ハイジとドレミの旅 9

クララゆかりの温泉へ

ホテルで朝食。静かな街だ。トラクターが通り、広い牧草地があり、ここはスイスだ。お天気もいい。今日はクララゆかりの温泉保養地「ラガッツ温泉」に向かう。

私達のバスの横には、阪急のトラピックスの車が止まっていた。「ANA往復利用 決定版スイス」と書いてあった。

ここが「バード・ラガッツ駅」。

「ラガッツ温泉」の入口付近。

建物はいろんなモニュメントで飾られている。スイスやオーストリアの街や建物にはこのようなモニュメントが多く見られた。

温泉の入口。温泉と言っても療養のための温水プールのこと。
外国の温泉は水着を着て入るのが普通。ここもそう。
中は白を貴重とした清潔なプール。屋外のプールもある。室内には40度ぐらいから少しずつ温度を変えた大小のプールがある。打たせ湯的な設備があったり、外の温泉にはジャグジーもありゆっくりと温泉と楽しむことができる。二階にはゆったりとした椅子が置かれ、日光浴ができたり、日焼け用のライトらしきものも設備されていた。近くのホテルで滞在しながら、温泉で療養するところだ。日本の温泉旅館とは雰囲気が全く違う。
クララやクララのおばあさんが滞在し、温泉で療養したりくつろいで時間を過ごしたことが想像された。

温泉内はもちろん撮影禁止。
なかの様子がわかるものはないかとネットを探したら「スイスのおすすめ温泉地」というホームページがあったので紹介しておく。ラガッツ温泉も載せたれていた。

https://fishand.tips/column/c_switzerland/5-best-spa-resorts/

この日はとても天気が良かった。アルプスに雲がかかっている。

街には二軒のスーパーマーケットがあった。上の写真はそのうちの一つのCOOP
生協の店かな?
私達は二軒とも入ったが、もう一つのスーバーでチョコレートを買った。
レジで並んでいると、年配の女性の人が英語で声をかけてきた。
どこから来たのですか?    日本です。
チョコレートですね。ここのチョコレートはとてもいいですよ。
などと他愛もない話だったが、心が暖かくなった。

下の写真はこれは面白い構図だなあと思ったのでパチリ。何してるの?

巨大なハイヒールとカタツムリ。どうしてこの街にカタツムリと思うほど黄色いカタツムリがあちこちにいた。

5つ星ホテルの前でフォークダンスをやっていたので、一緒に踊ってみた?1

 

美しい街並みのラガッツ温泉周辺の町並みともお別れ。
バスに乗ってザルツブルクに向かう。

 

 

 

ハイジとドレミの旅 8

夕食はチーズフォンデュ

ハイキングのあと、バスに乗ってホテルに向かう。 マインフェルトの旧市庁舎前の広場にバスが停まり、写真撮影。 本当は止めてはいけないらしいが、サービス。ありがたいことだ。

旧市庁舎の壁にはフレスコ画だろうか、壁画のようなアート作品が鮮やかだった。
この町並みは、ジブリのアニメに登場するデルフリ村のモデルになっているそうだ。
ジブリの人たちがここで取材活動をしたと説明があった。

私はアニメを見ていないのでよくわからなかったが、ツアーの人達からは歓声があがっていたからアニメで見た光景がここにあったのだろう。

バスは市内にあるホテルに向かう。

泊まったホテルは「スイス・ハイジ・ホテル」。ハイジという名前がよく使われている。ここには大きなハイジな顔がデザインされた看板がたてられていた。ハイジの顔がいろいろとあっておもしろい。

ところでこの辺は「ハイジ」と名前がつくところが多い。
マインフェルト一帯の村々はハイジドルフHeididorf と呼ばれている。
ハイジの小屋(博物館)はハイジハウスHeidifaus 
昼食を食べたレストランは、ハイジホフHeidihof 
ハイキングで見たおみやげもの屋さんは、ハイジショップHaidishop
おんじの小屋はハイジヒュッテHeidihutte、そしてこの小屋のある牧草地をハイジアルプHaidiAlp という。
私達の泊まったホテルが、スイス・ハイジ・ホテルというわけだ。

本場のチーズフォンデュ、希少価値のスイスワインを堪能。チーズフォンデュは地域や家庭によって使うチーズが違うそうで、それが味わい深いチーズフォンデュをうみだすのだろう。

このホテルのロビーには、スイスの農具や昔の写真が展示されていた。近代的なホテルも歴史の上にあるということが伝わってくる。

 

 

ハイジとドレミの旅 7

4時間を超えるハイキング

ハイジの住んでいた村(のモデルの村を)を眼下に見ながらハイキングに出発する。

コースがわかるように前回の地図を一部拡大したものを下に記す。この青色の線をくねくねを登っていく。(この地図は「地球のあるき方」から

ハイキングコースには写真のような案内板とハイジに関わるモニュメントがある。
これは左から、おんじ、ハイジ、ペーターと思われる。

見晴らしのいいところでは休憩タイムと写真撮影。

長さ10cmは超えていると思われるカタツムリが道を横切っていた。

ベーターの楽器と言われているもの。ぶら下がった丸太を木槌でたたいて音を出す。

高山植物にハチなどの昆虫が集まってくる。ハイジもペーターもこんな光景を見ながら山を登ったのだろう。

がんばれがんばれ、もう少しでおんじの小屋だ。

見えた、見えた。あの旗のある小屋が目的地だ。

上の写真は松本侑子さん著の「私の青春文学紀行」から引用したもの。全く同じ風景がある。

松本侑子さんが買われた干し肉をいただく。ペーターのお昼は干し肉を食べていたということだが、こんな肉を食べていたのだろうか。いい空気と干し肉、どちらもおいしかった。

本当に広い。ペーターとヤギたちはここからまだ山に登っていったという。どれくらいの時間がかかるのだろう。

私達はもと来た道をかえる。右手に見える山の向こうはオーストリアだ。
こんなところにやってきたのだなあ。しかし足は痛くてだるい。
夕食はチーズフォンデュ。それを楽しみに痛い足をまえに動かす。ハイジやペーターのようにできないなあ。

 

 

 

 

 

ハイジとドレミの旅 6

ハイジの小屋

ここはハイジの小屋、ハイジハウスHeidhaus,「アルプスの少女ハイジ」のアニメに登場する「デルフリ村」のモデルとなったオーバーフローフェルス村がここ(「地球を歩く」から引用)。古い農家に手を加えてハイジの時代の生活を再現している。現在は博物館となっている。

ハイジとペーターがくつろいだ姿で迎えてくれる。

外国人の若いお母さんが、二人の娘とハイジの小屋にある小さなベッドのそばで話している。ハイジのお話をしているのだろうか。

ハイジとクララの寝たわらのベット。映画でもこのような場面があった。 この人は「おんじ」かな?

クララの使っていた車椅子はこんな車椅子だったのだろう。

台所のそばにある倉庫。スイスの冬は寒いそうだ。越冬のための準備もするのだろうなあ。

家の中にはマキがたくさん積みか重ねられている。

キッチンは明るい。こんなお皿でハイジはミルクを飲んだのかもしれない。

少し上から見たハイジの小屋。山々に囲まれている村なのだ。

ハイジハウスのそばにあるハイジショップ。
ハイキングの準備がてらに、ここで買い物をしたり、おやつを買ったり、トイレ休憩をする。右側の壁にある黄色いボックスは郵便ポスト。スイスの街ではこの黄色い郵便ポストがよく目に入ってきた。山の上まで郵便物を運んでいるのが想像される。
さあハイキングに出発だ。

 

 

 

ハイジとドレミの旅 5

マイエンフェルト

レストランの途中で寄ったのが、マイエンフェルトにある「ハイジの泉」。
(場所は下の地図を参照)

この街にはぶどう園がたくさんある。スイスは知る人ぞ知るワインの名産地なのだそうだ。ほとんどが大手の会社に買い取られ、一般に出回ることがないと言われるワイン産地なのだとか。スイスのワインが飲みたければ、スイスに来て買うしかない、ネットで買うしかないなどとガイドさんからの説明があった。ワイン好きの人にはたまらないのだろうと思う。

やってきたのがレストラン。「ハイジオフ」、本業はホテル。ここで昼食。

スイスのハイジ。ちょっと日本のジブリのハイジと違って野生的な感じ。

中国人の団体が先に食事をしていた。この人達は私達のようなハイキングの計画はなかったようだ。食べ終わるとバスに乗って移動していった。

私達にお馴染みのジブリのハイジがこのお店で登場。
ガイドさんの話によると、ジブリのハイジはスイスでは放映されていないそうだ。
スイス以外の国では放映されている。その理由の一つに宗教色がまったく消されているということだそうだ。たしかに「アルプスの少女ハイジ」は、キリスト教文学のひとつなのだ。あらためて読んでみると、キリスト教の教えが反映されていることがよく分かる。それからヨーゼフというセント・バーナード犬はジブリのアニメにしか登場しない。原作にもないし、セント・バーナード犬はスイス原産の犬でもない。
ただ現在ではスイスの人たちも、ジブリのハイジで有名になっているし、セント・バーナード犬のおかげでますますスイスが有名になっているということで、笑いながら見逃しているということらしい。スイスは観光立国だからそこからの判断だと思う。

昼食の後、ハイキング気分でハイジの小屋に向かって歩きはじめる。 ここはどのへんかというと、下の地図のように 、ハイジホフが昼食のホテル・レストラン。
私達はそこからハイジの家に歩いて行き、おんじの小屋までのハイキングをめざしている。下の地図の、行ったり来たりしている青い線がハイキングのルート。

カラン、カランと軽い鈴の音が響いている。牛の首につけられた鈴の音だ。暑さを忘れさせるような軽やかで涼し気な音色だ。 ここに来てはじめて、ハイジの世界が目の前に迫ったくるのを実感する。
下の写真がハイジの小屋として知られている小屋。「アルプスの少女ハイジ」のハイジの小屋のモデルなんだろうと思う。
まずはハイジの小屋の見学から始めよう。