パズルの世界3

シュタインハウスキューブ

シュタインハウス・キューブは前回紹介した「Play Puzzl」によると、「ポーランドの数学者H・シュタインハウスの著した「数学スナップ・ショット」(1948年増補版)の中に出てくるもので、数学パズル研究家の間ではよく知られているが、市販されていないようである。
シュタインハウス・キューブの素材となる立体は、図に示すような6片である。このうち3個は立方体を4個、残りは立方体を5個面でつないだ形をしており・・・略・・わずか6片の組み合わせだが、それぞれがかなりひねくれた形をしているので、立方体を作るのはかなり難しい。30分てできればかなり早いほうだろう・・・・」

組み立て方は下の図のようになる。

組み立て方はここで紹介したものだけではない。
写真で組み立ての様子を紹介しておく。ウィキペディアなどを見ていくと、このシュタインハウス・キューブの解答は2つだそうだ。
ここでは一つだけを紹介したが、本には二通りの解が紹介されていた。
興味のある人はこの本を図書館などで手にしたらどうでしょう。