アナレンマ2

ここはM-Cみはら歴史博物館の裏側にある「みはらふるさと公園」。
写真は「アナレンマ」を利用した「正午日時計」。
柱の足元の影に注意。三本の柱にくくりつけられた紐に支えられた円形の金属板の影が見える。近寄ってみよう。

5円玉のように真ん中が空いた影が、地面に写っている。

5円玉のような影が動いて、目盛りのある柱に移動してくる。しかし目盛りの面が地面に垂直なため、その影は広がり、うすくなり、円形の丸い穴は全くといっていいほどわからない。

上の写真は違う日にとった写真だが、こんな感じ。
なんとなく楕円の黒い影があるのがわかると思う。この黒い影が、空中に設置されている真ん中に穴の空いた円形のプレートの影。

柱に斜めに投影されるため、その影が見えにくくなっているのだろう。
ではその付近に角度をつけて紙をおいてみよう。

写真のように、円形の影と真ん中に穴の空いた様子がよくわかる。
斜めに投影されているために、このようにはっきりと見えないのだ。

時間とともに真ん中に穴の空いた影が動いていることがわかる。
これで正午になった時がわかるという仕組みなのだ。

柱に刻まれた目盛りを見ると、12月21日頃が一番高い位置にある。
太陽高度は低いが、真ん中に穴の空いた金属のプレートと、この柱との距離が近づくため、はっきりとした円形の影と真ん中に穴の空いた様子がわかるかもしれない。

今年いっぱい、時間をかけて観察する必要があるようだ。

 

 

 

 

アナレンマ

このモニュメントは何?

丘の上にある不思議なモニュメント、もう少し接近してみよう。

三本の柱の真中付近に何かがある。

もう少し拡大してみよう。

ここは堺市立みはら歴史博物館
(M-Cみはら)にある公園。
三原ふる里公園と呼ばれているところ。

ホームページを見ると、
「カタチ造りの達人がグランドコンセプト。中世の鋳物技術者集団河内鋳物師、24領の鉄製甲冑が出土した黒姫山古墳をメインテーマとした展示と、文化・芸術に触れ交流できるホールとの複合施設です。愛称のM-Cみはらは、Museum(博物館)とCommunity(交流)をイメージしています。」
とある。

このモニュメントは、その「みはら歴史博物館」の裏側にある「三原ふる里公園」にある。

モニュメントには写真のように、三本のワイアで固定されているものがある。私には全く何かわからなかった。そばに説明があったので読んでみよう。

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モニュメントのレリーフは、鋳物師発祥の地の由来から「炎」を表現し、そこからモニュメントが生まれたことを物語っています。
また、刻の丘の位置づけから正午を示す機能も備え、中空に張られたノーモン(き針=ドーナツ型円盤)の影と、柱に刻まれた8の字の字型のアナレンマ(均時差=見かけの太陽と標準時の差をグラフ化したもの)で正午を読み取ります。
時計の12時は一つしかありませんが:この正午日時計は、季節で高さが変化し、太陽と地球の軌道関係で左右にずれ、8の字を形成します。晴れた日には、機械仕掛けでは味わえない、季節感や宇宙観を与えてくれる夢の時計で、感じることを心に刻んでください。

 アナレンマ(正午用)の味方
①月日を探す(目盛りの間隔は約10日)
②その月日の線上にノーモンの穴の光が差し込んだら正午です。
③また、数値でその日の均時差が解ります。(2分表示)
  東経 135度33分45秒
  北緯 34度32分42秒

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 なるほど上の写真のように線と文字が刻まれている。
この文字と線が刻まれている一番低いところを見ると、

6月21日が一番低いところの印になっている。これは夏至近くという意味だろうか。 逆に一番上の部分を見ると12月末になっている。冬至ということかもしれない。
アナレンマ・・・・!この言葉に記憶があった。そうだ、明石の天文台で見たのだ。

上の写真が明石の天文台で見た「正午計」。

この正午計を拡大したのが「みはら歴史博物館」でみたアナレンマを利用した「正午計」なのだ。
今日は12時をとっくにすぎている。天気の良い日の12時頃に来れば、アナレンマの現象を見ることができるかもしれない。
一つ楽しみが増えた。

 

 

 

日時計のペーパークラフト

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これは明石天文科学館で買った日時計のペーパークラフトのセット。 どんなものが入っているかという、 IMG_8626

コマ型日時計
平面型日時計
赤道型日時計
壁型日時計
人間日時計
の4種類が入っている。さっそく作ってみよう。

これはコマ型日時計。この日時計のセットの説明図に下のような地球全体を日時計に見立てた説明図がある。日時計の基本と言ってよい。日時計広場にもあった。

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平面型日時計と壁型日時計は、このコマ型日時計の影を映す面を、水平に投影した場合と垂直に投影した場合を日時計にしたもの考えられる。 日時計広場にももちろんあった。 IMG_8644

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これは赤道型日時計。日時計広場にもあった。 IMG_8636 IMG_8132

最後は人間型日時計。セットについている竹ひごが人間の代わりをしている。
人が立つ本物は大きい。
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このペーパークラフトセットは本当に良く出来ている。 緯度35度の場所での日時計になっているが、コマ型日時計の三角形の部分を、自分の住んでいる緯度に合わせて作る工夫さえすれば、日本各地の日時計に創り直すことができる。 セットの紙も、じょうぶな厚手の紙が入っていて、子どもが簡単に作れるようになっている。
明石天文科学館に行った際には、ぜひとも購入すべきグッズ。

日時計広場で見つけたもの。正午計という説明があった。

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これは太陽が南中する時刻が、日ごとによって変わることを記録したものを基にして、正午を知らせるもの。

アナレンマという現象を利用したものだが、実際に見たのはこれがはじめて。
アナレンマの詳しい説明は以下のホームページをされるといい。

http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0553.htm

秋分の日に、初めて明石天文科学館を訪れたわけだが、収穫は大変多かった。
来年の冬至の日、春分の日にも機会があれば行ってみたいと思う。