スカイミラーの旅9

スカイミラーへ行くボートの発着場。 私達が帰る頃には、バスが2台停まっていた。
スカイミラーに上陸できる時間は限られているため、観光客も殺到するのだろう。

昼食は川の上に、京都の川床のようにはりだしたレストラン。

川で取れた貝の料理などが出た。砂が残っていて、十分に砂抜きがなされていないなあ、と思いにながらも食べた。その夜、少しおなかの調子が悪くなった。
他の人にはそんな症状がなかったようだが、私はあの貝が悪さをしたと思っている。

昼食後、バスに乗ってホテルに帰る。 日本へ帰る飛行機は22時40分発の予定。 ホテルでフィットネスクラブのシャワーを浴び、着替えて空港へのバスを待つ。
ロビーではハープの演奏がされていた。

飛行機の座席は最前列だったのでゆとりがあった。
日本とマレーシアの空路は片道6時間ほどだが、私はこの旅行では映画を全く見なかった。それは小野不由美著「十二国記」の最終巻を読んでいたからだ。18年ぶりの新作、しかも4冊。3冊めの後半で「やっとここで王の生死が・・・」と思わず声をだしたくなるほどの、読みだしたら止まらないシリーズ最新作。
この旅行の往復で読み切ろうと思っていたから、映画を見なかったわけ。

飛行機は地球の夜の部分を飛んでいる。

マレーシアから乗ってきた飛行機にお別れ。関西空港はまだ暗い。時刻は5時40分頃、予定通りに日本についた。

手続きに1時間ほど。 電車に乗っている途中で日が昇ってきた。
今日は日本晴れになるかもしれない。

スカイミラーの旅も終了。スカイミラー、これから有名になるだろうなと思う。

 

 

 

スカイミラーの旅8

写真でわかるように、どこでもポスターにあるような鏡面になっているのではない。
 人が歩くと砂浜の砂はまいあがり、凸凹になる。
 それでも見る角度を変えていくと、きれいに反射して見えるところがある。
 それは砂と海水の層の厚さと太陽の光の強さがうまく言っている場所、そして何よりも砂が平らになって、鏡の面を作っているところだと思う。
 ではポスターのような美しいミラーになった写真は撮れるのだろう?

それがわかるのがこの写真。
箱のようなものがある。この中にカメラマンが入り、低い角度から写真を取る。
写真を撮る前に、被写体となる人とカメラマンの前の砂を丁寧に平らにしている。
平らにした砂の上に人が入らないように注意をしている。距離も大切なようだ。
現地の若い青年がカメラマンになって、箱の中に入ってねそべるような低い姿勢で、まず専用のスマホで写真を取る。
ポーズを変え、注文に答えていろんな写真を撮っている。
最後には希望があれば各自のスマホで写真を撮ってくれる。
何組もの写真を取るのは大変だなあ、と私は思った。
つらそうな顔もせず、黙々と写真を撮ってくれる。

別のグループの様子を写真に撮ってみた。
箱に入ったカメラマンが撮ると、下の写真のようになる。

このような写真は、データーして各自のスマホに送られてくる。
また各自のスマホで撮ってもらった写真もきれいに撮影されている。

遠近効果を利用すると、高さ10センチくらいのバズーと同じぐらいの大きさで写真になることあって、ツアー参加者はいろんな工夫をしていた。
逆立ちで写真を撮る人、どっちが上か下かと楽しめる。
パラソルにまたがって飛び上がった瞬間を撮ってもらうと、魔女の宅急便になる。
見ていても楽しかった。

スカイミラーは私の予想よりもずっと大きな島だった。 満潮になったらこのあたりはすっかり海水につかってしまうのだろう。 大きな船はたぶんこの付近は通行できないと思う。そんなところからこのスカイミラーは発見されたのかもしれない。
さて、帰る時間となった。

ボートはスピードを上げて、陸地に戻る。 このあとは少し遅めの昼食となる。

 

 

スカイミラーの旅7

スカイミラーは海の中にある島。普段は海に沈んでいるが、満潮と干潮の時に姿をあらわすという。そこに行くにはボートに乗らなくてはならない。

待合室がどんどん人でいっぱいになってくる。なるほど、私達が早くホテルを出たのは、このツアーのオープンにまにあわせるためだったのか。
潮の満潮・干潮の時間に合わせて船はスタートするらしい。日によってその時間も変わってくる。毎日いつでも見られるようなものではないらしい。

待合室のパネルを読んでみると、2015年にこのスカイミラーと言われる海中に隠れている島が観光目的のスポットライトを浴びたようだ。
これまで現地の人には知られていたのだろうが、ウユニ塩湖のようにと観光資源として開発されたらしい。
中国、香港、日本、台湾、シンガポール、インドの観光産業が資本提供をしているようだ。そういえば待合室に集まってくる人たちはアジアの人たちばかりだった。

ボートはかなりのスピードを出している。それでも30分は乗ったと思う。


おお、海の上に沢山の人の姿が見えるではないか。

スカイミラーとよばれている、満潮と干潮のときにしか姿を表さない島に到着だ。

砂浜が一面に広がっている。 砂浜だけでできている島だ。

思っていたよりも人が多いのにおどろいた。 私達が出発した場所以外にも、ボートの発着所はあるようだ。 砂浜と海面がほぼすれすれのように微妙に海水の層がある。
そして砂浜のキメがとても細かい。貝や石ころなどは全くと言っていいほどない。

ボートごとに場所を決めて、ボートに乗っていた係の人が中心になって写真撮影の準備を始めている。
ウユニ塩湖が鏡のように周りの風景を全反射しているのは、水の層がきわめて薄いこと、砂浜がほぼ水平になっていること、天候が大きな条件になっているそうだ。
私達がいるスカイミラーは、この時は天候も良く、海水の層もうすくなっている。最後の条件、鏡の反射面になる砂浜の凸凹がネックになるようだ。