都七福神めぐり3

昼食は南禅寺前にある「順正」。
京都の湯豆腐は有名だ。そして湯豆腐発症の地は南禅寺前だという説がある。
京都に行ったら食べてみたかった料理だ。
ツアーの案内に湯豆腐があったからこのツアーを申し込んだともいえる。

お庭が美しい。
ここには順正書院という建物がある。江戸時代に医学学問所として建てられたもので、現在は京懐石の客室となっている。
もちろん私達はここを利用したのではない。

こんな風情のある料亭で湯豆腐がいただけるなんて、このツアーに参加してよかったなあと思う瞬間。

京都の湯豆腐、どんな歴史があるのだろう。「順正」のホームページを見ると、

順正のゆどうふ
とうふは、中国より奈良時代に遣唐使により伝えられ、寺院の精進料理に用いられました。 室町時代になると、門前より出て庶民の食べ物となり、町にとうふ売りも現われ、茶店では田楽にして供されます。 江戸時代の京案内書花洛名勝図会には『丹後屋の湯豆腐は、いにしえよりの名物にして旅人かならずこれを賞味し…』と記され、この頃には南禅寺のゆどうふが名物であったことが分かります。 順正では、こだわりの国産大豆を使った味わい豊かなおとうふと、旨味を十二分に引き出す、特製のゆどうふのたれでお召し上がりいただきます。とうふ自体の甘みと余韻に残る大豆の苦味。ひと味もふた味も違う、順正名物ゆどうふをご堪能ください。

とある。

そして京都の水が良いから豆腐が美味しい、という説があることを付け加えておこう。

豆腐田楽もおいしかった。赤米、野菜の天麩羅がだされ、もうお腹がいっぱい。
最後に豆乳プリン。
まさしく豆腐づくし。

順正を出るとすぐ左に「大本山南禅寺」の門が見える。
南禅寺前の駐車場にはほとんど車が止まっていない。観光バスは私達のバスが1台だけ。新型コロナ・オミクロン株の急激な感染拡大が原因だろう。
私達もソーシャルディスタンスに注意しながら次の目的地に向かう。

 

 

 

 

スパイスカレー(キーマカレー)

印度カリー子さんの新しい本を買った。
本格カレーレシピの決定版ということで興味が湧いたので。
見ているとなるほど本格的だ。
使っているスパイスもこれまでのものだけでなく、多様なものが紹介されている。
スパイスカレーを食べている国の調理方法にせまるようなものだった。

今回はその中から、私の出来そうなキーマカレーを作ってみることにした。
この本では「キーママドラス(南インド風のひき肉カレー)」としてレシピが紹介されている。
この本のレシピを紹介しながら作ってみよう。

材料(四人分)
合いびき肉・・・400g
玉ねぎ(みじん切り)・・・1個
トマト(ざく切り)・・・1/2個
にんにく(みじん切り)・・・
            1かけ
しょうが(みじん切り)・・・
            1かけ
塩・・・小さじ1
サラダ油・・・大さじ1

はじめのスパイス
 カルダモン・・・5粒
 クローブ・・・5粒
 シナモン・・・5cm
 スターアニス・・・1粒

パウダースパイス
 クミン・・・小さじ1
 コリアンダー・・・小さじ1
 ターメリック・・・小さじ1/2
 チリペッパー・・・小さじ1/2
   ブラックペッパー・・・小さじ1/4

この本では「仕上げのスパイス」が紹介されている。しかし紹介されているスパイスを揃えることはできなかったので、今回は私ができる範囲でのキーマカレーになった。

フライパンに油とはじめのスパイス(カルダモン、クローブ、シナモン、スターアニス)を入れたら強火で熱する。 カルダモンがふくらんだら、にんにく、生姜を加える。二人分にしたので、はじめのスパイスの量は約半分にした。

玉ねぎを入れ、焦げ茶色になるまで熱する。フライパンの種類や熱源、玉ねぎの量によって時間はかわる。10分〜15分程度だが、ポイントは玉ねぎが上の写真のように焦げ茶色になるまでということ。
玉ねぎが焦げ茶色になったら、トマトを入れる。私は缶詰のトマトを使っている。
中火で約2分。ペースト状にする。

パウダースパイス(クミン、コリアンダー、ターメリック、ブラックペッパー)と塩を加え、弱火で1分ほど炒める。レシピにあるチリペッパーは手に入らなかったので入れていない。

ひき肉を加えて肉の色が変わるまで炒める。 (カレーの色が濃いため、肉の色の変化がわかりにくい。豚肉はしっかりと炒めるということを以前に聞いたので、丁寧に炒めることにした)
レシピではココナツミルクだがここではヨーグルトを使った。ひと煮立ちさせる。

サラダとビールとカレー、この3つが揃うと食欲がます。
食べていてサラダの半熟卵をキーマカレーにのせてみると、これがまた美味しい。
レシピには「仕上げのスパイス」として「マスタードシード、クミンシード、フェヌグリークシード、ヒング、チリホール、カレーリーフ」が紹介されているが、全部を揃えることはできなかったので、次回はスパイスを全部揃えてレシピ通りに作ってみたいものだ。

 

 

 

マルゲリータ米粉ピザ

「発酵いらずですぐおいしい かんたん米粉パン」(多森サクミ著 立東舎)にあった「マルゲリータ米粉ピザ」を作ることにした。
マルゲリータとはイタリア料理のピザの一つ。トマトソースの上に、モッツアレラチーズとバジルをのせたもの。

しかし今回はモッツアレラチーズもトマトソースもないので「マルゲリータ風の米粉ピザ」ということで勘弁してもらおう。レシピは上記の本を参考にした。

材料は(直径26センチのピザ1枚分)
A パン用ミズホチカラ・・・100g
  片栗粉・・・30g
  ベーキングパウダー・・・7g
B 絹ごし豆腐・・・110g
  砂糖・・・7g
  塩・・・1.5g
       植物油・・・7g
トマトソース(ケチャップで代用)
とろけるモッツアレラ風ベジチーズ
(普通のとろけるチーズで代用)
                    バジルの葉(バジルの粉末で代用)

ボウルを二つ用意する。
Aの材料用と、Bの材料用に使う。

1.Aの材料をボウルに入れて、泡立て器でまぜる。

2.別のボウルにBの豆腐を粗く崩して入れ、残りのBを加える。   
 泡立て器で豆腐を崩しながらまぜる。

なめらかなへースト状になったら、AとBをまぜる。
写真ではスプーンで混ぜているが、レシピには「ゴムベラでまぜる」と書いてある。
全体に混ざって、ボロボロになってきたら手でこねる。
レシピには「耳たぶくらいのかたさが目安」と書いてある。手でこねてひとまとめにする。

天板の大きさにキッチンペーパーをきり、そのうえにひとまとめにした米粉をのせる。
指で抑えながら伸ばし、直径26センチの円盤状にする。
手に生地がつくときは、米粉で打ち粉をする。
私はめん棒をつかって左の写真のように生地を伸ばし整形した。

生地の上にトマトソースを生地の縁まで塗る。わたしはこれをケチャップで代用。
そのうえにとろけるチーズを適当な間隔をおいて全面に散らす。
ベーコンがあったので5ミリ角ぐらいに切ってフライパンで少し焼いたものを全体にちらした。
オーブンは220度で予熱し、200度に設定し直して約20分焼く。

レシピ通りに200度で20分焼いたものが左の写真。
すこし焦げているなあ、という感じ。
黒く見えているのがベーコン。
レシピでは「食べる時にバジルをちらす」と書かれている。
バジルの葉がないので、スパイスでビンにつめらているバジルの粉末をふりかけてその代用にした。

思った以上にパリパリと仕上がり、普通のナイフで切ろうとしたらうまく行かず、キッチンハサミで切ることにした。焼く時間を少し短くしたら良かったかもしれない。
味は香ばしく、パリパリのピザが好きな人には十分な仕上がりだと思う。
米粉なので、お腹にはずっしり感が。でも二人分のランチとして完食。
米粉はピザ生地として使えることがわかった。