パズルをつくる 7

5円玉パズル

今回は5円玉2枚のパズル。

作り方はこの本にはこのように書いてある。

「古い枯れ木でも拾ったらぜひこれを作っていただきたい。
木の両端からすこしはいったところに図のように穴をあける。
電動ドリルがあれば簡単。なければキリで穴を開けて丸ヤスリで少しづつ拡大していく。Aの穴は十分に太く(といっても5円玉が通ってはいけない」、Bの穴は細くてかまわない。そして、5円玉2つを通したひもを図のようにとりつける。・・・」

私は家の周りを探したが、図のような木の枝は見つからなかった。 そこでこの前のパズルで利用した発泡スチロールの板を重ね合わせて、それらしいものを作ることにした。

発泡スチロールを何枚か重ねて、本の挿絵にあるような形にした。 5円玉2個用意したが、種類が違うほうがよく分かるだろうと5円玉と50円玉にした。
さて遊び方は、「ひもを切らないで5円玉と50円玉を片側によせてほしい。できたら元に戻す」というもの。
これがなかなかむずかしい。
糸をどのように持てばいいのか、このAの穴を利用するのだろうと予想するが、こんがらがってしまう。

できあがりはこのようになってほしいというものだが、、、、。

解答のページを見てみよう。

このパズルの操作で難しいところは、③から⑧までの操作。

上の写真左が③のようす。このあと④になるように糸を動かす。それが右の写真。
そのあとの様子を写真で紹介すると、

左の写真が、本の解答の④のところ。

このあと大きい方の穴から、発泡スチロール板の下側にある糸を上の方に抜き出す作業をする。
写真でその様子を紹介する。

 

 

上に引き出した糸がポイント。解答の⑤にあたるところ。

上の写真左が解答の⑥のようす。そして右の写真が解答図の⑦のようす。
上から抜いた糸を下側に引っ張るようにして解答図⑦になるようにする。

次の操作も重要。上左の写真でわかるように、発泡スチロール板の下側にある糸を下から引っ張り出すと上の写真右のようになる。これは解答図⑧の状態だ。

5円玉はみごと、50円玉のある糸に移動している。

元にもどすのは今やって来たやり方を逆に動かしていけばよい。しかし実際にやってみると、どの糸を動かせば解答図のようになるのか混乱してしまう。何回も練習をしなければなかなか身につかない。

作るのは発泡スチロールがあったので簡単だったが、操作はなかなか大変だった。マジックなどで人に見てもらうようになるのには相当な練習が必要だ。
マジックを趣味でやっている人に聞いてみると、「人前で見せられるようになるには、自分で鏡に向かって100回は練習しないといけない」ということだった。
100回か、学問に王道なしと同じだなあと、ちょっとため息が出てしまう。