少女ハイジ」の作者、ヨハンナ・シュピリ(Johanna Spyri、1827年6月12日 – 1901年7月7日)さんのお墓があるジールフェルト(Sihlfeld)墓地。私達の泊まったホテルから歩いて行けるところにある。いいかえればこの墓地のそばのホテルに泊まったということだ。

ここがシュピリさんの眠るお墓。バラの花がさき、花々にはハチなどの昆虫が蜜を求めて飛び回っていた。手入れも行き届いている。

徒歩でホテルに戻る。サイレンの音、ここチューリッヒの救急車だ。

スイスの郵便は黄色。黄色ボックスが郵便ポスト。
国によって色が違うのが面白い。

これは地下水、湧き水の湧き出しているところ。スイスには写真のような湧き水を利用した噴水が多いらしい。スイスの暑い夏には涼を求める、一つの方法なのかもしれない。

バスに乗ってヨハンナ・シュピリさんの生まれ故郷であるヒルツェルへ向かう。

 

お天気も良く、スイスってこんなところなんだなあ、と一人で納得しそうな景色。

この風景の中で、アルプスの少女ハイジを書いたヨハンナ・シュピリは育ったのだ。このあとシュピリさんの通った学校(今は記念館)や教会、生家を訪れた。