都七福神めぐり2

松ヶ崎大黒天は、正式名が松崎山妙円寺。後ろの山が京都の大文字のときに「妙法」の「法」の送り火が点火される山。
市バス「松ヶ崎大黒天」、地下鉄「松ヶ崎駅」、叡山電鉄「修学院前」がもよりの駅らしい。
もらったパンフレットによると、
「1616年(元和2年)に建立されたもので、松崎山妙円寺が正式な寺名ですが、京都の人々からは「松ヶ崎の大黒さん」として親しまれています。
本尊の大黒天像は伝教大師の作で開運招福の福神として広く信仰を集めています。
縁日は年六回の甲子祭(60日に1回)と正月初午の日などに行われ、ご祈祷、御幣が授けられます」とある。

境内にある立て札にこのお寺の由来が書かれていた。
「松崎山妙圓寺と号し、元和2年(1616)日英上人の開基にかかる日蓮宗の寺である。  大黒堂にまつる大黒天は、伝教大師の作、日蓮上人が比叡山で修行中に開眼したものといわれている。  当寺は京都の表鬼門に位置するところから、古来、方除け福運を授ける神と信じざれ、昭和44年(1969)の火災にも無事で「火中出現の大黒さま」と呼ばれて、正月初午の日を始めとし、甲子の日には参詣者が多い。  当寺は、京都・都七福神第1番札所で、背後の山では毎年8月16日盂蘭盆会の行事として「妙法」の「法」の字の送り火を点ずる。 京都市 」

赤山禅院の福禄寿神と松ヶ崎大黒天は京都平安京のおもて鬼門を守っているわけだ。

お寺によくある人生訓のような言葉。 大黒天には「人は善根をなせば必ずさかう」
右は赤山禅院に行くために降りたところにあったお寺にあったもの。
「世の中が平和で穏やかであるように」
お寺や神社からのメッセージのようだ。

ところで大黒天と大国さんとはなんとなく同一人物のように思いがちだが、その由来は違う。大黒天はインドのヒンズー教に由来する。大国さんは出雲のオオクニヌシ(大国主)に由来する。
大黒と大国、どちらも「だいこく」と読むことから14世紀ごろから習合、仏教と神道の暗黙の?合意のうちに同一視がはじまったそうだ。
七福神にもそれぞれの長い歴史が有ることがわかる。
そもそも「七福神」というセットはいつ頃から始まったのだろう。
この七福神巡りの中でわかるかもしれない。

さあお昼に近づいた。
昼食は南禅寺前にある湯豆腐の「順正(じゅんせい)」で。