アイルランド・カルチャー講座

一緒にアイルランドに行ったツアーの人から、山下直子さんの「アイルランド・カルチャー講座」のことを教えてもらった。
新型コロナウィルスで気分が沈んでいたときだったので、あの楽しかったアイルランドのことがテーマなら面白いに違いない、と思ってさっそく調べてみた。

オンラインでアイルランドからの講義というから興味津々だった。
有料だけれどこれは見る価値があるに違いない。

初回特別回として無料で「新型コロナ禍のアイルランド事情」というのがアップされていたので、ユーチューブで見ることができた。

日本は緊急事態宣言が解除されてから、なんとなくゆるんだ雰囲気になってしまって、東京や北海道では相変わらず感染者が出ている。
ソーシャルディスタンスといいながら、体育館で高校生がバドミントンの練習をしていたり、グランドで少年野球チームの練習を見ることが多くなってきた。ちょっと新型コロナウィルス感染が心配になってきたときだったので、アイルランドの状況を知ることができたら参考になるかもしれないと思った。

今までは日本の新型コロナ情報しか知らなかったけれど、ヨーロッパ、アイルランドでの様子がよくわかった。
2月29日の最初の感染者があり、3月13日より学校が閉鎖(これは今も続いていて、学校再開は9月からだそうだ).
人口476万人のうち、2万5千人の感染者が出て、1700人がなくなったという。
4月半ばにピークも過ぎ、2キロメートルの移動制限が5キロメートルになり、5月25日にはじめて死者が0になった。そこから少しずつ制限が解除されているそうだ。3週間毎に段階を追い、6月29日に第3段階になって移動がすべてオーケーになったそうだ。ホテルや劇場、そして教会への制限がなくなり、飲食店での2メートルのソーシャルディスタンスが1メートルになったという(しかし滞在時間が105分、飲食をともにするグループの代表者の連絡先を伝えることが義務化されたそうだ)。そして7月20日に最終段階となり、パブやバーの制限が解除される計画だそうだ。
日本の取り組み方と比べてみると、綿密に考えられていると思った。アイルランドに住んでいる山下直子さんの実感をとおしてのお話なのでよくわかる。
 まだ日本からアイルランドへの観光は許可されていない。そんなときに、インターネットを使って「アイルランド・カルチャー講座」とは面白いではないか。

講師は政府公認ガイドの山下直子さん。私が松本侑子先生の企画したツアーでアイルランドに行った時のガイドさんだ。

お話も上手で、知識も豊富、内容もこれまで私が深く考えたこともなかった内容なので、有料だけれども講義に参加することにした。
第1回の講義は終わっていたが、ユーチューブのURLを紹介してくれたので見ることができた。

第1回の「ケルトと妖精」では小泉八雲のことも紹介され、日本とアイルランドの関係まで話が広がり大変面白かった。講義の後には質問に答えるという時間もあり、話が深まるのも私にはうれしいやり方だと思う。現在は160人ぐらいの参加者があるそうだ。
山下直子さんのファンがいたり、アイルランドやケルトに関心を持つ人が多いのだろう。次回は「泥炭の不思議」。アイルランドに行った時、昼食のレストランで泥炭が燃えているのを始めてみたことを思い出した。
楽しい時間が増えそうだ。
(牛、虹の写真は山下直子さんの講座のホームページから)

このカルチャー講座の紹介は下記のホームページを御覧ください。

https://www.eurasia.co.jp/attraction/feature/irelandculture