H2Bロケット打ち上げ成功

4日午前4時48分、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ無人補給船「こうのとり」は、大型ロケット「H2B」4号機によって、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。H2BロケットはH2Aロケットの改良型で、ロケットエンジンを2基にふやし、ブースターも2倍にするなどの打ち上げ能力を高めているロケットで、これまで連続4回失敗なしの実績をあげている。安全性とコスト削減を求められているのは宇宙開発も同じようだ。さきごろロシアのロケット打ち上げ失敗が報道されていたが、あのロシアでさえ、と思う反面、開発にはリスクがかかるということを再認識したばかり。打ち上げを担当するようになった三菱重工も相当なプレッシャーだったと思う。こうのとりも無事切り離され、宇宙ステーションに向かっているということなので、ほっとしていることだろう。スクリーンショット 2013-08-04 8.33.19

h2b2 テレビによると、夏休みということで、ロケット発射を見る観光客はこれまでの2倍になったという。多くの小学生が朝4時48分の打ち上げを見ていた。理科離れとか言われているが、ここに集まった子どもたちは自分たちの将来や世界の未来に希望と夢を羽ばたかせているに違いない。種子島のロケット発射を見に行こう、と子どもたちに話す親や学校の先生や大人たちがいたのだろう。私もロケット発射を見たいなあ。(写真はJAXAのホームページより)

はやぶさ2のキャンペーン、締め切り間近
(8月9日まで延長)

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 はやぶさ2にのせるメッセージ募集の期間が8月9日までに延長されている。この機会に、まだ知らない人に教えてあげよう。
http://www.jspec.jaxa.jp/hottopics/20130329.html

さて、JAXAの宇宙教育テレビでは、「はやぶさ2」特集の放送がアップされている。宇宙教育テレビのホームページはここ。
http://www.yac-j.or.jp/tv/116.html

番組の開始すぐに相模原市のJAXAにある「はやぶさ」の実物大モデルがバックに登場する。「はやぶさ」の大きさを知って、こんなに小さいと思うか、こんなに大きいと思うか、人それぞれと思う。だがこの大きさの機体が小惑星イトカワ観測後、地球への帰還のために三億キロの距離を飛行し、カプセルをオーストラリアのウーメラ砂漠に投下しながら本体は燃え尽きてしまう映像を見た時の感動は今も新しい。
はやぶさ2の打ち上げは、是非とも見たいなあと思う。
さて、宇宙の話題をもう一つ。

アンドロメダ銀河まるごと撮影したすばる望遠鏡

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ハワイ島にある日本の誇る望遠鏡、すばる望遠鏡がアンドロメダ銀河ほぼ全体を一度にとらえた映像を公開した。すばる望遠鏡にとってはアンドロメダ銀河は大きすぎるため、これまでは部分的に撮影して合成していた。それが一度に撮影できる広い視野を持つカメラに交換された。このカメラは、全長3メートル、重さ3トン!で8億7千万画素の巨大デジタルカメラ。従来の8千万画素のカメラでは満月よりやや大きい範囲が見えていたが、新カメラは満月9個分の広さを撮影できる。視野が大きいだけでなく、画像を拡大すると一つ一つの星が見えるぐらいの鮮明な画像だそうだ。
詳しくは「すばる望遠鏡のホームページ」を。
http://www.naoj.org/Topics/2013/07/30/j_index.html

どんな時代にあっても、人間は星空を見あげて明日を夢見てきた。行き先不透明なこの時代にこそ、夜空を見て夢を育み、将来に希望を持つ自分でありたい。
まずはハワイに行って、すばる望遠鏡の勇姿と、TMT(30メートルの超大型光学/赤外線望遠鏡)を見たいものだなあ。